先日の話題に引き続いて
仕事でデパートの店員さんとお話しする機会がありました。
以下、その会話の一部を抜粋
私;「お仕事はデパートの店員さんなんですか?」
店;「ええ、そうなんです。」
ー中略ー
店;「不況続きでお客様が減っているんですよ。」
私;「でも、仕事をしてるとなかなか開いている時間には行けないんです。」
店;「内緒ですけど、終業時間を過ぎても追い出しは掛けないんですよ。」
私;「しか . . . 本文を読む
混んだ電車の中で5m位離れたところに
ある若い女性が吊り革につかまって立っていました。
その横顔が、昔仲良かった女性にそっくりでした。
化粧っ気のない顔、目鼻立ちや髪型まで似ていて、
見まごうばかりでした。
しかし、その本人とは20年以上お会いしていませんし、
ましてや今自分の目の前にいる人の年齢である筈が有りません。
他人のそら似です。
暫く、当時の思い出に浸りながら
学生時代のさまざまな . . . 本文を読む
JR西日本脱線事故に関連して、
国際基督教大学の村上陽一郎先生(科学技術論)は、
平成17年5月7日付け(東京版)の朝日新聞の論壇の中で、
「人のミスをカバーする機械技術が必要だが、
機械が進歩すればそれに人が寄りかかるようになり、
逆にポケットに落ちる。」と書いていました。
今回の鉄道事故に関わらず、航空機事故でも云われますが、
「事故を二度と繰り返さないようにしなければ、。」
確かにそうしな . . . 本文を読む
先日、JR西日本福知山線脱線事故について、
鉄道事故調査委員会からの中間報告が出て、
そして昨日、合同慰霊祭がありました。
本報告は未だ先だとのことですが、
異常な経過を辿って事故に至った様子が、
慎重な言葉を使って克明に解き明かされていました。
事故の原因が、スピード超過にあることはこれで確定したようですが、
それに至った運転は、推測の域を出ないですが
本人の資質の問題とも関わるような異常さ . . . 本文を読む
昨日、夕方ご飯を食べている時に
ふと思い出しました。
原田知世の映画に使われていた香りは、
ジャスミンではなくラベンダーだ!
そう気付いたら、もう気になって気になって、、。
しかし、昨日の夜はネットにアクセス出来る環境に有りませんでした。
”あ~勘違い。”で、済む話でしょうし、
ましてや私のblogが世の中を動かしている訳でもないので、
気にしなければ良いのでしょうが、
丁度奥歯にモノが挟ま . . . 本文を読む
秋の夕方。
街角を曲がると突然香ってきます。
普段は全く存在感の無い木ですが、
約一週間ばかりは、見事なまでの自己主張です。
しかし先日、若い人に
「いい匂いだよね。」と水を向けたら、
「便所のにおいを想像させますね。」と身も蓋も無い返事が返ってきました。
私にとって、金木犀のにおいは
遠き小学生時代の秋の風景を思い出させる大切な匂いです。
モノの本に由れば、嗅覚は記憶の中枢である海馬に直接繋 . . . 本文を読む
海外に暮らすと、自分が何者であるかを問い直す機会が増えます。
国籍と云ったものをひしひしと感じさせられます。
”日本国”と書かれた赤いパスポートと他国のパスポートでは、
国によって入国時の審査の扱いが変わることを経験します。
海外暮らしが長くなると、
自分の国ときっちり”繋がってる。”と実感したくなります。
選挙に参加していると云う実感の求めは
その一つの現れかもと勘繰りたくなります。
重ね . . . 本文を読む
英語では、採算度外視のことをこう表現するとのことです。
先週、衆議院議員総選挙の小選挙区において
在外投票が出来ないことに対し最高裁判所が違憲判決を出しました。
”海外にいると云うだけで投票が出来ないことは、
法の下の選挙権の平等性に問題がある。”と云うのが、
裁判所の判決理由とのことです。
確かに法理的には、
選挙権は民主主義における法の下の平等性が
もっとも要求されることだと思います。
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矢沢永吉さんが新しいシングルを出しました。
私は首から白いタオルを垂らしたような
所謂YUZAWAファンではありません。
しかし、今回ラジオから流れる曲には惹かれました。
今回の曲、初めて「いいなあ。」と思ったのです。
唄と云うものは、突然心の琴線に触れるのでしょうか。
暫く、頭の中をこの唄が巡りそうです。
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この連休、天気が良かったので、
ある観光地に独りツーリングに行ってました。
久し振りの自分だけの時間でした。
帰り際に駅のKIOSKで軽食を仕入れよう入って行くと、
列車到着時間が16時58分の下り列車がありました。
駅舎内にある公設の観光案内所の終業時間は17時丁度です。
ここまで読まれてカンの良い方なら既にお気付きのことと思いますが、
着いた列車から雪崩れ込んだ観光客が案内所に入って地図等 . . . 本文を読む