(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

アート葬式新聞に掲載される

2008-10-29 | アート
2008年10月25日の奈良新聞で掲載された 森本由美のアート葬儀装飾の記事である。

今回は白黒なので、私の作品のカラフルな(ピンクや真っ赤な)色が表現できなかったが、こうして色々なメディアに取り上げて頂ける事はとてもありがたいことであり、感謝している。

イギリスではソーシャル・インクルージョン(アートは人を癒す)という概念の元に、様々なところでアートの力を借りている。棺を裸で痛々しく置くよりも、アートの力でカバーする事で残された遺族もまた故人自身も、生涯で一番美しく送り出してあげることで「癒し」になるのではないだろうか?

このようなアート葬式というチョイスもあるのだ、、という事を日本全国に広めて行くつもりである。

「見るアート葬式」として展示会や講演会などで広めて行くつもりである。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャッツ個室ビデオ・難波店放火事件

2008-10-15 | アート
写真は、大阪難波のキャッツ個室ビデオ店、放火事件の事件現場の写真である。

偶然だが、私の経営するギャラリーは大阪市浪速区難波中2丁目にあり、放火事件が起き、16人もの死亡者が出たこの「キャッツ個室ビデオ・難波店」さんは、同じく浪速区難波中3丁目にあり、私のギャラリーから表通りを挟んで、右手前に位置する。

事件が起こったのは朝方の3時頃であった為、私はギャラリーに居なかったが、目と鼻の先で起こったこの惨事に、とても驚いた。

事件の次の日には、わがギャラリーの前の道が封鎖され、物々しい警察や報道陣の人々でごった返したものであった。

この写真は10月15日に撮影したものであるが、今でもビルにはブルーシートがかぶされており、常時、警察官が数名、店の前で待機している。
これは、裏の道から撮影した写真であるが、表通りのキャッツ個室ビデオ店さんの入り口は非常に小さく、黒猫の絵が描いてある、ドア一枚の入り口で、とても狭い。
ビルの中が燃えているのか、外観からは、焼けた様子は計り知れない。

私もギャラリーに行く時に何度もキャッツさんの前を通ったが、通るたびに「ネコの絵が描いてある小さな入り口のお店は何のお店だろう?」といつも思っていたものであった。

こんな身近で16人もの方々が亡くなる、しかも放火事件が起ころうとは、本当に驚いた。
写真の左手上に「キャッツ試写室」と赤い看板が書いてあるのが分かるだろうか?

ここのビルオーナーは確か女性のオーナーで、たいそう古いこのビルを、確か「キャッツ個室ビデオ店」の為にあとからビルを注ぎ足した、、という記憶がある。

亡くなった方々のご冥福を祈ると共に、わがギャラリーがあるこの難波中(難波パークスの横)のエリアに、今までの平和な静寂が早く戻る事を、祈るばかりである。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする