台風が近づいているということで、午前中に用事を済ませたら、帰宅しようとした直後にザーッと凄い雨が降ってきて、傘をさしていてもびしょ濡れになってしまいました。着替えがなかったので、仕方なく濡れた服のまま電車に乗ったら、冷房が寒すぎました。
上着は持っていたので、どうにかなりましたが、電車の冷房温度設定っていつも低めですよね。もっと節電して調節すればいいのに。地下鉄や、地下街、ドーム球場など大きな空間の冷房消費量を考えると、そんな空間を冷やすために、逆にどれだけ外に暑い空気が排出されているのだろうと思ってしまいます。冷房されている場所と外気との温度差は激しくなるばかり。体調管理も難しくしているのでは?
かくいう私は、今年も書斎では冷風扇しか使っていません。「冷房がないと、死を招く」という風に、テレビでは盛んに喧伝していて「クーラーを付けずに熱中症で亡くなった」というニュースを流したりしますが、老人ホームにいる義母は、冷房の中で夏は重ね着3枚して過ごしています。(これってオカシクナイ?)と私は思っています。
今は、いろいろなことが政治も、経済も、環境も、人間の考えも狂ってきている(嘆)
話が月に辿りつくまで手間取らせてしまいました(苦笑)お待たせしました。
そんな雨の降ったりした日でしたが、雲がたくさん出ているものの、夕方には太陽がこんな風に光を放って・・・
空にも晴れているところが見えてきました。
月のいるあたりの空をみると、灰色の大きな雲が陣取っていて月は見えませんが、どうにかしたら青い部分に月がでてきてくれないだろうか?そう思って、「黒い雲どいてぇ~」と願っていると、黒い雲は意外と風が強いのかどんどん動いているようでした。
ちょっと待ってみよう、とじっと、空を眺めていました。すると、そんなに待たない間に月の弧が白く見えてきました。
「そこにいるのねっ!お月様ぁ~」
雲に囲まれながらも、うす雲の中から姿をみせてくれました。慌ててズームしてみました。
結構、しっかり撮らせてもらえました。このあと、また雲が張り出して見られなくなり、暗くなったらここまで存在感のある月だから月明かり位感じられるかな?と思ったのですが、雲が厚くなって姿を見せてくれるまでには至りませんでした。
ところで、テレ東ニュースというのがyoutubeで見られるのに最近気づいたのですが、今日はココで、香港の活動家・アグネス・チョウさんが池上彰のインタビューに答えていました。日本のアニメとか文化が好きで日本語を独学で勉強したそうですが、難しいこともしっかり日本語で話していて凄いです。(デモでなくても、ネットでデモや意見を拡散することでも、自分の時間で皆がこれからもできることをやっていくと思う)と彼女は言っていましたが、日本もしっかり政府がおかしいと思ったら民主主義を守るために動ける国民でありたいと心から思いました。
彼女が、「香港の人々が数百万人デモに参加したのに、民意を尊重せず香港政府が動かなかったのがおかしい」と語っていましたが、それは日本も同じ。辺野古基地建設反対の沖縄の県民投票の民意を日本政府も無視している。民意を無視する政府に、沖縄県民も本土の国民も、オカシイともっと声をあげないのは何故? 日本の国民は、香港よりも、韓国の人よりも主張が弱く、諦めが早い?
民意を政府が無視して暴走をはじめたと思えた時に、日本の国民も香港の人々のように立ちあがることができるのだろうか?ナチスも国民の投票から生まれた。投票した後に、自分の思いと違う方向に政権が動いてないかチェックをし、違っていたらブレーキをかけ、方向転換させる。それがないと、民主主義は死ぬ。
アグネス・チョウさんや香港の人々には、その「民主主義が死ぬ」という危機感が共有されていると感じた。日本だって、官僚も、マスコミもどんどん政権寄りに動くようになり、香港の危機はよそ事ではないのに。
テレ東のyoutubeは、実際の東京テレビでも流れたのかな?見逃した番組をこうやって見られるの、いいなぁ~。ただ、上にリンクしたココとしたのは、今やってみたらうまくリンクできないようです。「池上彰が”激動の香港”を緊急解説」というタイトルだったのですが・・・テレ東、いい番組があるか、どう使うか、研究してみます。