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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン 13

2013-06-22 16:34:44 | ピアノ
 
  今回もレッスンの話の前に、先生が5月、6月に柏と東京で渡辺かづきトリオ単独ライブで初公開した新曲のご案内から。今年3月に亡くなった先生のお母様に捧げたオリジナル新曲「Eternal Silence」がyoutubeにアップされました。たくさんの思いが込められた美しい曲です。
  亡き母の若かかった時の表情やぬくもり、結婚後に遊びにいった時の母とのやり取りのあれこれなどを思い出しつつ聞いています。そして、聞く度にその豊かな音の世界に、新しい発見があり、心がリフレッシュされます。

  さてさて、レッスンの方はというと、「かぜのみち」を無事卒業できました。
  1回目に弾いた時はやや不満が残り、2回目に自分でも60点以上はいけた演奏ができました。気持ちを載せて弾くという感覚が少し分かってきたように思います。
  先生にも「苦労するかと思ったけれど、上手く弾けるようになりましたね」と及第点をいただき感謝!

  新曲として、「いつか見た夢」という変ロ短調の曲をいただきました。
  はじめての短調。でも、よく先生のCDで聞いていた曲なので、弾いてみると「かぜのみち」同様に感情移入もしやすく、順調にすべりだせそうです(ウソ?)

  問題は、「遠い夢」。既定の曲のところは、まず外さず弾けるようになったのですが、アドリブ部分が5回あるので、全部似たように弾いたのでは芸がない~と工夫すればするほどリズムが崩れ、リズムをとることを優先にするとつまらない音になりの繰り返し。ジェジェ。

  さて、迷いつつ先生の前でご披露。
  自分でもわかりました。うまく弾けてな~い!

 「拍子が崩れてますね~。リズムが崩れるのは致命的ですね」
  そうですよね~。わかってはいるのですが、なかなか折り合いがつかなくて・・・。つべこべ弁解を試みても徒労に終わり、敗退。

  
 「単純でもいいから、リズムはしっかりと取って~」
  そうでうよね~、出直してきます(泣)

  ところで、短調と長調、それぞれのコードのマイナーかメジャーかというのが、私の中で今一つ混乱中。同じハ長調の音階をドから弾けば明るい感じがするけれど、弾き始めの音によっては悲しい響きに。その質問を先生にすると、3音目が半音下がっていると、短調の響きになるということです。 う~ん、そうなんだ。
  でも、それってどういうこと?まだまだ五里霧中の中にいる私です。
  先生に初歩的なおバカな質問を繰り返す内に、霧の向こう側が見えてくるとよいのですが・・・。