これでいいのか？

何の目標も無く、ただ１日１日を過ごす日々。
こうして何もせずに惰性で老いていって良いのかと
自分に問うてみたりする。
バリバリ働くほどのエネルギーはなし。
さりとて家でジッとしていると、これでよいのかと思ってしまう。
ガラリと開いたスケジュール。
少しは目標を定め、日々を有効に使わなくてはと思ったりしている。

今日は友達を誘ってデパートへ・・・。
食べてしゃべってちょっぴりショッピング。
気分転換になった。

嬉しい便り

どうしているだろうか？体調は良くなっただろうかとこころの底で気にしている人がいた。
今日、郵便受けに、その人からの手紙が入っていた。
どんなに嬉しかったことか・・・。
まだまだ完全ではないようだが、その人の春はもうすぐそこだと思えた。
責任感が強く、頑張り屋で、誠実で、能力のある人・・・
こういう人が生きにくい社会・・・どこか間違っている。

〇〇さん、あなたは間違っていません。あなたは、とても素敵でした。
徐々に自信を取り戻して、復活してくださいね。
無理は禁物。

もう一人、気になっている人がいた。その人も病気で休職中。
その人の上司から電話があって今月２１日から復帰できるようになりましたと知らせてくれた。

最近しきりにこのふたりのことが思い出されていた。
こういう嬉しい便りが続けて届くなんて！
なんと幸せな日なんだろう。

保険の整理

１月にパソコンで家計簿をつけてみて保険料の多いのに驚いた。
いったいどういう保険に入っているのかさっぱり分からない。
勤めていた頃、勧められるがままに、あれこれ入って実態が分からない。
これでは、いざという時に請求も出来ない。
保険に加入した本人がこういう状態なので、ましてや家族が分かるはずもない。
保険料を払い続けた挙句、請求できるものを請求せずに期限切れになる可能性が大きい。
老化して頭の回転が鈍ってからでは無理。今こそ保険の「老前整理」の時だ！
・・・と思ったが、もうすでに頭の回転は鈍っていて・・・
というか、元々頭の回転は良いほうではないので・・・
証書を広げてどういう内容なのか把握するのに一苦労。
おっと！その前に、どういう保険に入っているかも分からないのもあって
保険会社に「私はどういう保険に入っているか教えてください」と電話をしたり・・・
１日がかり、いや、昨日もこれにだいぶ頭を使ったような気がする。

保険の見直しをして削れるものは削ろうと思ったりしていたのだが
鈍い頭では何を削っていいのかわかりもしない。
苦労して出た結論は「このままいこう」・・・

あ～あ。スパッと切れる頭脳が欲しい。

節分

今日は節分。
友達とゴルフに行った。
寒いのが苦手なので防寒準備万端で出かけた。
しかしとても良い天気。暖かい・・・いや暑かった。
着ていた服を１枚脱ぎ、２枚脱ぎ・・・。
２月初旬というのに下着＋セーター１枚で十分の暖かさだった。
厚着をしていなかった所為かスコアもまずまず。
気持ちも晴れ晴れ。

家に帰ると夫が恵方巻き作りの真っ最中。
こういう場合、私は全く手を出さない。
料理は夫の趣味の領域。
無心に作っているのを邪魔してはいけない。

今年の恵方は南南東とのこと。
願い事をしながら黙々と食べ「おいしい」と感想を述べた。
近年我が家、恵方巻き作りはすっかり夫の担当になっている。
ありがたきかな。

恵方巻きを食べ終わって節分豆がないことに気がついた。
「鬼は外！福は内！」豆がないけど大声出して豆まきの真似。


※夫の作った恵方巻き。（照明の所為で本当の色が出なくて残念。味良好）

母の誕生日

母の８２歳の誕生日。
夫と一緒に会いに行く。
母はとても機嫌良く迎えてくれた。
弟夫婦に貰ったプレゼントを「これは〇子さん（義妹）からのもの。これは〇一（弟）からのもの。これは〇ちゃん（猫の名前）からのもの」と説明しながら嬉しそうに見せてくれた。
私はパジャマや下着、お菓子などささやかなプレゼント。
「すぐに仕舞うと何を貰ったか忘れるので、このまましばらくここに置いておいて」と母。
以前私が持って行った柴田トヨさんの「くじけないで」を得意げに声高らかに読み上げ、「この人、私よりも年上なのにまだこんな詩が書けるんな。すごいなあ」と感想を言ったり、詩の内容を私に確認したりした。詩の読解力はまだかなりあるように思われた。
直前のことを忘れ、今言った事をまた言ったりする事はあるが、人の認識などはそう低下していない。
いや、この数年に比べ向上していると思う。
長年の一人暮らしでついた「不規則な生活」「偏った食事」「睡眠薬の過剰摂取」「睡眠を誘う為の飲酒」・・・これらが母の健康状態に悪影響を与えていたと思う。
今、施設で規則正しい生活を送り、去年の誕生日よりずっとずっと元気！ありがたい！
弟夫婦や施設の方々に感謝。
すっかり施設の生活に慣れ、笑顔で明るくおしゃべりする母を嬉しく思った。


※母の部屋には母の励ましになればと思い、写真を数枚貼っている。
これは亡くなる直前の父、妹の結婚式、そして私が赤ちゃんの頃の写真。
私の娘や犬のフクの写真も貼っている。
今回は今年のお正月に実家で弟とフクと母が楽しそうに笑っている写真を持って行って貼った。