悲しいニュースが届きました。
野毛山のオジャガさんが亡くなりました・・・
右前脚のない黒いジャガーです。。。
彼女は、この園で生まれて生後七か月で
右前脚を失いました。
獣舎の扉に脚をはさまれたそうです。
右前脚のないまま21年間、
この動物園で過ごしてきました。
三本脚の生活・・・
それでも元気でいたずら好きなジャガーだったそうです。
ここの動物園の獣舎の檻は黒くて粗くて、
オジャガさんをはっきり見ることはなかなかできません・・・
オジャガさんの存在に気付かないで通り過ぎるお客さんも多かったようです。
でも、
オジャガさんに気付いた人たちは
この獣舎の前で立ち止まり、
オジャガさんを見て、何かを感じたのかもしれません・・・
私は、オジャガという名前も、とても好きでした・・・
死因は腎不全で、
人間でいえば、80歳前後だそうです。
動物園では、3月中旬まで献花台を設けるそうです。
さようなら、オジャガさん、
安らかにお眠りください。