弘道館には幹を横倒しにしたような古木の臥竜梅が4本あります。枝が着地したところから根を出し、地を這う姿を臥した竜に見立てたものです。
まずは弘道館内の二株。
料金所から塀の中に入り、右手の売店にむかう小道の左側に横たわっています。
売店のところから梅林に入り、塀に沿ってまっすぐ建物の裏手のほうへ進むと、突き当りの塀の手前に2本目が横たわっています。
塀内の見学を終えて、門外に出て左手駐車場を通り、塀の外の梅林に入ると間もなく左側に三番目の臥竜梅があります。
ここまでの3本はよく知られた臥竜梅です。
もう一本はさらに梅林を塀に沿って旧県庁方向へ進みます。塀の終わるところに孔子廟があります。左折して孔子廟前を過ぎると鹿島神社の鳥居があります。左手の梅林の中に2本の楠の大木があります。
この楠に向かう竹垣の小道を入って行くと楠と孔子廟の間に第4番目の臥竜梅があります。
となりには臥竜梅かどうかははっきりしませんが、臥竜梅らしい細い古木があります。
根本は下のように朽ちています。
また、これも臥竜梅かと思うような木があります。こちらは白加賀の名札がついていました。
梅の古木の生命力に感心してカメラに収めていると、小鳥がつきまとってこちらの様子を見ていました。
これらの古木たちも蕾をつけており、梅まつりのころは立派に花をつけることでしょう。
終わりは咲き始めた虎の尾です。
名前の由来はいくつかあるようですが、そのひとつはこの花のしべが曲がっている様子が虎の尾に似ているからと言われます。
この雌しべは、開花後に寒さのために枯れて曲がってしまったようですが、この時期に咲く虎の尾の多くは、雌しべが枯れてこのように曲がったものが多く見られます。また、雌しべが落ちてしまって花に残っていないものも多数みられます。
もうひとつは枝の様子だという植物学者の方から聞いたものです。これは次の機会にご紹介します。
まずは弘道館内の二株。
料金所から塀の中に入り、右手の売店にむかう小道の左側に横たわっています。
売店のところから梅林に入り、塀に沿ってまっすぐ建物の裏手のほうへ進むと、突き当りの塀の手前に2本目が横たわっています。
塀内の見学を終えて、門外に出て左手駐車場を通り、塀の外の梅林に入ると間もなく左側に三番目の臥竜梅があります。
ここまでの3本はよく知られた臥竜梅です。
もう一本はさらに梅林を塀に沿って旧県庁方向へ進みます。塀の終わるところに孔子廟があります。左折して孔子廟前を過ぎると鹿島神社の鳥居があります。左手の梅林の中に2本の楠の大木があります。
この楠に向かう竹垣の小道を入って行くと楠と孔子廟の間に第4番目の臥竜梅があります。
となりには臥竜梅かどうかははっきりしませんが、臥竜梅らしい細い古木があります。
根本は下のように朽ちています。
また、これも臥竜梅かと思うような木があります。こちらは白加賀の名札がついていました。
梅の古木の生命力に感心してカメラに収めていると、小鳥がつきまとってこちらの様子を見ていました。
これらの古木たちも蕾をつけており、梅まつりのころは立派に花をつけることでしょう。
終わりは咲き始めた虎の尾です。
名前の由来はいくつかあるようですが、そのひとつはこの花のしべが曲がっている様子が虎の尾に似ているからと言われます。
この雌しべは、開花後に寒さのために枯れて曲がってしまったようですが、この時期に咲く虎の尾の多くは、雌しべが枯れてこのように曲がったものが多く見られます。また、雌しべが落ちてしまって花に残っていないものも多数みられます。
もうひとつは枝の様子だという植物学者の方から聞いたものです。これは次の機会にご紹介します。