ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

お雛様。

2011年02月13日 | 日記
いつからお雛様を好きになったのだろう?
子どもだった頃もお雛様についての想い出を持っている。
しかし本格的にお雛様を好きになったのは40歳くらいになってからではないかと思う。
勤めていた頃、冬場は朝暗いうちに起きて家族の弁当を作ったり洗濯物を干したりして出勤。仕事を終え、家に帰りつく頃はもう暗かった。それから夕飯の支度・・・。寒さと日の短さがストレスを増幅させた。
早く春が来ないかと春を待ちわびた。そういう中でお雛様の赤やピンクなどの彩りに暖かい春を連想し、春への希望を重ね合わせるようになった気がする。
「寒い冬はもうすぐ終わり、花咲く春がやってくるよ。春にはきっと楽しいことが待ってるよ」
冬の寒さが厳しければ厳しいほど、お雛様を眺めては、自分に言い聞かせてきた。

今年も今日、お雛様を飾った。「春にはきっと良いことがあるよ」と自分に言い聞かせながら・・・。


※昨年夏、「断捨離」中に見つけた私の子どもの頃の着物。よく見るとお雛様の模様が・・・。今年から雛飾りの一角にこの着物を加えることにした。
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