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新型コロナウィルスの検査の少なさ検証

2020-03-12 21:10:39 | 日記

   検査の能力が韓国では1日で15000件と言われているのに、日本は未だに1日6000件、3月末で7000件になると発言している加藤厚労相。でも、これまで書いてきたように、何と検査能力の低さよりさらに問題は、その検査能力さえフル活用から遙かに少ない、検査実績が冗談のように極度に低い事実だった!みればそれが、厚労省のHPで公表している数字からも見て取れるのだ。

   調べていて、私が目を疑い、思わずのけぞってしまった。さて、昨日の発表の数字をまず、ここに見せよう。

3/11   https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10130.html


(括弧内は前日からの変化)※4「令和2年3月4日版」以後は、陽性となった者の濃厚接触者に対する検査も含めた検査実施人数を都道府県に照会し、回答を得たものを公表している。なお、上記表記載中の国内事例のPCR検査実施人数は、疑似症報告制度の枠組みの中で報告が上がった数を計上しており、各自治体で行った全ての検査結果を反映しているものではない(退院時の確認検査などは含まれていない)。
2月18日~3月9日までの国内(国立感染症研究所、地方衛生研究所等)における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施件数は、22,272件である。本日分は、現在集計中。※3月9日までに自治体等から回答があった数の合計であり、順次アップデートされるため、数値が変動する。

昨日の表の人数が9600人で前日より+424検査を受けた人数が前日より増え、延べ人数がにしたところ21174件が22272件と+1098件  この検査の人数について日刊ゲンダイに次のような記事がでていた。*

 <日刊ゲンダイ 3月13日版3月12日発行>

 知らなかった!3月11日に野党の山井和則議員が衆議院の委員会で質問をしてちょうどこれに関する質問をしてくれていたのだ。早速衆議院インターネットサービスで見てみた(ココから見られる)4:59~5:24に検査の話が上記の記事のようになされた。そして、<検査能力だけをあげつらって「現在1日の能力6000件、3月末には7000件の能力になる」と発表しておいて、実は保険適用になっても全然検査数が上がっておらず、かえって少ないことを指摘され、その数値をしっかり公表しないと国民は検査が拡大したと誤解するだろう。しっかり公表しなさい>と私の言いたいと思っていたことをしっかり山井さんが指摘してくれていることに大拍手!!!

 そして、加藤大臣が質問に応えている内容は記事にも書いてあるが、検査をフル活用する気が今まったくないこと。その理由ははっきり述べないが、結局検査をどんどん積極的な姿勢をいまでも政府がまったくもっていない事はハッキリ分かった。それから、厚生労働省の検査の数字がなんだか怪しげなのは、「各自治体にお願いして数字を出してもらう立場。出てきたもので集計している」という、強権政治で一方的に「全国一斉休校」とぶち上げる政府なのに、検査数を出してもらうのは頭を下げて出してもらっているかのような言い訳の不自然さだ。

 結局、検査は今も抑えられ、感染者が出るとクラスターと言われる感染者を中心に濃厚接触者を辿って検査していくという手間のかかる方法で潰して感染者をみつけ、元気な人も含めて病院に隔離していくというやり方をそのまま続けていることも分かった。首相がぶち上げた「医者が判断して検査が必要だと思ったら検査を受けられる」という話は、本人がすぐに発言を後退させて言ったように、いつになったら実現するのか、ほど遠い話。

 でも、現実はどんどん広がっている。なぜなら、図がすぐに出せないが、感染者の1人から1~4人とか感染が広がれば、ねずみ算式に感染が広がっている。それを見つけた時点で検査して今は辿って病院に隔離して検査で陰性になるまで入院させている。その人たちには複数回の検査を実施しているようだが、検査で陰性だったクルーズ船の客を公共の乗り物で帰して後で発症した人がいたように、この新型コロナウィルスの発症は陰性といっても完璧に陰性を続けると限らない。2週間以上の長期入院で完璧と言い切れそうにない「モグラ叩き」できない状況が見えている!素人の私でも、そう判断できる。

 つまり、今は何をするべきか。もう感染者から辿っていく努力より、次の段階。検査を絞ってクラスターに拘って一般の検査を渋っている時期ではなく、特に高齢者やリスクの高い病気を持っている人が待たされる事なく病院で軽症肺炎の段階から検査が受けられること。そこのハードルを下げて検査をフル実施すること!病院の病床を、重傷者が多くなったら軽症感染者は自宅待機に移して拘束を解くこと!

 この見極めで、検査の使い方を抜本的に変えて行かない限り、感染の広がりは山をこれから迎える。感染者の見た目の数字は抑えられていても、実際の感染者数は当然その何倍もいる。その感染者がねずみ算のように感染を広げていく今の状態を放置したら、コロナの重症感染者が急激に増えていくだろう。素人だが、感染者数が爆発的にひろがっているのに、検査を渋ってその人たちの行動を入院させないまでも自宅待機で制限しなければ、感染はどんどん広がる。

 まして今、相も変わらず「症状があっても熱が75度4日続かない人は老人でなければ今も家にいて下さい」といいつつ、例えば非正規の多い今、その休んだ日の収入補償はゼロでお願いだけ。自然治癒力で症状がなくなったらコンビニ、飲食業、ヘルパーなど接客業で時給で働いている人は、働きに戻らざるをえないのが現実だ。 一方で、労力を使って隔離政策。一方で、補償もなくお願いされて軽症で接客業に戻ってクラスターを増産しているというのが今の政策だと思う。重症患者がでて、どうにかその人が検査をさせてもらってそれがクラスターとしてあちこちで見つけられて大騒ぎされている。これではクラスターが点でなく面になるのは時間の問題だろう。

 専門家の意見も十分聞く姿勢の少ない政府にはその現実が見えていないのだろうか。今も、満員電車で無症状や軽症の感染者と濃厚接触している危険をおかしながらも通勤している人たちの姿も、通勤をしない政治家たちには見えないのだろう。

  今朝みたら、12日の新しいデータが出ていた。

3/12 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10157.html

・2月18日~3月11日までの国内(国立感染症研究所、地方衛生研究所等)における新型コロナウイルスに係るPCR検査の実施件数は、24,052件である。本日分は、現在集計中。
※3月10日までに自治体等から回答があった数の合計であり、順次アップデートされるため、数値が変動する。

24052件から22272件を引いて、1780件の検査が昨日はあったようだ。下が、やっとでるようになった累計でない検査数の内訳。韓国のたった1日分より少し多い検査しか行われていないのはなぜ?日本は感染症に異常に脆弱な医療の国だったのか。オリンピックに対し、元から感染症対策の不備を懸念している人がいた。このままで、実施は不可能だろう。

*前日との比較の数字を間違えて記載していました。お詫びして今日数字を訂正しました。 


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