大雑把な日常

日常のあれこれ。

女優だったら死ぬまでに演じたい役

2016-02-17 | 日記
もし自分が女優だったら何の役やりたい?


狂った質問でごめんなさい。
『ガラスの仮面』読んでるからって
そんな質問してるわけじゃないんですよ。

もともとずっとそういうふうに思ってます。
心の片隅にいつもこの役やりたいっていうのを考えながら生きてます。

本や劇や映画を見てて
「この役、おいしいなぁ~」って
思いませんか?
いいなあ。って。

そんな女優魂を持って生きてますと
北島マヤじゃなくても(『ガラスの仮面』の主役ね)
いつかこの役をやってみたい。
紅天女いつか演じてみたい。(マヤが目指している伝説の役)
っていうような欲望があります。

わたしがやりたいのは
悪役。
悪い悪い女の役がやりたいのです。
では、ランキング形式で紹介します。

わたしが女優だったら死ぬまでに演じたい役。
3位は
マレフィセント。
アンジェリーナ・ジョリーが演じた眠れる森の美女に眠りの呪いをかけた魔女ですね。
ディズニーの昔のやつは、魔女のパーソナリティが薄いし、最後の見せ場以外は地味なんでどうかと思うし、
アンジ版は最後良い人になっちゃったりして、どうにも納得がいってませんが。
良いところは
硬いうろこで覆われた竜になるところですね。
誰にも見向きもされない邪悪な魔女ということで
パーティに呼ばれない。
そのせいで嫌がらせをするっていう、意外と器の小さいところも好きです。
孤独な竜なんだよね。
竜になりたい。

2位。
シンデレラの継母。
前にも熱く語った気がしますが、ものすごい身近な悪。
それも女の悪を凝縮したような女性で
親近感とともに魔法も持たないのにゾッとする怖さを持つのが魅力です。
機転が利き、インテリ。ずる賢い。っていうより、本当に賢い。
人の心の動きや機微を読み取れ、そのために何をすべきか分かってる。
シンデレラさえあれだけ聡明で美しくなければ、あの家は乗っ取ることができたのに、不運でした。
最初、彼女は未亡人なのですが、前夫殺しの疑惑を背負っているとわたしは思っています。
完全犯罪しかねないよ。彼女なら。

1位。
白い魔女。
ナルニア国物語シリーズの第1作『ライオンと魔女』に出てくる悪い魔女です。
世界を冬に閉じ込め支配している悪役です。
凍るような冷たさを持つ人物で、とにかくとことん子どもに容赦ない。
主人公たちは4人の兄弟なんですけど、次男をうまいこと仲間に引き込んで
利用するだけして、ひどい仕打ちをする。
大人のずるさ、そして冷たさをもった悪い魔女。
なにが好きって翻訳の力もあるんですが、セリフが美しい。
怖くて冷たくて、美しい。悪い。飴と鞭の使い方とか最高。
はじめてナルニア国物語を読んだ時に興奮しちゃって、ずっと声にだして読んでたら子どもに泣かれました。
怖すぎるって。
映画見てないんですけど、ティルダ・スウィントンという体温のなさそうな英国の女優さんが演じてましたね。
吹き替えは大地真央。
ともあれ、顔の小さい美女がやる役なんだけどねー。

コメント
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