先日、電車の中で覗いた隣の人の新聞に
「日本人、ランキング中毒」の見出しが躍っていました。
また、昨日の時事放談でもゲストの筑紫哲也さんが
「ランキングに身を任せて、選挙でも自己判断を放棄している人が増えた。」と云う主旨の発言をしていました。
そう云えば損害保険会社がリスク細分化保険を販売し始めた頃から、
リセールバリューを考えた自動車購入傾向が一層高まり
車種や色といったものの画一化が進んだよ . . . 本文を読む
建前論の多かった朝日新聞。
今朝(4月28日付け)の天声人語、読んでいて驚いた。
生徒指導に「地獄へ直行」と書いて問題となった中学校教諭のケース
追求するなら建前論で攻めるところ
言葉の背景について思いを巡らせた心に沁みた筆致でした。
http://www.asahi.com/paper/column.html
29日以降は、
http://www.asahi.com/paper/column2 . . . 本文を読む
昨夜のNHK「にっぽんの現場」ご覧になられましたでしょうか?
http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/200704.html
高度に進んだ日本の医療技術と世界一の長寿。
しかしそれが苦しみの始まり。
釈尊は、人間界の苦しみの第一番に「生」を挙げられました。
生 老 病 死 愛別離苦 怨憎会苦 求不得苦 五陰盛苦
http://www.eonet.ne.jp/~fu . . . 本文を読む
今朝の東京地方、快晴です。
電車の窓から見える萌える新緑は目に痛いです。
さて、覗き込んだ隣の人の新聞で面白い記事を見付けました。
「日本の高校生、出世希望8%」
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070426AT1G2501Y25042007.html
記事を垣間みる限り、「出世より時間的余裕が欲しい。」との意見に
海外の同世代に比べて向上心が足りな . . . 本文を読む
産まれながらにして有るものは、それが有る状態が当たり前で
無い状態のことなど考えたことも無いでしょう。
逆に虐げられた状態から、苦労して勝ち取った権利は
そして勝ち取った人達が生きている間は
その権利の有り難みが充分分かるから本当に大切にされます。
女性の地位向上の権利
医師に自由にかかれる権利
義務教育を受けられる権利
職業選択の自由の権利
投票/立候補等の参政の権利
言論の自由の権利
基本的 . . . 本文を読む
昨日の続きを書こうかと考えていましたが、
今朝の選挙結果ニュースを見ていて思うところが多かったので一言。
その1
”弔い選挙”の名の下に戦われた長崎市長選挙。
遠き東京の地からは、長崎市民の気持ちを肌で感じることは出来ませんでしたが
これまでの日本人の体質からすれば
女婿の候補者が大差で当選するだろうと云うことは想像に難く有りませんでした。
しかし、結果は、、。
日本人も或る意味、感情に流されず . . . 本文を読む
今日は時間があるので常々思いめぐらしていることについて。
世の中には、”与えられた権利”と”勝ち取った権利”があります。
先日、職場の女性と話している時
私の20代の頃の結婚観について話が及びました。
「昔、女性はクリスマスケーキと云われていたんだよ。」
「え~、何ですかそれ?」
「つまり、24でピーク、でも一転25で投げ売り、26では賞味期限切れ。」
「じゃ、私なんか腐ってるじゃないですか。 . . . 本文を読む
長崎市長選挙で候補者が撃たれたニュースには驚きました。
しかし、もっと驚いたのは
撃った理由が「市側とのトラブルで誠意有る対応が無かったから。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070419-00000001-yom-soci
とのこと。
報道されているものから判断する限り、
市側との”トラブル”と云うより相手側からの一方的な言いがかりとしか思えない。
. . . 本文を読む
この4月から天声人語の著者が代わったのですね。
筆致がこれまでと違います。
入試や朝礼の言葉として引用されることが多いですが
あくまで私の個人的な好みとして
前任の方のものは目を魅くことが少なかったです。
新しい筆者の人となりは存じませんが
一つのテーマを決められた字数で纏める制約の中
前著者に比べてテーマ選びも文の流れも自分好みの文章に纏まっています。
同じテーマを扱っても、接続詞や使う言葉 . . . 本文を読む
このblogでは何度も登場している行きつけのカットサロンのマスターの話です。
週末、子供を連れて行きました。
無事切り終わっての帰り際、料金を払おうと思ったところ今までと同じ料金です。
私:「あの~、料金間違ってません?」
(上の子は、今春から中学生です。)
マスター:「いや、これで結構です。」
私:「この子中学生になるんですけど、、。」
マスター:「存じています。これで結構です。」
私:「普通 . . . 本文を読む