ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

夫婦喧嘩

2011年02月22日 | 日記
夫に対し、こんなに怒ったのは久しぶり。
怒りのあまり泣いてしまった。

昨日(2月21日)は私の父の命日。
夫とお墓参りに行く予定だった。
その後で夫の叔母(夫の父親の妹)夫妻のお墓参りもしようと私が提案した。
すると夫が「叔母さん夫婦のお墓参りはしなくてよい」と言う。
この叔母は、私の小学校の時の担任で、夫と私の事実上の仲人。
この叔母さんのお陰で今の私の幸せがあると私はいつも思っている。
夫に「私達家族が今あるのは叔母さんのお陰よ。叔母さんがいなかったら私達は出会っていなかったんだから・・・。恩返しのつもりでお墓参りしよう」と言った。
すると夫が「俺はふたりが生きているうちに十分恩返しをしたから参る必要が無い」と言ったのだ。
この言葉に私はカチンと来た。
「あんなに我が家の幸せを考えてくれていた叔母さん夫婦に対してなんということを言うの!お墓参りくらいするのが当然でしょ!」
「生きてるうちに十分恩返しをした」・・・
・・・確かに夫は老いた二人の手足となりしょっちゅう病院へ連れて行ったりあれこれ手伝いもしていた。
叔母さん夫婦の子どもは三人とも東京にいるので、実の子以上に、夫は叔母さん夫婦のお世話をしたかもしれない。
しかし、恩返しと言うものは「した」と言い切れるものではない。
頂いた恩のありがたさは一生感じ続けるものだと私は思っている。
その辺の考え方の違いか、それとも夫の虫の居所が悪かったのか?(機嫌が悪いことなどほとんど無い夫なのだが・・・)
「俺は参らんから行きたいのなら自分ひとりで行け」と夫が言ったとたん、私の怒りが爆発した。
「もう今日はお墓参りに行かない。行く気分になれない。お墓参りをしたら、気分もすっきりして、なにか良いことが起りそうな予感がしたのに、こんなに喧嘩して参ったりしても父も叔母さん夫婦も誰も喜んではくれない。もう行かない!」
涙、ポロポロ。ティッシュで拭う。

久しぶりの私の爆発に、夫は「悪かった。俺が言いすぎた。墓参りに行こう」と誘う。

しかし、本当にもうこんな状態でお墓に参る気分にはなれない。(こういうところが私の欠点)

とうとう父の命日・・・お墓に参らず仕舞いで1日を過ごした。
(夫の欠点以上に自分の欠点をまざまざと見た気がする1日だった)
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2 コメント

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余り深く考えないで・・ (花守人)
2011-02-24 22:29:15
男の人ってそういうところがあるんですよ~
私なんかもしょっちゅう
「これだから男はやだよ」
独り言ですが愚痴ってますよ。
考え方が女性とは全然違うんですね。

だけど、ゆーりんさんの気持ちすご~く良く分かります。
私も子どもの頃お世話になった人達元気でいらっしゃる間に何回も会っておかなくては・・
幸せに暮らしている私を見せることが恩返しになるのだ!
そう意気込んで親せき回りしたいのですね。

そんな気持ちが解せないらしく、だんだんと人付合いが悪くなって濡れ落ち葉族そのものになり果ててるダンナが実はうっとうしいの。

「悪かった」って言ってくださるだけ幸せですよ~
うちのは絶対言いませんからね!女に謝るなんて男のこけん(漢字が出てこない)かかわると思ってるみたい。

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ありがとうございます (ゆーりん)
2011-02-24 23:28:41
花守人さん、ご賛同、ありがとうございます。
こうやって賛同して下さったら嬉しいですね~♪励まされました。

最後の方は読みながらくっくと笑ってしまいました。
読みながら気持ちがスカッとしました。ありがとうございます。(笑)
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