これは、私が素敵な活動をしているなと思った国境なき子ども達の職員で、土門拳賞受賞者・清水匡さんから聞いた、11~17才の若者にとっては無料で海外の実情に触れられるオススメのチャレンジチャンスの話です。
知らなかったという方は、まず下の募集要項をみて下さい。(ココから転載したので、オリジナルをみるのもいいですよ)5月15日締切りですから、ご注意を。
第35回 友情のレポーター(2024)募集開始!
<募集期間:2024年4月11日(木)から2024年5月15日(水)必着>
2024年夏休み期間にカンボジアで、現地の子どもたちを取材、
交流を行うレポーターを募集しています!(参加費無料)
取材について
2024 年夏休みの「友情のレポーター」(2 名)は、カンボジアでKnK が運営する自立支援施設「若者の家」で暮らす若者たちや近隣で生活する子どもたちと交流し、彼らが抱える問題、支援の現場などを取材する予定です。
日程は2024 年8 月上旬出発(10 日間程度)を予定しています。詳細はレポーター選抜後に最終決定されますが、いずれの場合も派遣先は「安定した情勢にあり、困難なく現地に入れること」という条件を満たす地域に限定され、現地の情勢によっては出発直前でも行き先・日程の変更や延期となることもあります。あらかじめご了承ください。「国境なき子どもたち」のスタッフが全行程に同行します。取材旅行にかかる費用は主催者であるKnK が負担します(パスポート取得費は除く)。
帰国後は、広報活動に参加してもらう予定です。取材報告の文章を書いたり、人々に向かって話したりする活動に参加してみたい方の応募をお待ちしています。
審査は、KnK スタッフが審査員の安田菜津紀さん、荻上チキさんと一緒に行います。
<日程> 2024年8月上旬から10日間程度を予定
<費用> 渡航費を含む、取材にかかる費用はKnK負担 (パスポート取得費のみ参加者負担)
※ 現地の情勢によっては出発直前でも行き先・日程変更や延期となることもあります。
<主催> 認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)
<協賛> 国際ソロプチミスト東京―広尾
<協力> 認定NPO法人Dialogue for People
審査員プロフィール
安田 菜津紀 (やすだ なつき) 氏
*緑字にしたように、安田さんは、このプログラムでレポーター経験をした方ですよ!!! (felizmundo)
1987 年神奈川県生まれ。認定NPO 法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P) フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16 歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。『それはわたしが外国人だから?―日本の入管で起こっていること』(ヘウレーカ)、他。上智大学卒。現在、TBS テレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
荻上 チキ (おぎうえ ちき) 氏
1981年、兵庫県生まれ。評論家、ラジオパーソナリティー。NPO法人・ストップいじめ!ナビ代表、社会調査支援機構チキラボ代表。TBSラジオ〈荻上チキ・Session-22〉(現・〈荻上チキ・Session〉)が、2015年度、2016年度ギャラクシー賞(DJパーソナリティ賞、ラジオ部門大賞)を受賞。著書に、『みらいめがね』(暮しの手帖社)、『社会運動の戸惑い』(勁草書房)、『宗教2世』(太田出版)など。
応募の決まり
募集対象 | 日本在住の11歳から17歳までの方 (締切日の2024年5月15日の時点で該当年齢の方) 帰国後に最低1年間、日本国内での広報活動に積極的に参加できる方 |
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募集人数 | 2名(予定) |
応募方法 | 締切日までに次の2点を郵便または宅配便でお送りください。ファックス、電子メールでの応募受付はできません。2点以外の資料は同封しないでください。また、応募書類の返却はできませんのであらかじめご了承ください。
【1】所定の応募用紙 本人の顔写真を貼付(一人で写っているものに限ります)。※事情により、写真が用意できない方は写真なしでも応募可能。
1名につき1枚の用紙を使用し、必ず応募者本人の手書きで記入してください。なぜ自分こそが友情のレポーターにふさわしいかその理由をアピールしてください。
【2】課題レポート/テーマ:「私が解決する社会問題」 あなたが今一番気になっている社会の問題をひとつ取り上げ、どうしてその問題に関心があるか、あなたが考える解決のアイディアを教えてください。 ※レポートは1名で1作品、未発表のもので、文章は必ず手書きで書いてください。形式は文章でも絵本のようなものでも構いませんが、分量は400字詰め原稿用紙なら3枚~10枚以下でお願いします。 |
応 募 先 | 〒161-0033東京都新宿区下落合4-3-22 国境なき子どもたち 友情のレポーター係 TEL:03-6279-1126 ※ 応募者の個人情報については、国境なき子どもたちが責任を持って保管し、本事業の的確な実施(連絡、運営、後日の問合せ対応など)や実施後の活動報告、団体からのお知らせにのみ利用させていただきます。 |
応募締切 |
2024年5月15日(水)必着 |
発表 | 6月初旬に応募者全員に郵便で連絡します。 (事務局への結果のお問合せはご遠慮ください。) |
日程 | 8月上旬出発予定(10日間程度) |
派遣国 | カンボジア(予定) |
毎年2名派遣されているようです。今年は年齢がとか、準備が出来ない方は、来年にむけて準備するのもいいですね。
去年のレポーターの話を聞いて、1歩を踏み出してみませんか?
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第34回 友情のレポーター(2023)バングラデシュ取材報告会
2024年4月29日(月祝)開催
「友情のレポーター」は、これまで計68 名の日本の子どもたちを海外活動地に派遣し、彼らの視点で取材した現地の状況を、帰国後は自分の言葉で広く日本の人々に伝える活動を続けています。
昨年8月、バングラデシュを取材した友情のレポーターの松元夏和(まつもと かなみ)さん(京都府/当時高校2年、17歳)と落合碧(おちあい あおい)さん(東京都/当時小学6年、11歳)による報告会を開催します。
交通ルールを無視して車が行き交う首都ダッカ。到着早々、松元さんと落合さんは「クラクションの大合唱だ」とバングラデシュの洗礼にカルチャーショックを受けました。ダッカに30万人もいると言われているストリートチルドレン。こうした子どもたちを保護するKnKの施設、「ほほえみドロップインセンター」を訪問した二人は「キラッキラの瞳」と笑顔で子どもたちに歓迎され、ここでもカルチャーショックを受けました。センターでは子ども同士で楽しく時間を過ごしましたが、さっきまで笑顔だった子どもたちが外に働きに出かける現実も目の当たりにしました。また、スラム地域の家庭訪問では10代で子どもを育てる少女の逞しさも目にしました。1週間という短い期間にこれまで知らなかった厳しい世界を体験してきた二人は、帰国後ゆっくりその現実を自身の中で消化してきました。取材に同行したフォトジャーナリストの安田菜津紀さんを司会に迎え、取材の成果を皆さまへご報告します。
なお、参加費は無料で、報告会は、オンライン及び対面のハイブリッドで開催しますので、お申込み時にご都合の良い方をお選びください。
第34回 友情のレポーター(2023)バングラデシュ取材報告会
司会 : 安田菜津紀氏(フォトジャーナリスト、認定NPO法人Dialogue for People副代表、元「友情のレポーター」)
日時 : 2024年4月29日(月祝)14:00~15:30
実施方法: オンライン及び対面のハイブリッド開催
対面会場: JICA地球ひろば セミナールーム600(6階)
(東京都新宿区市谷本村町10-5JICA市ヶ谷ビル内)
参加費 : 無料
定員 : 会場参加50名/オンライン参加100名
申込 : 対面・オンラインともに、下記のフォームよりお申込みください。
https://forms.office.com/r/mT3ggGdwdU?origin=lprLink
申込締切: 2024年4月26日(金)※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
主催:認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)
助成:公益財団法人三菱UFJ国際財団、協賛:国際ソロプチミスト東京―広尾
協力:認定NPO法人Dialogue for People
後援:独立行政法人国際協力機構(JICA)