ユーストで生配信のテレビを見ていて
はじめて
うわさの
エロメンの方々を見た。
女性向けAVに出てらっしゃる男優の方々ですね。
イケメンは当然として清潔感とかわいらしさが同居する
少女漫画から抜け出したような素敵さ。
これは…見たくなる。
思うに好きなタイプの男性芸能人を提示するときに
少なからず性欲的な部分も含まれているけど
それはそれとして
なんとなく隠ぺいされている。
自分の性欲を出すのは恥ずかしい
というのと
人をそういうふうに見るのは失礼
という二重構造だと思う。
ただ、異性を見るときにエロの部分って大事だよね。
それを表だって堂々と出して見ていい人
って新鮮かも。
じろじろエロを想像して見て
相手もそれを受け入れてくれる
なぜならそれが売りだから。
シンプルでいいな。
ただ思ったことは、
彼らは
その対象であるということを熟知しているため
自分をあんまり出さない。
女性は妄想の動物なので
一個でもイメージが違うと
たちまち幻滅する。
イケメンの俳優があんまり話さないほうが得なのと同じく
彼らもニコニコ笑って
とくに何か言うものでもなく
時間がなかっただけかもしれないけど
座っていた。
そこでわたしは気付いた。
わたしはやっぱ無理だ。
イケメンだけでは欲情できない。
プラス知性がほしい。
知性とは会話のなかに見える機知だ。
面白いこと言えとは言わない。
でも知性を垣間見える返しがほしい。
知性はエロイ。
自分の性欲に気がついた。
頭がいいこと。
勉強ができる云々ではなく
機転という点で
自分より上をいっていると
ひとつでも思えないとトキメキは生まれないのです。
なぜかを考えていて 気がついたのは
発端は
ポアロだな
ということ。
小学校高学年の時に
ドハマりした
アガサ・クリスティーのミステリー小説の主人公。
探偵のエルキュール・ポアロが
わたしの中で
格好いい男の原型なのだと
思いつきました。
格好いいといっても
初老のおじさんです。
頭が禿げていて
シルエットはゆで卵。
嫌みそうなひげと
なまりの強い英語。
田舎紳士という風情。
しかしめちゃめちゃクール。
どんなときでも冷静沈着。
いつでもピシッと折り目正しく
高い美意識を保つ。
美食家、紳士的で優しい。
つねに余裕。
シャーロック・ホームズほど有名ではないかもしれないですが、
わたしが読んできた探偵のなかでは
未だに不動の1位です。
なんでかはわかんない。
でも見た目で油断させて、実のところキレッキレな頭脳
というところにセクシーを感じるのです。
コロンボもいいけどねー。
あっちはちょっとワイルドすぎるのよね、嫁持ちだし。