ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

「無職」と呼ぶな

2011年02月21日 | 日記
一昨日の日記に、夫の職業は「無職」なのか?というような内容のことを書いた。
今日、ふと手にした週刊誌に、「問題提起」「老人を『無職』と呼ぶな」という記事が載っていた。
「必死に頑張って国をここまで豊かにしてきたのに、仕事を辞めたとたん、職業欄に『無職』と書かなければならないのは屈辱的だ。『無職』ってネガティブな響きがある。他の呼び方はないものか。欧米の場合、引退世代は『リタイアード』と呼ばれ、尊敬の念を込めて社会に迎えられる。日本ではお荷物のような響きがある」というようなことなどが書かれていた。
「老人を・・・」という括りがちょっと引っかかった(定年退職したってまだまだ老人ではない。そもそも老人という言葉自体があまり好きではないと私は思っている)が、読みながら記事の内容に「そうだ!そうだ!」と賛同する点があった。
女性の場合、主婦業を真面目にしようがしまいが「主婦」という選択がある。しかしリタイアした男性は(就労しないかぎり)「無職」の選択しか残されない(?)。これを屈辱的に感じる人もいるだろうなと思った。
夫は今、外で庭の草取りをしている。ジッとしているのが苦手でよく働く。野菜を育てあちこちに差し上げたりもしている。あーそれなのに「無職?」
「職業」って、なんだろう?お金を得る仕事のこと?じゃー「主婦」って職業???
なーんて、天気が良いのに昼間っからパソコンの前に座ってあれこれ御託を並べている「主婦?」の私。

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