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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

背番号51が、マリナーズに戻る!!!

2018-03-06 17:53:50 | イチロー、5000本...

 気がもめました。日本に戻ってくる気はないらしいと伝えられていたものの、もうすでにオープン戦がはじまり、3月29日(日本時間30日)には本戦が一斉にスタートするというのに、大リーグでのイチローの契約が決まらない。

 そして、今朝、電車の中で、そうだアメリカのサイトをみれば何か情報が得られるかも~とイチローチェック。すると、なんと 

Signing Ichiro a good short-term fix for Mariners, but what happens after that?

 の文字が、目に飛び込んできました。わおっつ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 外野のBen Gamelベン・ギャメルがoblique strainの(脇腹の張り)で試合から外れることになって、イチローに声がかかったようだ。マリナーズから始まった彼の歴史が、またマリナーズで続いていける。素晴らしい。

   でも、タイトルからして、「その後何がおこるか?」とあって、記事に書いてあったのは、今のイチローと状況が似ている、ケン・グリッフィ・ジュニア のこと。

  素晴らしい成績を上げて39歳(?)になった2009年に古巣のマリナーズに戻った彼が、その年こそ活躍し当時マリナーズでプレイしていたイチローと共に仲間にかつぎ上げられて称賛を2人で分かちあう写真が載っていた。が、その翌年2010年には成績が低迷。さえない最後を迎えた話が続いていた。そして、(イチローも44歳・・・同じ轍を踏まなければいいが)という話だった。

       *この2人が仲間に担ぎ上げられた2009年の最終日の出来事については、ココの最後に様子が書かれている。記事曰く(ケン・グリフィーが、三塁側のダグアウト前で担がれた。その時、グリフィーの引退を匂わせるセレモニーだったのかと思ったが、それはイチローが、「いや(そういう打ち合わせは)全然なかったです。途中でそうなった。うん」と否定している。さて、1年を振り返ってイチローは、「いいチームだったなあ」と感慨深げに感想をもらした)。「有終の美」という日本語があるが、どうなんだろう?

  勿論、このイチローの44歳にこだわる記者も、イチローが日々鍛えて努力しているのは知っていて評価はしているが、ともかく単純に喜べない内容の記事だった。

  帰宅して、今その記事を再度見ると、携帯では気づかなかった長文で、私が朝読んだ文の下にまだまだ続きがあった。

  そして、スタントンやオズナやイェリッチのバックアップ役という厳しい現実を受け入れてイチローが頑張っていたが、4月中旬にはギャメルが戻ってくるだろうし、球団のプランも変わってくる・・・というコメントだった。

  7時のNHKニュースをみていたら、イチローの契約は1年契約で決まったらしいこともわかった。テレビでは、(同じリーグの大谷投手との対決がみられそう)とか明るいムードで終始していたが、私としてはもろ手を挙げて万歳というよりも、イチローの前に試練の道が続いていることは間違いなさそうだと思えた。

      *ギャメルの痛みは4-6週間で復帰できるものと見られているようで、それを意図的に知っていながら報道しないのは、なんでかな?という気がした。アフガニスタンから日本人医師中村哲さんが国家勲章をもらった話にしても、報道はほとんど取り上げていない(新聞のデジ版にはあったが、例えばココ)。どうして、大きく報道しないかなぁ~。羽生君の国民栄誉賞は、検討されているだけで報道するというのに、おかしくないか???? 

  でも、でも、まあまあ大好きなイチローが、大リーグでプレイするのを見られる可能性がでたことは、ファンとしては目出度い。文句をいうところではないので、イチローの活躍を期待することにする。

  今朝、そんなイチローのニュースを読んで仕事場にいったら、実は私も仕事のちょうど契約更新の時期で、更新はしてもらえたものの、去年に続きさらに時間を削減されてしまった。私も年齢の問題からいけばイチローと同じ。きっと働かせてもらえるだけで有難いと思わないといけないのだろう。 いいじゃないか。行くところまで行ってみようじゃないか!!! イチローが、より近くに感じられた。

   さあ、去年の最終打席10月2日の時に続いて、イチローの出場試合から、また5000本安打へのカウントダウンを開始しますよ。3月29日の初日、登場してくれることをまず期待しましょう。

  *米単独3080安打、大リーグ21位のキャップ・アンソンの3081安打記録にあと1本で並ぶヒットを初試合で放ってくれるか! 日米通算では、4358安打からスタート。目標は、5000本安打!日米通算安打記録は、ダントツの1位で、イチローが歩けばその後ろに記録ができる状態です。覚えていますか?この記録の2位はタイ・カップの4256安打。彼は、日米通算の記録なって・・・という態度でしたが、さすがに、その記録を102本も越えた今のイチローの実力を認めないわけにはいかないでしょう。

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