何気なく見ていた今日の新聞の文化・アート欄に従弟の名前を見つけた。
県立美術館で今、美大の同窓会展をしているとのこと。
叔母(父の妹)の子で長女・長男・次男、皆、大学の芸術学部を出ている。
長女のSちゃんは県美展などに出展するので作品を見る機会があったが、長男のYちゃんの作品は生で見たことが無かった。
これは見に行かなくちゃと予定(掃除)を急遽変更。
先日電話で話したOさんはアートプラザで写真同好会の写真展の最中。
それも見られるぞ♪
ウキウキしながらもう一度新聞を見たら同じ紙面に長女のSちゃんの名前もあった。
Yちゃんと同じ県立美術館で「大分二紀展」に彫刻を出展中ということが分かった。
夫を誘って大分市内に。
まず、アートプラザのOさんの写真を観に行った。
昨年見せて頂いたときと同じ会場。
入り口の所に昨年は「空」をテーマにした写真をたくさん展示していた。
今年は「水」がテーマで爽やか、1枚1枚が魅力的。
Oさんは「里の風景」というテーマで「朝日」「潮目」「川面」「黒島」・・・など6点を出展していた。
どれも素晴らしいと思ったが特に「朝日」の写真、美しくて惚れ惚れした。
「アートプラザ」の周囲、市役所関係などの新しい施設ができていてすっかり様変わりしていた。社会見学にもなった。
その後、県立美術館でまずYちゃんの作品を見た。おお!なんと迫力があること!!!
そしてなんと緻密なこと!!!
隣り合わせの会場で姉のSちゃん所属の「二紀展」
小ぶりな少女の彫刻を2点出していた。
新聞に「小品は難しいが押さえるところは押さえていて清楚な造形」とあったが
小ぶりな少女像がバランスが良く、可愛い。
70代くらいの女性3人組がYちゃんの作品の前に集まって「これ、いいね」とか「かわいいね」とか言っているのが聞こえた。嬉しくなる。
東京芸大を出た末っ子のKちゃんの作品もいつか生で見てみたい。
みんな立派に育って亡きM姉ちゃんもあの世で喜んでいるだろうなと思う。
その後、夫と別大国道に今年できた「道の駅 たのうらら」に行ってみた。
ここで昼食。私は1200円のニラ豚定食を食べた。
帰りは「わさだタウン」で買い物。
芸術関係で良い刺激を受け、社会見学もできた良い1日。