武蔵國日記(むさしのくににっき)

土佐日記にあやかって、「女もすなる日記といふものを、中年男もしてみむとてするなり」

通天閣と阪堺線

2007-08-08 07:54:57 | 随筆
ちょっと早めのお休みを頂いて関西に帰ってました。
西に帰れば必ず行くのがディープな大阪巡り。

その中でもとりわけ大阪環状線 新今宮駅周辺は、誠にディープな大阪です。

浪速の人で「通天閣」を知らぬ者はいないと思いますが、
意外や意外、東京の人間は知らない人が多いです。
その昔の、水島新司先生の「男ドあほう甲子園」で
誰がが通天閣打法なるものを編み出していた記憶がありますが、それも今は昔。
あとは同じく「あぶさん」で何度もその辺りの風景が描かれていますが、
興味の無い人には全く関係なし。

さて、通天閣本通、、夏の平日の昼間はどよ~んとしてます。
不思議なことに、いつも同じ独特の臭いが漂っています。

昼酒(ナマ中)を口にしながら串カツを何本か頂いて
「罪悪感」を感じつつ、ふしだらな自分に酔ってしまいました。

帰り道、通りを渡って阪堺線「恵美須町駅」に寄ってみました。
この駅は改札口が有りません。
http://www.geocities.jp/pncwm156/shuuchakueki/ebisutyou_hamaderaekimae.html
http://www.kukanzeneki.net/all/hankai/1.html
道路とツライチのホームの中に入って
そしてレトロな便所をちょっとお借りして帰りました。

この辺りには昭和が生き続けています。
テーマパークより面白い。。


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