teacupというブログに書いていた生き物や植物に関する記事が、teacupブログの閉鎖に伴い、こちらに書くことになった。最初に書いたアゲハの幼虫が消えてしまった3回にわたる話。
アゲハチョウの幼虫の季節
アゲハチョウの幼虫の季節 2
アゲハチョウの幼虫の季節 3 最終章
囲い込んで、蛹になり羽化するのを観察しようとしたのが、とうとう全員が蛹になる姿を私に見せずに消える、逃亡するという悲劇の結末を迎えて、消化不良のまま終了。さらに、謎を解いて下さる方を求めて、知恵袋に質問をだしましたが、なんと、こちらも無回答のまま明日期限切れになってしまいそうです。これまで、ほとんどの質問にあっという間にどなたかが回答をよこしてくださったのに・・・無念。
宇宙にも身近な小さな生き物にも解けない謎はいっぱいということですね。さて、今日は、また蜘蛛の登場です。この前の蜘蛛はササグモで、大事な幼虫を食べられてしまったのですが、今回のは、初めてみる巣にバッテンXじるしを付けて獲物を待つ不思議な蜘蛛を見つけました。
バッテン 蜘蛛の巣? 「おいおい、君、これじゃあ巣があるってばれて、だれも引っかかってくれないんじゃない?」と聞いて見たくなるように目立つ白い帯のバッテンX印。 さっそく、検索して探してみると、コガタコガネグモに目立つXの白帯も、2本ずつ足を揃えて中心にいるのも特徴が似ていました。
そして、この白帯は、鳥とかに巣がここにあると知らせて巣を破られないように~という防止と同時に、獲物を捕まえるのにこの4本の帯が光を受けて虫を誘う?とか、自分の姿を隠すためとか諸説があるようでした。そして、面白い事には、この白い帯を作る蜘蛛は結構いるようで、「織物上手」と褒められた蜘蛛たちの作品が、ココで紹介されていて楽しかったです。
そして、この写真には、もうひとつ気づいてほしい生き物がいますよ。蜘蛛の奥の葉の右上に、若いカマキリがいました。
今年は、壁の塗り替えなどがあって、いつもカマキリが巣を作る植物を移動していました。そうしたら、今年は壁に卵を親が産んでいったようで、果たして、この卵から生まれたのかどうか。
小さな庭でも、いろいろな命が息づいています。植物も、イチジクやブルーベリーが育っています。昨日は、梅が黄色く熟していたのを取って、梅ジャムを作ってみました。食いしん坊にも応えてくれる小さな庭が、朝の楽しみを与えてくれます。
イチジクがだんだん大きくなってきました。去年初めて実をつけましたが、去年は食べられるように大きくなる前にアリたちが食べてしまいました。今年は、どうなるかな?