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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

マツダの”Zoom Zoom Zoom" だけじゃなく、”Feeling"(サーカス)もブラジル人の曲だった!!!

2019-07-14 17:22:10 | 日記

 

   最近、このブログのどの記事が多く読まれているかアクセス解析で見られるようになった。これについては、ココでも1回書いたのだけれど・・・相変わらず、時間がある時に、自分の過去との再会を楽しんでいる。

  さて、よく読まれている記事の中に、「マツダのズンズンズンはブラジル人の作」と言うのがあって、読み返して2009年頃にはまだ ”JORNAL DO BRASIL"が発行されていて、それで読んだのかしら? 電子版を最初は読んでいたけれど、すっかり最近は読んでいないなぁ~と懐かしくなりました(ココをクリックしていただければ、今は電子版が無料で見られますヨ)。

  それで、最近マツダの”Zoom Zoom Zoom" 作曲家・ジョアン・カルロス・ロズマン(通称・カオ・ロズマン)はどうしているのかしらと検索してみました。すると・・・1番にでてきたのが、彼の亡くなったという悲しいニュースでした。

      <ココから転載させて頂きました>

              2018年3月28日に亡くなったことが、分かりました。マツダのCMに使われた曲でJASRACから6回連続で賞を受賞した作曲家と紹介されていました。そして、日本音楽著作権協会・JASRACの受賞した時のタテを手に持っていた写真がこの上の写真だったのも、他の記事(ココ)を読んで分かりました。

                  

     グローボというブラジルの新聞社のサイトの2009年5月20日の記事ですが、これは6年連続で受賞した紹介記事。カーペンターズやビートルズの曲を抑えて、外国作品分配額1位に輝いていることが、JASRACのHPでも確かめられました。


         

          

     新聞社の記事の中で、「どの位この日本での成功でお金を手に入れたか」BBCテレビの質問に答えて「僕だってわからない」「でも、残りの人生でお金の心配しなくていい位は稼げた」と言って、これからはリオデジャネイロに本拠を置く自分のバンド・Serapis Bey<1977年から活動)に資金を使っていくと言っていた。

     この曲は、1995年に映画 "Only the strong"のために作ったものだが、有名になったのは2000年にマツダが車の宣伝に使い始めてから。「車の賛歌みたいになっちゃったね」と本人。JASRACも「日本の音楽業界でこんなに外国作品でトップランキングを続けた曲はない」としている。

     ロズマンの作品は国内外の映画、テレビ、舞台に100曲以上になるが、”Zoom Zoom Zoom"は群を抜いた成功だった。「若い頃、”Feeling" の成功で稼いだモリス・アルベルトのように、僕もなりたいなぁと思った」というロズマン。「僕の曲も、いまや世界で何か国語にもなって流されている。今度は僕の番だね」とも言っている。

     今は、マツダも宣伝に使っていないようだが、あの軽快な”Zoom Zoom Zoom"の響きは、今もロズマンが亡くなっても私たちの心に波動を起こしてくれ続けているように思える。気づくのが遅くなりましたが、ご冥福をお祈りします。

     それと共に、ここでまた大発見をしてしまったのに、気づきましたか???

     サーカスの歌っていた”フィーリング” 今でも、時々フレーズが思い出される美しい曲ですが、あの”フィーリング”もブラジル人の曲だったんですね!!! モリス・アルベルト???知らな~い。調べてみました。youtube のココで本人と思われる映像がみつかりました。わ~~~ぉ!びっくりでした。彼は、ポルトガル語でなく最初から英語で歌ったようですね。

     いやいや、アクセス解析が私にまた新たな発見をもたらしてくれました。この機能に感謝しま~す。

  

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