道路わきや中央分離帯のつつじ
今までは「ただそこにある」くらいにしか思ってなかったけど
本当はすごい効果があったんですね
一つは美しい景観を保つ
これはみんな納得だと思うけど、ほとんどのつつじは葉が落ちない常緑性で
花が咲かない時期でもきれいな緑色を保ってる
こういう場所には過酷な環境に耐えられ、痩せている土でも虫がつかずきれいな景観を保てるつつじが最適だそう
次は空気清浄効果で
つつじは光合成で二酸化炭素を吸収して酸素を作り出すだけじゃなく
シックハウス症候群でもおなじみのホルムアルデヒドをも吸収して空気を浄化してくれる働きがあるとのこと
それから視線誘導や遮光の働きもあり
カーブの多い道では中央分離帯の植物を見ることで道の曲がり方を視覚的に把握しやすくし
対向車線の車のライトのまぶしさを中央分離帯の植物が和らげてくれるのも大切な効果
また高速道路などで単調な道路風景が続くと集中力が切れやすくなったり眠くなったりするので
それらの防止のために緑が目に入るように工夫されているとか
まあこれらはつつじだけに限った話ではなく
道のあちこちに植えられているすべての植物に言えることだけど
ちょっとした地面を埋めるためだけのものと思ってたら
実際はすごく大切な意味がたくさんあったんですね
これからは運転するときはそういうことも心にとどめつつ
安全運転を心がけていこうと思います
ま、こういう植物をしっかり見たりしたら
むしろ危険なのでそれはできないですけどね💦
遊びに来てくださって、ありがとうございました