(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

ロンドンの本の装飾

2006-01-16 | アート
ロンドンのブック型墓標である。

私がロンドンの現地大手葬儀社に入り込ませて頂いて学んだフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)で、実際にロンドンのメモリアルガーデン(墓地)や、クレメーション(火葬場)で出会った墓石達は本当に美しい彫刻の物ばかりであった。

以前にもご紹介した、ハート型の墓石や、この写真のようなブック型などそして,子供さん用のウサギちゃんの墓石など可愛いものが多い。

この写真でブックの前の穴の開いた所に水を入れ、華やかな真紅の薔薇や、ピンクの花などを飾り故人を悼むのである。

イギリスの墓地は以前にもこのブログ内で写真でご紹介したが、まるでローズガーデンの様に美しい。

私が現地ロンドンの葬儀社に入りこんで、学んでいる時、思った事は、フュネラル(葬儀)だから、、、と、暗くて怖いような装飾をしなくても良いと言う事であった。(日本の葬儀装飾は本当に怖い感じの物ばかりである)

人生のフィナーレを美しく装飾してあげていけない事はないのではないか?

日本の葬儀社の装飾の人は、お世辞にも趣味が良いと思える人は私が知る限りいない。
趣味が余り良くない装飾なのに費用がとても高い。

イギリスの物価は日本よりも高いが、葬儀費用は日本の様にやたらに高くは無く、生活水準から見て、リーズナブルな価格であると言えるようだ。


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