goo blog サービス終了のお知らせ 

kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

2025-04-07 18:21:40 | 日記
昨夜寝る前にちょっと外を見たら

霧が発生して、辺り一面真っ白

その様子があまりにも美しくて

思わず外に出て全体を眺めてみたら

すごく幻想的な風景が広がってた

真夜中だったから通る車もほとんどなく

そんな世界に自分一人が立ってるのがちょっと不思議な感じがして

しばらくの間立ち尽くしてた

まあ、誰もいなかったからよかったけど

誰かに見られてたら危ないおばさんと思われたかも・・・

それをまた今日思い出して

霧ってどうやってできるんだろうってことを

この歳になっても知らないことに気づいた!

なので早速調べてみると

霧というのは、簡単に言えば「地面に接した雲」なんだそう

普段水蒸気になって見えない水の粒が冷やされて

目に見えるようになったのが霧なんですって

で、その種類もいくつかあり

1,放射霧・・・晴れて風の弱い夜に地表が冷える放射冷却によって発生する霧
        地面に接した空気が冷やされて水蒸気が水に変わって霧となる
        夜中から朝にかけて発生

2,蒸気霧・・・冬に海や川、湖などの上に冷たい空気が流れ込むことでできる霧
        暖かい水面から蒸発した水蒸気が冷気で冷やされてできる
        冬の露天風呂の上の湯気と同じ

3,移流霧・・・冷たい地面や海の上に暖かい空気が流れ込むことでできる霧
        暖かい空気の中の水蒸気が冷たい地面や海面で冷やされてできる
        ドライアイスの煙も同じしくみ

4,前線霧・・・冷たい空気の上を温かい空気がゆるゆる昇っていく温暖前線に伴って発生する霧
        温暖前線による暖かい雨が蒸発した後、前線の下にある冷たい空気に冷やされてできる

5,滑昇霧・・・空気が山の斜面を昇ることで上空で空気が冷やされ、空気中の水蒸気が水に変わって発生する霧

なるほど、霧にもいろいろあるんですね

そして霧と似たようなものに靄(もや)っていうのもあるけど、この違いは

霧は視程1km未満のもので、靄は視程1km以上~10km未満のものなんだそう(因みに視程100m以下は濃霧)

ということは、昨夜のはやっぱり霧で

たぶん放射霧・・・?

ってことで

霧は雲と同じで、霧にもいろんな種類があるってことを

この歳になってようやく知ったわたしなのでした💦



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする