昨夜は、23:39。夜更かししていたので、1時近くでお月様に会って寝るつもりでいました。ところが、月の出を1時間過ぎて、しかもわざわざ東に開けた場所まで会いに行ったのに、お月様には会えませんでした。仕方なく、まず寝る支度をして(だめかな~)と外を見ると、奥の建物の上に、ひょっこりと顔を出したお月様に思いがけず、ばったりと逢えちゃいました!
<2020年5月13日1:13>
ちょっと薄ら雲のベールをまとっているお月様でした。「わぁ~、会えないかと思っていたっ!こんばんは」
「僕は、約束をけっこう守っているんだよ」「出てきてくれて、有り難う!」
ほら、こんなに低いところにお月様はいたのです。15° 位? もしかしたら、私が見に行った時はまだ建物の陰だったのかも知れませんね。「それにしても、驚くほどに低いところを動いていたのね。もっと高いところを通っている時のほうが、逢いやすくてうれしいかな~」
「上から見るばかりじゃ、みんなの様子が見られないからね。時には、低いところを通って横からも覗かせてもらうのさ」「そうだったのか。じゃあ、太陽が低い所を通る時も、みんなの事を覗いているのかな」「そうだと思うよ。僕は、太陽くんのように人に気づかれることはないけれど、昼とかに学校とか君たちが仕事しているところを覗いたりしてることあるよ~」「そうなんだね」
「あっ、お月様、今日は誰かそばにいるのね」「気づいた?木星くんだよ。ほんとは土星くんが近くにいるんだけど、雲でみえないかな」
「明日の朝、太陽が出てくる前に起きれたら、火星くんと皆で並んでみせてあげるよ~」
お月様がお薦めしてくれたのは、下のような惑星が並んでみせてくれる姿のことですよ。
もうお月見もさすがに夜中に待ってみるのは大変です。朝型にしないとですね。
ただ、夜明けが早いので新聞配達さんくらい早くないと、惑星達と並ぶ姿はみられそうにないです。上の時間は4時ですね。日の出が4:38ですから、4時でさえ ぎりぎりかもしれません。
賑やかで、楽しそうだから、頑張って起きてみますか?30°と低い位置に並んでいるので、家の窓から無精をして見ようと思っても難しそうですね。思い切って、ちゃんと着替えて外に出て南に開けた場所に行けば、春の星・フォーマルハウトもご褒美にみられるかも知れませんね。
今夜はおもいっきり早寝して、新聞やさんの音で起こしてもらいましょうか?