庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

庭のナツボウズとセツブンソウ

2016年02月14日 | 庭の花たち
庭のナニワズが咲き始めていました。昨年は13日に開花し始めたのを見つけましたので、ほぼ同じ日の開花です。
ナニワズ1602140005ナニワズ1602140005 posted by (C)雑草
梅の開花は1カ月以上も早いのですが、ナニワズはほぼ同じ日に開花しました。梅の開花は11月12月の気温に大きく影響されて蕾の成長が早まったのですが、ナツボウズは動きませんでした。
ナニワズ1602140006ナニワズ1602140006 posted by (C)雑草
ナニワズ1602140009ナニワズ1602140009 posted by (C)雑草
ナニワズはジンチョウゲの仲間で、冬は葉を茂らせ、夏は落葉して、赤い実をつけます。夏に落葉するのでナツボウズともいいますが、同じくナツボウズと言われるものにオニシバリがあり、やはり夏には落葉し、赤い実をつけます。庭のオニシバリはまだ咲くのは後になるようです。
オニシバリ1602140008オニシバリ1602140008 posted by (C)雑草
上はオニシバリの雌株です。ナニワズと非常によく似ています。違いは花の色が緑色で、ナニワズのように鮮やかな黄色にはなりません。蕾の時は外側はやや紫色です。また葉幅がナニワズより狭いです。
下はオニシバリの雄株で、葉は小さ目です。
オニシバリ1602140011オニシバリ1602140011 posted by (C)雑草
雄株の上部ではすでに秋の気配です。夏には落葉するので、花が終わるころには秋の気配なのですが今年はちょっと早いように思われます。相変わらず花の数が非常に多いです。
オニシバリ1602140012オニシバリ1602140012 posted by (C)雑草
オニシバリは落葉樹の下に生えていますが、このオニシバリの雄株はヒサカキなどの中に植えてあり、競争するかのように背が高くなりました。上の写真で、緑色の葉はヒサカキで、黄色はオニシバリです。

セツブンソウが次々と出てきます。そのうちに地面が見えなくなるほど出てくると思います。

セツブンソウ1602140013セツブンソウ1602140013 posted by (C)雑草
セツブンソウ1602140017セツブンソウ1602140017 posted by (C)雑草

キジバトの抱卵は順調のようです。
キジバト1602140018キジバト1602140018 posted by (C)雑草
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好文亭内の玉垣枝垂が見事です。

2016年02月13日 | 偕楽園
梅の開花がだいぶ進んできました。2月5日現在で495本咲いていると発表されましたが、実感としてはもっと多いのではと思ってしまいます。
次回開花状況調査は明日2月15日とのことでした。かなり開花本数が増えると思います。
好文亭内の玉垣枝垂が見頃です。
玉垣枝垂D1-074 1602120069玉垣枝垂D1-074 1602120069 posted by (C)雑草
でもこの梅の木は内庭の奥まったところにあって、目立ちにくい場所のため、思わず見過ごしてしまいます。上の画像は特別工夫したものです。花はしたの画像のように優しいピンク色です。
玉垣枝垂D1-074 1602120071玉垣枝垂D1-074 1602120071 posted by (C)雑草
遅咲きの見驚の一番花を見つけました。東門近くです。
見驚C2-013 1602120079見驚C2-013 1602120079 posted by (C)雑草
苗木畑で珍しい香篆梅が咲いています。表門近くです。
香篆 苗畑1602120055香篆 苗畑1602120055 posted by (C)雑草
枝がくねくねと曲がっています。香篆梅は何度か梅林にお目見えしたことがありますが、樹勢が弱く枯死してしまいました。この苗は元気そうですがいつ梅林にデビューするでしょうか。
南門近くの月宮殿が咲いています。私が偕楽園の月宮殿の中で最も月宮殿らしいと勝手に思っているものです。
月宮殿D3-055 1602130116月宮殿D3-055 1602130116 posted by (C)雑草
赤花を咲かせる枝も混じっています。
月宮殿D3-055 1602130114月宮殿D3-055 1602130114 posted by (C)雑草
吐玉泉下の池のほとりの鹿児島紅がとっても素敵です。
鹿児島紅1602130109鹿児島紅1602130109 posted by (C)雑草
東梅林内の鹿児島紅も咲き始めていますので、本紅の美しい花をぜひ見ていただきたいです。
吐玉泉下の鐘楼前広場の西門よりでは朝鮮梅が咲いています。
朝鮮梅C9-1403 1602130084朝鮮梅C9-1403 1602130084 posted by (C)雑草
西門近くでは大輪緑萼が咲きました。
大輪緑萼C9-1405or8 1602130091大輪緑萼C9-1405or8 1602130091 posted by (C)雑草
この大輪緑額の樹木番号はどちらがただしいのかな。
大輪緑萼C9-1405or8 1602130093大輪緑萼C9-1405or8 1602130093 posted by (C)雑草

猩々梅林の白滝枝垂は見事になりました。
白滝枝垂SY1-051 1602130069白滝枝垂SY1-051 1602130069 posted by (C)雑草
白滝枝垂SY1-051 1602130067白滝枝垂SY1-051 1602130067 posted by (C)雑草
さらに見事な枝垂梅が公園センターにあります。
すでに咲いている白滝枝垂と遅い呉服枝垂です。
白滝枝垂と呉羽枝垂1602130070白滝枝垂と呉羽枝垂1602130070 posted by (C)雑草

猩々梅林の六名木サークルの江南所無と烈公梅が植え替えられ、これまでのサークルよりひと回り大きなサークルになりました。
新しいサークルは月影が中心になり、六名木のほかに、紅難波と難波紅の名札のついた2本も加わった形です。
これからは六名木に紅難波をくわえて七名木もいいかなと思いますね。
六銘木0サークル1602130055mj六銘木0サークル1602130055mj posted by (C)雑草
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もみじ谷へは行けません。本園はどっちへ行くの。

2016年02月13日 | 偕楽園
今日は初めてのお客様になったつもりで、道案内にしたがって「もみじ谷」へ行って見ようと思いました。

猩々梅林の花追い橋近くにある道案内に「もみじ谷」と書いてあって、矢印があります。
11もみじ谷へ行こう160213007311もみじ谷へ行こう1602130073 posted by (C)雑草
この道案内によると、矢印の先には花追い橋があって、どうやらこの花追い橋の向こう側にもみじ谷あるように思われます。
(もみじ谷は花追い橋のこちら側で、上流(画像では左側)の護国神社の隣です)
花追い橋を渡るとすぐに十字路があり、その十字路の向こう側右の手(下流側)に「もみじ谷」の道案内を見つけました。
12もみじ谷へ行こう160213007512もみじ谷へ行こう1602130075 posted by (C)雑草
道案内の矢印によると、「もみじ谷」へは戻って川の上流方向へ行くようになっています。
戻るってことは、今渡っててきた花追い橋をもどるってこと? 橋の向こう側には橋を渡る矢印だったのに。
橋を渡るべきか、渡らずべきか? 変な道案内だこと。

いや、十字路に戻って、上流側へ行くともとれるかも。十字路へはわずか2・3歩の距離なのにそれでも戻るって言うのかな。
それなら戻るではなく、矢印は下向きだけのほうがわかりやすいのではないかなあ。
不安を抱えつつも上流の駐車場方向へ進み、駐車場入り口に道案内を見つけました。
あれれ、道案内に「もみじ谷」がありませんよ。
13もみじ谷へ行けない160213007713もみじ谷へ行けない1602130077 posted by (C)雑草


通路の反対側には公園の案内地図がありましたので、「もみじ谷」はどこかなと、都市公園では世界で2番目に広いという公園の地図を隅から隅まで見ましたが、「もみじ谷」が見つかりません。駐車場近辺に何か「もみじ谷」の手掛かりはないものかと探しましたが、何も見つかりません。ここで万時休すです。
(画像はもみじ谷付近を拡大したものです。)
14もみじ谷のない地図160213007814もみじ谷のない地図1602130078 posted by (C)雑草
別のお客様何人かは、偕楽園本園のほうへ行きたいとこの地図を見いっていましたがわからず迷っていました。
本園はあちらの丘の上ですと指差して納得するも、どこを通ってゆくかわかりかねていました。
あちらの梅桜橋を渡りますと指差してようやく納得されていました。
地図を読み込めばわかることなのですが、旅先の土地勘のない地での案内地図は、にわかには読みとれないことが多いものです。
せめてこちらですと矢印くらいはほしいものとおもいました。

さて、「もみじ谷」へ行くために、しかたがないので、一つ手前の道案内に戻ってみました。
12もみじ谷へ行こう160213007512もみじ谷へ行こう1602130075 posted by (C)雑草
よくよく見ると「もみじ谷」と書かれた左側スペースに小さな文字が書いてありました。
連絡先電話番号 偕楽園公園センター 029-244-5454 と読みました。
「もみじ谷」へ行くときは公園センターに電話しなさいってことなのかな。だったらなぜ、矢印が書いてあるのかな?
今にも血が昇ってきそうです。

今日はおもてなしの心が泣きました。
おもてなしとはまさか、表なしという意味ではないですよね。表がなくて裏ばかりってこと? そんなあ。
今日会ったお方はもっと手厳しくて「表なしばかりか裏もない薄っぺら」との醜言でした。

以前、口頭では、道案内にしたがって「もみじ谷」をめざしたが行けなかったと伝えたことがありましたが、少なくとも秋の紅葉シーズン前までには、というより、即刻張り紙でもしていただいて、初めてのお客様が迷うことのないように善処していただきたいものです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梓弓が花盛りになると観梅シーズン入り。佐橋紅、内裏、養老、塒出の鷹なども咲き始めました。

2016年02月12日 | 偕楽園
今日のコースは東門から、東門を出て南崖橋を下り、偕楽橋の途中から田鶴鳴梅林の田鶴鳴橋から、田鶴鳴梅林、花追い橋、猩々梅林、丸山橋、公園センター、猩々橋、梅桜橋、吐玉泉下から南門、椚門から東門です。
東門の梓弓が花盛りになると、いよいよ観梅のシーズン入りしたと実感します。
梓弓A4-002 1602110113梓弓A4-002 1602110113 posted by (C)雑草
弓は弦を張って射るものです。張る・春、射る・入る、射られた矢は決して後戻りしないように、梓弓が咲くと、偕楽園に春が入ってきて、もう冬に後戻りすることがなく、いよいよ観梅シーズンに入ったと実感します。
梓弓はその枝ぶりをも楽しむことができます。
梓弓A4-002 1602110114梓弓A4-002 1602110114 posted by (C)雑草
田鶴鳴梅林の翁が咲き始めました。
葉が白い斑入りの梅です。新梢も斑入りです。
下の花と蕾の枝で黄色く見える部分が斑入りです・昨年は枝がほんの少ししかのびなかったのでした。
翁TA7-063 1602110012翁TA7-063 1602110012 posted by (C)雑草
翁TA7-063 1602110013翁TA7-063 1602110013 posted by (C)雑草
隣の内裏の一番花がさきました。内裏ではこの木が偕楽園では最初にさきます。裏紅の美しい花を間もなく見られるでしょう。
内裏TA7-065 1602110056内裏TA7-065 1602110056 posted by (C)雑草
ちょっと入って鈴鹿の関が咲いています。底紅の小さくかわいい花です。
鈴鹿の関TA7-060 1602110025鈴鹿の関TA7-060 1602110025 posted by (C)雑草
鈴鹿の関TA7-060 1602110030鈴鹿の関TA7-060 1602110030 posted by (C)雑草
玉垣枝垂です。やさしいピンクのはなです。本来はもっとやさしいピンク色とのことです。
玉垣枝垂TA5-143 1602110045玉垣枝垂TA5-143 1602110045 posted by (C)雑草
玉垣枝垂TA5-143 1602110047玉垣枝垂TA5-143 1602110047 posted by (C)雑草
塒出の鷹も咲き始めています。新梢に斑が入ります。花は一重と図鑑にありますが、この木は八重です。
塒出の鷹1602110050塒出の鷹1602110050 posted by (C)雑草
田鶴鳴梅林のトイレ裏で養老が咲き始めました。
養老TA3-030 1602110069養老TA3-030 1602110069 posted by (C)雑草
猩々梅林の六名木、柳川枝垂が咲き始めました。
柳川枝垂SY2-048 1602110075柳川枝垂SY2-048 1602110075 posted by (C)雑草
六名木サークルは木が大きくなり込み合ってきたので、虎の尾と江南所無を植え替えてありました。
新しい配置は月影が中心になりました。月影のまわりには、残り5本の六名木と2本の紅難波(1本は難波紅の名札)をくわえた計7本が月影を取り囲んだ形になっています。
江南所無右虎の尾左sy1602110079江南所無右虎の尾左sy1602110079 posted by (C)雑草
公園センターの白滝枝垂が咲き進みました。屋内から見る白滝枝垂は風情があります。
白滝枝垂1602110087白滝枝垂1602110087 posted by (C)雑草
学問に励むと梅が咲き、怠ると咲かないと言われ、梅の木は好文木とも言われています。黄門様は書斎の窓辺に梅を植えて、自らを戒めておられました。
本園の藤棚近くの佐橋紅が高い梢の先に咲き始めています。
佐橋紅C3-032 1602110104佐橋紅C3-032 1602110104 posted by (C)雑草
付近には月影、春日野、満月などがあり、これから賑わう場所になります。
佐橋紅の枝変わりが紅千鳥です。
これは吐玉泉下の東屋のわきにひっそりと咲いている紅千鳥です。
紅千鳥 吐玉泉下1602110097紅千鳥 吐玉泉下1602110097 posted by (C)雑草
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偕楽園の美花 緋梅 月影 鹿児島紅 烈公梅 鄙の都 酈懸梅 イチョウの実生苗

2016年02月10日 | 偕楽園
現在、偕楽園で咲いている梅の花の中で美しいもの。
一重の緋梅です。


六名木のひとつ月影です。端正な5弁のはなです。

東門大通りの見晴広場の月影は花盛りです。


あれ、れ、左から2番目の花は6弁です。端正な5弁が売りの月影らしからぬ花です。もしかしてもぐり?

濃い紅色の鹿児島紅が青空を背景にとってもきれいです。

西梅林の烈公梅が咲き進んでいます。

鄙の都です。

花弁が無い酈懸梅と背景は八重寒紅です。

最後は無数に発芽した常磐神社のイチョウです。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気温の低い日が続きます。鍋底寒気。19回目のシモバシラ

2016年02月10日 | 庭の花たち
毎日気温の低い日が続きます。今日の最低気温-2.8度。あすは-4度の予想、明後日も-3度。
今日もシモバシラを観測しました。今シーズン19回目になりました。
シモバシラt1602100002
シモバシラt1602100002 posted by (C)雑草

シモバシラc1602100001
シモバシラc1602100001 posted by (C)雑草

ヒヨドリも寒そうです。
ヒヨドリ1602100008
ヒヨドリ1602100008 posted by (C)雑草

さて、明日朝はマイナス4度で、明後日は予報温度が下がってマイナス3度になっています。
1602100001
1602100001 posted by (C)雑草



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今シーズン18回目のシモバシラ 寒気居座る セツブンソウ2個目開花

2016年02月09日 | 庭の花たち
予想に反して寒い朝が続いています。今朝の水戸の最低気温ー3.8度でした。
それで昨日に続き、今朝もシモバシラが発生しました。2日連続で地植えにも発生です。
シモバシラj1602090001
シモバシラj1602090001 posted by (C)雑草
これで今季18回目の観測です。棚の上の鉢植えです。
シモバシラt1602090003
シモバシラt1602090003 posted by (C)雑草
シモバシラc1602090002
シモバシラc1602090002 posted by (C)雑草
ショウキズイセンもこの寒さでかなりのダメージを受けています。
ショウキズイセン1602090010
ショウキズイセン1602090010 posted by (C)雑草
それでもまだ葉が凍っただけで傷んでいません。気温も12.7度まであがりショウキズイセンの葉はもとに戻りました。
今朝の予報では、明日朝の最低気温はー2.0度の予想です。地植えのシモバシラの発生は微妙です。というのは今日日中は12.7度まで上昇したので地表近くが冷え込むかどうかです。そのあとは徐々に気温も上がるようです。最低気温の予想は明後日(木)ー1度、(金)-1度で、(土)は一気に6度まで高くなります。
天気水戸1602090014
天気水戸1602090014 posted by (C)雑草
セツブンソウの2個目が開花しました。朝は私が寝ぼけているのと、カメラも寒くて動きが鈍いのか、ピントがいまいちなのが残念。
セツブンソウ1602090008
セツブンソウ1602090008 posted by (C)雑草
3個目のセツブンソウも間もなく開花します。下の画像の左側が3個目で、右側は最初に咲いたセツブンソウです。
セツブンソウ1602090009
セツブンソウ1602090009 posted by (C)雑草
寒さのために花の形がよくないです。でも、これから気温は高くなる傾向ですからもう少しの辛抱です。
ところが夜になってからもう一度天気予報を確認してびっくりです。
(木)ー1度の予想が―4度に下がっています。もう勘弁してください。
天気水戸1602090015
天気水戸1602090015 posted by (C)雑草




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな老木になっても春だけはわすれないんだ ご覧よ まあ、紅梅だよ   山村暮鳥

2016年02月08日 | 偕楽園
山村暮鳥は群馬県に生まれ、伝道師として活動のかたわら、詩作を続けた詩人(1884~1924)
タイトルの詩は、暮鳥が晩年の大正13年(1914)の早春、好文亭に遊んだおり、偕楽園の情景を詠んだ作品。
暮鳥は、秋田、仙台、水戸からいわき平に赴任。大正9年に伝道師を辞職し、晩年を大洗で送ったそうです。
この詩の案内は藤棚近くの梅林の中にあります。

近くで品字梅が咲いています。
品字梅1602080052品字梅1602080052 posted by (C)雑草

芝前門の正面の思いのままが咲き始めました。赤花、白花と紅白混合とあります。
思いのまま1602080055思いのまま1602080055 posted by (C)雑草
思いのまま1602080071思いのまま1602080071 posted by (C)雑草
思いのまま1602080074思いのまま1602080074 posted by (C)雑草

好文亭料金所前の烈公梅が数輪咲き始めています。
烈公梅D4-010 1602080060烈公梅D4-010 1602080060 posted by (C)雑草
まだどこに咲いているかよく見ないとわかりません。
下の画像の左上のほうです。
烈公梅D4-010 1602080076烈公梅D4-010 1602080076 posted by (C)雑草

南崖の洞窟の近くで咲いている底紅の関の守です。今日は曇りのために花の色がよく出ました。
関の守C4-076 1602080048関の守C4-076 1602080048 posted by (C)雑草

酈懸梅C1-005が花盛りです。酈懸梅はまだこの1本だけしか咲いていません。咲き始め前半は花弁が無いと言ってよいほどです。
酈懸梅1602080045酈懸梅1602080045 posted by (C)雑草
同じ木でも、後半になって暖かくなってから咲く花は、白い花弁が大きくなってきて、普通の白梅とほとんど同じくらいの花が咲くようになります。

そのほか本園の東西梅林で咲き始めた花たちです。
月の桂です。月影と全くと言ってよいほど似ています。月影が端正な5弁の花なのに対して、時に6弁花があらわれるなど若干乱れるのかなと思いますが区別がつきません。花が咲くと苞が落ちるとか残るとか聞いたような記憶がありますが定かではありません。
月の桂A5-187 1602080084月の桂A5-187 1602080084 posted by (C)雑草
なぜ月の桂なのかは、推定にすぎませんが、日本では月にウサギがいるなどと言われますが、中国では月に桂の木があるといわれるとか。そのへんと関係があるのかなと思ったりします。

雛曇が咲き始めました。
雛曇A2-129 1602080035雛曇A2-129 1602080035 posted by (C)雑草
道を挟んで、反対側の雛曇も咲き始めていますが、これがちょっと八重っぽいです。
雛曇A3-040 1602080031雛曇A3-040 1602080031 posted by (C)雑草

茶青花も咲き始めました。
茶青花B3-253 1602080080茶青花B3-253 1602080080 posted by (C)雑草

東門外の土産物店が開店の準備をしていました。
お土産店11日開店1602080105お土産店11日開店1602080105 posted by (C)雑草
名物藁納豆と井熊のお土産用お菓子などで、2月11日開店です。店の中には偕楽園で咲いた梅の写真が掲示してあります。どこに咲いているかお知りになりたいときは聞いてみてください。おかみさんが場所を知らないときは、たぶん私に電話をかけてくるでしょう。
お土産店11日開店1602080106お土産店11日開店1602080106 posted by (C)雑草
東京柴又は寅さんで、茨城水戸は熊さんですねというとおかみさんが喜びます。
井熊の方で、名前は知りませんが、私が熊さんというと返事をしてくださる方がおりました。これは私とその方とのことです。

ちょっと古いデータになりますが、10年前くらいに本園内で名札がついていた梅の木はGoogle Mapの偕楽園梅林案内no.1からno.6までにすべてが入っています。
これらの梅林案内のアドレスは、このブログの写真をクリックして、フォト蔵に行くと、雑草のプロフィールのところにあります。

たとえばこのブログの烈公梅は「烈公梅D4-010・・・」とあります。
これは偕楽園梅林案内No.6にあります。
このアドレスを開いて、画面の左側の、無題のレイヤの 他218個をクリックします。
このマップにあるすべての梅の木が番号順に表示されます。
その中のD4-010をクリックすると、たちどころに右側の地図でその場所が示されます。
地図を拡大すると詳細な位置がわかります。
またデータが古いのでその後植え替えられたり、新しく植えられた木は見ることができません。
たとえば月の桂A5-187はその後移植されたので、Mapでは古い位置になっています。
現在位置はMapの月影A6-090付近になります。
位置は航空写真上ではかなり正確になっています。地図表示の場合は園路がやや不正確なので、園路を基準にすると正しい位置には表示されないことがあります。たとえば酈懸梅C1-005がその例です。
パソコン用なのでスマホ等では同じとおもいますが、どのように見えるかは確認していません。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今シーズン17回目のシモバシラ観測 カタヒバとイヌカタヒバほか

2016年02月08日 | 庭の花たち
今朝は寒かったです。水戸気象台の最低気温がマイナス3.8度でした。もっとも寒かった朝がマイナス4.4度で今日は今シーズン5番目に寒い朝でした。
茨城県北部の山間地ではマイナス6.6度が大子と常陸大宮、隣の笠間はマイナス6.0度でした。
そういうわけで、今朝は地植えのシモバシラにも久しぶりにシモバシラを観測しました。
シモバシラj1602080011シモバシラj1602080011 posted by (C)雑草
立春を過ぎると地面の温度が上がってくるためか、最低気温が低かった割には小さ目なシモバシラです。

棚の上の鉢植えのシモバシラは、地植えよりは大きいですが、もっとも寒い自治よりはやや控えめです。
シモバシラc1602080010シモバシラc1602080010 posted by (C)雑草
シモバシラt1602080012シモバシラt1602080012 posted by (C)雑草

サツマイナモリが屋外でも冬を越しました。屋外では枯れてしまうと思い、屋内にも置きましたが、屋外のほうが元気です。
サツマイナモリ1602080013サツマイナモリ1602080013 posted by (C)雑草
それでも、寒くなる前は成長していた蕾の成長がとまったままです。

ノシランがよい色に仕上がりました。ちょっとしわができたものもあります。
ノシラン1602080018ノシラン1602080018 posted by (C)雑草
ノシラン1602080016ノシラン1602080016 posted by (C)雑草
実が完熟したのでしょう。鳥が食べてしまいました。
ノシラン1602080017ノシラン1602080017 posted by (C)雑草

1個だけのハナミョウガの実が真っ赤になりました。
ハナミョウガ1602080019ハナミョウガ1602080019 posted by (C)雑草

キチジョウソウの実が真っ赤になりました。これは一昨年の秋に咲いた花です。
キチジョウソウ1602080020キチジョウソウ1602080020 posted by (C)雑草

いずれも暖地性の植物ですが、今年は暖冬のためかよい色にしあがり、冬を屋外で乗り越えることができました。

最後はカタヒバとイヌカタヒバです。
カタヒバは北関東産です。
カタヒバ1602080021カタヒバ1602080021 posted by (C)雑草
イヌカタヒバは西国長崎産です。
イヌカタヒバ1602080022イヌカタヒバ1602080022 posted by (C)雑草
今の時期ですと、カタヒバとイヌカタヒバの違いがはっきり判りますね。でも何がどう違うかよくわかりません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偕楽園の梅 関の守、おもいのままなど 師匠のお店は2月11日開店

2016年02月07日 | 偕楽園
2月6日土曜日に咲き始めた梅の花など。
偕楽園の梅「 関の守」が咲き始めています。
関の守C4-076 1602060039関の守C4-076 1602060039 posted by (C)雑草
花の中心ほど赤い底紅の花です。花弁の葉脈が真っ赤で、花の中心部分は花弁も赤く、花の周囲は薄い紅色です。
関の守C4-076 1602060038関の守C4-076 1602060038 posted by (C)雑草
とってもきれいな関の守の花ですが、咲いている場所が遠くて満足な写真になりません。そのうちにもっと見やすい場所で咲きましたらまたご案内しましょう。

次は思いのままです。
東門を入ってすぐの「思いのまま」が咲き始めています。
思いのままA6-002 1602060005思いのままA6-002 1602060005 posted by (C)雑草
思いのままの花は全体としては八重の白花に見えますが、いくつかの枝には赤花が咲きます。そればかりか、一つ一つの花をよく見てみますと
白花なのに1枚か2枚の花弁が赤かったり、上の画像の花のように花弁の一部が赤い花もあります。ご覧のように花の12時と8時方向の花弁の一部が赤くなっています。また、もっと小さい赤い点々がつくばあいもあり、一見白花のようですが、なにがしかの赤が混じっている不思議な梅の花です。このように一本の思いのままに咲く花は一輪として同じ花がないことから「輪違い」とも呼ばれています。
思いのままで一番印象的な木は好文亭料金所手前の広場、芝前門を入った正面にある思いのままで、今日あたりから咲き始めたはずです。

思いのままによく似た花を咲かせる「春日野」も咲き始めています。雑草にはどこが違うのかわかりませんが、赤花の出現は思いのままのほうが多いようで、赤いスポットが思いのまま、赤い絞りが春日野なのかなと、わかったようなわからないような。
春日野は藤棚から見晴広場で出る右側、佐橋紅の隣にあります。
春日野 1602060010春日野 1602060010 posted by (C)雑草
春日野 1602060012春日野 1602060012 posted by (C)雑草

二季咲桜の後ろ側の「都錦」が咲き始めています。
都錦C3-040 1602060015都錦C3-040 1602060015 posted by (C)雑草
図鑑ではもう少し赤っぽいのですが、この木はやや白っぽい花で、特に今年は白く感じるようです。
幹のねじれが非常に素晴らしい梅の木です。竹垣のなかは二季咲桜です。

この都錦も鉄幹と言っても良いのではないでしょうか。鉄幹について、梅の木のねじれについては2015年1月に拙文を書きました。

訂正しました。(2月8日)
すみません。アドレスを間違えていました。訂正いたしました。
http://blog.goo.ne.jp/zassougoo/e/89b7e310841715592da7fcdbd288b8c2



吐玉泉下の東屋のわき、椎の木の下でかわいい「紅千鳥」が咲き始めました。大きな椎の木が覆いかぶさっていて紅千鳥は元気がありませんが、けなげな花を毎年咲かせています。
椎の木の枝を切って、紅千鳥を元気にしたいところですが、椎の木の生えているのは小川の吐玉泉側で、国の許可がなければ椎の木の枝を切ることができないとかで、伸び放題です。
今は東屋の床を工事中で、紅千鳥は工事材料の影になっています。
紅千鳥C8-025 1602060070紅千鳥C8-025 1602060070 posted by (C)雑草

吐玉泉下の池のほとりの唐梅の後ろ姿です。何ともいえない裏紅の美しさです。
唐梅 池1602060073唐梅 池1602060073 posted by (C)雑草
もちろん表側から見ても覆輪の美しい花です。
唐梅 池1602060074唐梅 池1602060074 posted by (C)雑草

いよいよ梅祭りも開催間近になってきました。私の梅の師匠は今年も梅の盆栽や苗木の売店を常磐神社境内に出します。
2月11日開店に向けて準備中です。
偕楽園にお出かけの時はのぞいてみてください。雑草もよくお邪魔しています。
梅師匠売店1602060002梅師匠売店1602060002 posted by (C)雑草
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春と冬が同居

2016年02月06日 | 庭の花たち
春と冬が同居しているような日が続いています。
昨日5日は寒い朝で庭にシモバシラが発生しました。今シーズン16回目の観測です。
シモバシラt1602050005
シモバシラt1602050005 posted by (C)雑草
それでも日中の気温は11度を超えて暖かくなりました。
フキノトウが咲いています。
フキノトウ1602050008
フキノトウ1602050008 posted by (C)雑草
ネコヤナギも帽子を脱ぎました。
ネコヤナギ1602050003
ネコヤナギ1602050003 posted by (C)雑草
抱卵中のキジバトも気持ちよさそう。
キジバト1602050009
キジバト1602050009 posted by (C)雑草
クリスマスローズの花芽が出てきました。これから花を咲かせるのは、レンテンローズですね。
クリスマスローズ1602050006
クリスマスローズ1602050006 posted by (C)雑草

さて、今朝は氷結しなかったですが小雨が降って寒かったです。キジバトが小雨の中でも抱卵しています。
キジバト1602060002
キジバト1602060002 posted by (C)雑草
1日中曇りで寒い日となりました。明日朝は冷え込んでまた芯柱が発生しそうです。
とはいえ、白の八重椿の花弁があまり傷まないで開きます。例年はこの時期は花弁が痛んで枯花になってしまうのですから、やっぱり暖冬なのですね。
ツバキ1602050004
ツバキ1602050004 posted by (C)雑草
このツバキは水戸市植物公園の前身の苗木畑が植物公園に移転閉鎖されるときにいただいたものですが、名前はわかりません。
ツバキ1602050005
ツバキ1602050005 posted by (C)雑草
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明るい春の日差し降り注ぐも、なお冬の様相 

2016年02月05日 | 庭の花たち
立春をすぎて、日差しが明るくなりましたが、なおも朝はまだまだ冬の様相です。今シーズン15回目のシモバシラを観測しました。
シモバシラc1602040001
シモバシラc1602040001 posted by (C)雑草
シモバシラt1602040002
シモバシラt1602040002 posted by (C)雑草
キジバトは朝の食事にほんの1~2分餌場に食べに来るだけで卵を温めています。
キジバトあさ1602040008
キジバトあさ1602040008 posted by (C)雑草
気温は上がりませんが立春を過ぎて太陽の光を一層明るく感じるようになりました。春の光は一瞬のうちに届きましたが、春の気温はもう少し先になりそうです。こういう光だけの春を光春と言いたいです。
偕楽園の梅花は春の陽を受けて輝いています。
月影SY2-039 1602040042
月影SY2-039 1602040042 posted by (C)雑草
虎の尾1602040050
虎の尾1602040050 posted by (C)雑草
白難波SY2-071 1602040039
白難波SY2-071 1602040039 posted by (C)雑草
白滝枝垂1602040053
白滝枝垂1602040053 posted by (C)雑草
紅難波1602040061
紅難波1602040061 posted by (C)雑草
唐梅1602040025
唐梅1602040025 posted by (C)雑草
塒出錦SY1-054 1602040057
塒出錦SY1-054 1602040057 posted by (C)雑草

好文亭がデザインされた500円硬貨です。
地方自治記念硬貨1602040003tr
地方自治記念硬貨1602040003tr posted by (C)雑草
平成21年に発行された地方自治記念硬貨のデザインと同じ眺めの好文亭です。
好文亭1602040092
好文亭1602040092 posted by (C)雑草
左の石灯籠のすぐ左側の梅の木は偕楽園にしかない八重黄金です。
記念硬貨では梅の木が好文亭の屋根より高く強調されています。
記念硬貨の梅の木の品種名は定かではないが、この八重黄金ではないかと推定されます。
この画像の左側にある梅の木は八重寒紅、未開紅、藤牡丹枝垂もありますが、いずれも八重咲きであり、この画像ではよく見えません。デザインされた梅は一重であることから、八重黄金とするのが最もふさわしいと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピッタシ 節分にセツブンソウが開花。 シモバシラ14回目を観測

2016年02月03日 | 庭の花たち
節分の日にピタリと合わせてセツブンソウが咲きました。何とも律儀なセツブンソウです。
セツブンソウ1602030104
セツブンソウ1602030104 posted by (C)雑草
きのうは横を向いていたのに、今朝は節分の日とあって、上を向いて咲いてくれました。去年は横向きでしたが、今年はぴたりと節分に咲いてくれました。
セツブンソウ1602030105
セツブンソウ1602030105 posted by (C)雑草
急いで咲いたので、まだちょっと眠そうです。
それもそのはず。今朝は寒くてシモバシラができました。今シーズン14回目です。
シモバシラt1602030097
シモバシラt1602030097 posted by (C)雑草
庭の梅、緋の司はだいぶ咲き進んできました。背景はモクレンです。
緋の司1602030109
緋の司1602030109 posted by (C)雑草
モクレンの蕾も膨らんできました。もうすぐ春です。
モクレン1602030108
モクレン1602030108 posted by (C)雑草
アオキの細長いダルマ型の実が色づいています。
アオキ1602030111
アオキ1602030111 posted by (C)雑草
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

律儀なセツブンソウ

2016年02月02日 | 庭の花たち
いよいよ節分です。庭のセツブンソウはなんと律儀なことでしょう。もうすっかり開花の準備が整っております。
セツブンソウDSCF9206
セツブンソウDSCF9206 posted by (C)雑草
今年は梅の花がひと月以上も早いペースでさくなど、草木全般の開花が早いのに、我が家のセツブンソウはちょうど暦通りに咲こうとしています。なんと律儀なことでしょうか。
昨年もちょうどこの時期に出てきたのでした。
http://blog.goo.ne.jp/zassougoo/e/443951879fecc16faf42d0fc65787724

キジバトは今日も卵を抱いています。
キジバトDSCF9207
キジバトDSCF9207 posted by (C)雑草

ようやく氷も薄くなってきました。今朝の水戸の最低気温は-0.6℃でした。
氷結DSCF9208
氷結DSCF9208 posted by (C)雑草
いよいよ春です。といっても、もうちょっと寒い朝は続きそうです。
週間天気予報では来週まで低い状態が続き、そのあとはあたたく本格的な春になることでしょう。
明日(水)-3.0℃ (木)-2.0℃ (金)-1.0℃ (土)0℃ (日)-2.0℃ (月)-3.0℃
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キジバトが抱卵を始めたようです 偕楽園では烈公梅などが咲き始めました

2016年02月01日 | 偕楽園
庭の柚子の木でキジバトが抱卵し始めたようです。数日前から巣材の小枝を集めていたが、夜は巣にいなかったようです。今日は一匹がずっと座っているので抱卵し始めたと思われます。
DSCF9204DSCF9204 posted by (C)雑草
キジバトが巣を作るときは非常に用心深いようで、巣を作って数日は安全かどうか様子をみているように思われます。
いよいよ抱卵が始まると、順調なら1カ月後には巣立ちます。それまでに猫やカラスに襲われることが多く、夏場ではヘビにも狙われます。このような危険をかいくぐってヒナが誕生します。はたして今回はどうなるか毎日観察して見守ってゆきます。

偕楽園では烈公梅が咲き始めました。烈公梅はかつて、弘道館の孔子廟近くにあった梅の木で、見たこともない新しい品種なので、水戸藩九代藩主斉昭公の名をいただいて烈公梅と名付けられたものです。
烈公梅B2-125 DSCF9177烈公梅B2-125 DSCF9177 posted by (C)雑草
西梅林の園路に覆いかぶさるような幹の烈公梅です。園路の右側が根元で、幹は園路をまたいで反対側の左側に花を咲かせています。
烈公梅B2-125 DSCF9183烈公梅B2-125 DSCF9183 posted by (C)雑草

古木にも花が咲き始めました。以前の名札は無類絞りでしたが、花に絞りが見られず、もしかしたら玉垣かもしれません。
玉垣か無類絞りかDSCF9170玉垣か無類絞りかDSCF9170 posted by (C)雑草
今年の花は白っぽいですね。
以前、震災の翌年頃でしたが、梅林でお客様に説明していた時に、いきなりテレビカメラを向けられまして、「今年の梅はどうですか?」と聞かれたことがありました。とっさのことで何を言おうかまとめることもできずに、思っていることをそのままカメラに向かって言いました。「今年は花が一か月以上遅れています。そのため、咲き始めると、早咲きも遅咲きも一気に咲きだして、一度にたくさんの梅を見ることができるでしょう。また、いつもよりも花が色濃く咲くでしょう。」みたいなこと即興で言いました。あとで緑の相談員の方にこう言ったけれどいいですかとききましたら、よいでしょうとのことでホットしました。これは数日後にFテレビで放送されました。
今年はその時とは反対で、開花がとても早いです。そして、この老木の花は色がうすいようです。
古木 玉垣か無類絞りかDSCF9172古木 玉垣か無類絞りかDSCF9172 posted by (C)雑草

紅難波が咲き始めました。
紅難波A5-048 DSCF9194紅難波A5-048 DSCF9194 posted by (C)雑草

大盃が目の前で咲きました。
大盃B2-041 DSCF9175大盃B2-041 DSCF9175 posted by (C)雑草

椚門そばの名花です。花の裏側がうすいピンク色です。
椚門の名花DSCF9163椚門の名花DSCF9163 posted by (C)雑草

今日日中は風がとても冷たかったです。あすは一時日がさすも曇りがちで寒そうです。そして明後日朝はマイナス4度の予報です。梅の開花に少しはブレーキがかかることでしょう。とはいえ、ふくらみはじめ蕾は後戻りはできません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする