ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

母の誕生日

2011年02月01日 | 日記
母の82歳の誕生日。
夫と一緒に会いに行く。
母はとても機嫌良く迎えてくれた。
弟夫婦に貰ったプレゼントを「これは〇子さん(義妹)からのもの。これは〇一(弟)からのもの。これは〇ちゃん(猫の名前)からのもの」と説明しながら嬉しそうに見せてくれた。
私はパジャマや下着、お菓子などささやかなプレゼント。
「すぐに仕舞うと何を貰ったか忘れるので、このまましばらくここに置いておいて」と母。
以前私が持って行った柴田トヨさんの「くじけないで」を得意げに声高らかに読み上げ、「この人、私よりも年上なのにまだこんな詩が書けるんな。すごいなあ」と感想を言ったり、詩の内容を私に確認したりした。詩の読解力はまだかなりあるように思われた。
直前のことを忘れ、今言った事をまた言ったりする事はあるが、人の認識などはそう低下していない。
いや、この数年に比べ向上していると思う。
長年の一人暮らしでついた「不規則な生活」「偏った食事」「睡眠薬の過剰摂取」「睡眠を誘う為の飲酒」・・・これらが母の健康状態に悪影響を与えていたと思う。
今、施設で規則正しい生活を送り、去年の誕生日よりずっとずっと元気!ありがたい!
弟夫婦や施設の方々に感謝。
すっかり施設の生活に慣れ、笑顔で明るくおしゃべりする母を嬉しく思った。


※母の部屋には母の励ましになればと思い、写真を数枚貼っている。
これは亡くなる直前の父、妹の結婚式、そして私が赤ちゃんの頃の写真。
私の娘や犬のフクの写真も貼っている。
今回は今年のお正月に実家で弟とフクと母が楽しそうに笑っている写真を持って行って貼った。
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