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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

2020年1月の惑星

2020-01-01 07:15:26 | 惑星・天体ニュース

  あけまして おめでとうございます!!!今年もよろしくお願いします

  さて、新年の始めではありますが、恒例の前回の月の巡りのお披露目から始めます。

    

   何だか、色も形も様々で美味しそうなお月様がそろったので、お重箱に詰めて皆様に味わって頂こうかと思い、ぴったり21日分ののお月様を3列に並べて見ました。いかがでしょうか?

   月は、撮る時間や、カメラの設定でも色が変化して移ります。でも、基本的には地平線に近いと黄色味が強く、高度が高くなると白く小さく見えます。これからお月見してみようかな~と思われる方は、是非この時間にも気をつけて、お月見を楽しんでみて下さいね。

   さて、今月の惑星のご紹介をしますが、惑星はどうしてこうやって紹介する必要があるのかというと・・・気ままな動きで人を惑わせ「惑い星」と言われるように自由に思える動きをしているからです。星なら、1月には毎年こんな冬の星座がこんな所にいて~となるのですが、惑星は一見遊んでいるみたいに星とは違う動きで不思議ですよ。

   そこが、惑星の面白さです。さあ、地球の兄弟星たち、今月の見所は?

    水星:見かけ上、太陽の近くにいるので、見られません。

    金星:去年暮れからめきめき目立って来ています。夕方の西空に明るい1番星を見つけたら、「宵の明星」と言われる金星です! これが、どんどん春に向かってさらにさらに見やすい高さにみえるようになります。1月28日前後には、月が金星に寄り添って、メルヘンのような素敵な光景がみられますよ。

      

     (図をクリックすると国立天文台のオリジナル画像へリンクされていて、大きく見られます)

   火星:朝早起きな方は、火星も楽しめます。地球から遠いのでそんなに明るくはありませんが、肉眼で見つけられると思います。1月21日には未明の細い月が寄り添って、「これが火星君だよ」とあなたに教えてくれることでしょう。下の図のように、蠍座のアンタレスも結構目立つ赤い色で火星のそばに見つけられそうです。空が晴れていると低めの位置ですが、蠍座はTの字を描いて見えますよ。

        

     木星:この上の図の地平線のところにちょうど木星が顔をのぞかせていますね。だんだん、上る時間が早くなって見やすくなってくるので、慌てずに2月3月まで待つのがよいかもしれません。

     土星:今は見られません。土星も春になると見えてくるので、待ちましょう。

     ということで、今月の惑星、私は寝坊なので金星を楽しむことにします。1月11日に半影月食が見られるようですが、これも明け方なので、寝坊の私には無理そうです。早起きな方は、今も火星は見つけられると思います。上記の図を提供している国立天文台に「今日のほしぞら」というサイトがあります。そこで、どんな星がそばに見られるか、どちらの方角を見たら見られるかなど確かめて、楽しんで見て下さいね。

   正直なところ、間違ったことが糺されず、酷いことが平気でまかり通るような理不尽なことが起こっている日本社会。腹が立ったり、嫌になったりする気持ちも湧いてくることもありますが、「面白くなき世を面白く」生きて、自分のできることを精一杯今年もやっていこうと思っています。

   では、今年もよろしくお願いします!

   

  



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ブドリ)
2020-01-01 21:37:46
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

前回の月は結構見られましたよね。
今回の月も今のところ大きく崩れる日が少なそうなのでたくさん見られそうです。
今年もお月見や夜空を楽しみましょうね。
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Unknown (felizmundo)
2020-01-01 22:33:29
>ブドリさん
  あけましておめでとうございます
  今年もよろしくお願いいたします

  今日も無事お月見ができました。忘れずに今日は金星もみましたが、感動しちゃうほどにメチャクチャ明るいですね。朝の火星も、アンタレスと明るさ競争ではどっちが明るいのか、1回うまく早起きできたときにはみたいと思います。
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