公立福生病院での透析継続の適否問題について、
終末期医療の在り方が抂げられているのではないかと不信感を持たれている。
医療は、ヒポクラテスの時代から患者を一分一秒でも長く生かせることを求められている。
人として、生きることの意味と
生物として、生きることの能力限界と
医療として、生きることへの可能技術とが、
ごっちゃになって議論されている。
「死に至る事象を選択する」
その時にはお互いに膝詰 . . . 本文を読む
先のテレビニュースで、「ベトナム人技能実習生、カルガモを捕獲して書類送検」の報道が有った。
近所の人へインタビューしてのコメントでは、「信じられないねえ。」との言質を取り、
畳み掛けるように「日本食が合わないので、獲って食べようと思った。」と、本人供述を載せていた。
一連の流れは、報道の鉄則である”事実”を繋いではいるが、
論調には、可愛いカルガモを食べようとする野蛮人という意図が見えて仕方がな . . . 本文を読む