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kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

終わらない冤罪

2025-04-08 16:37:23 | 日記
これはネットの記事を読んでいてぞっとしてしまったんだけど

去年の2月、兵庫県警で

小学6年生の女児が突然警察署に呼び出され

修学旅行時や学校の休み時間に

同級生の男の子の陰部を触ったかと聞かれたんだそう

それでその女児が「やっていない」「覚えていない」と話すと

「覚えていないはずがない」などと追及され

それが3時間以上続いたんだそう

それで最後に署員が女児に自分のしたことを紙に書くよう指示すると

女児は修学旅行時と休み時間に同級生の陰部を触ったと書き、署名と指印もしたとのこと

ところが

約1か月後に調査を進めたところ

この陰部を触られたという訴えが虚偽だったことが判明したんですって!

で、この女児がなぜうその供述をしたかについては

やってないことを説明してもわかってもらえず、家に帰りたいのに帰してもらえず

忘れている自分が悪いんだろうと思った、と話していたそう

これは昔からある冤罪を作るやり方と全く同じだと思うし

未だにこんな取り調べが行われているとは信じがたい思い

しかも、それを小学生するなんて言語道断

この子が精神的に受けた傷はずっと残っていくんだと思うと

本当にやりきれない気持ちがする

静岡県では袴田事件で半世紀以上にわたって冤罪を被ってきた袴田さんが

去年ようやく無罪確定となり

昔はひどい捜査があったんだなって思ってたけど

そんな手法がいまだに続いていたとは・・・

弱者に対して圧力をかけて無実の罪を着せるのは

それこそが犯罪

今後は二度とそんなことは起こさないでほしいし

警察の役割というのをきちんと考えてほしいなって思う事件でした

ま、ほとんどの警察官は市民のために一生懸命仕事してくれてるとは思うけど・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (4)
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