(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

イギリスのデザイン骨壷

2006-05-30 | アート
イギリスのメタル製の骨壷である。

以前にもご紹介したことのあるメタル製の骨壷と似ているが、少しデザイン違いである。
イギリスでは本当に骨壷の種類が多く、このような男性的なデザインの壷も多い。

フューネラル(葬儀)関係の物は、『故人の趣味』や『故人らしさ』に合わして沢山の種類の中から選ぶことが出来るのが、イギリスの良い所である。

骨壷だけでなく、墓石、葬儀のフラワーデコレーションも本当に種類が多く、遺族にとっては、多くのチョイスからもっとも故人らしい可愛い物、美しい物、かっこいい物などえらべるのだ。

イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)はチョイスが多い。
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イギリスのペット用品事情

2006-05-26 | アート
イギリスのイヌの墓標である。

以前にもご紹介した事があるが、ペットの顔写真の転写が施された墓標である。

『オスカー。私達の大きなベイビー』と書かれた墓標には飼い主さんの愛情がこもった写真が犬の思い出と供に付けられてある。

イギリスでは人もペットも火葬になる場合が多く(いつも言及しているが、イギリスは日本と供に島国で土地に限りがある為、土地代が高く、70%が火葬されるのである)

火葬された遺灰を自宅のガーデンに埋葬したり、また、小さなペットなら自宅に土葬したりもする。

ペットも家族の1員である。そのペットが亡くなった時、ペット用の墓標も可愛い物が多いのがイギリスである。

イギリスで現地大手葬儀社にて、私が学んだフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)は人用もペット用も区別なく、美しく、また、可愛く葬飾するアイテムが多い。

イギリスの人用、ペット用のフュネラル関連のアイテムや、考え方を現地で学ぶと、『ペットも家族の1員だったのだな、、』と痛感し、墓標、骨壷、1つ取ってみても、人用とあまり変わらないようなデザインの葬飾が多い。
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イギリスの優雅な骨壷

2006-05-19 | アート
イギリスの白い飾り壷みたいな『骨壷』である。

応接間とかに、飾っても違和感の無い『骨壷』は磁器で出来ており、くびれた胴体がお洒落な、とても『骨壷』には思えない容姿である。

故人の事を偲ぶ時、遺族と言う、次世代のジェネレーション達は私も含めて、今の日本の骨壷達を、『もう少し可愛い壷や、ステキな壷が日本にもあれば良いのに、、』と感じている人が多いのではないだろうか?

特に英国で美しいフュネラルアート・ワールド(葬儀・葬式の美しい装飾の世界)を知っている私には、もっと日本の葬儀が美しい物であっても良いのではないだろうか?と大きな疑問を持ち、こんなステキなチョイスも葬儀の世界であるのだ、、、とご紹介している。

『骨壷』もその1つである。故人が好きそうな形の美しい遺灰を入れる入物。
故人の趣味や、好きだった物は遺族や、生前近くにいた人が1番良く知っている筈。

イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)はやはり美しい。

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ペット用可愛い紫のひつぎ

2006-05-14 | アート
フュネラルアーティスト(葬儀・葬式の空間装飾演出)森本由美プロデュースのパープルのペット用ひつぎである。

名前を『クチュールひつぎ』と言う。残念ながらペットは大抵、飼い主より寿命が短い。
可愛がっていたペットがその寿命をまっとうした時、家族の1員だったペットに今までの感謝の気持ちを込めて、最後まで美しく、可愛く見送りたい。

動物葬儀社さんが持ってくるペット用のひつぎは、あまりステキ!と思える物が無く、沢山の女性飼い主さんから、ペット用の可愛いひつぎを作成して欲しい!と言う声から生まれたペットのひつぎ『クチュールひつぎ』である。

ペットの葬儀は、ひつぎの持ちこみが出来る。なので、最後に、ペットに天国で安らかに眠ってくれる様に可愛い寝床みたいな感じのひつぎを作成した。

フワフワした布地と、柔らかな色そして、フリルなどの装飾で暖かく、永久の眠りにつけるように工夫した。

冷たい感じのする『ボックス』では無く、優しく見送ってあげたい。

内装もフワフワと優しく作成し、見た目にも美しく作成している。

家族だったペットに愛情を込めて、悲しいけれど送り出してあげたい。

『クチュールひつぎ』は意匠登録、商標登録申請中。

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イギリスの美しい骨壷

2006-05-09 | アート
この四角く白い石製の箱は、イギリスの骨壷である。

日本では、遺骨は『壷』に入れるという感覚があり、どうしても『骨壷』となってしまうが、イギリスではボックス型の遺骨入れが、大半である。(もちろん壷型もある)

この『遺骨入れのボックス』は、左下に鳥が飛んでいる彫刻がなされ、可愛い感じの遺骨入れである。

イギリスの骨壷は今までから何度かご紹介して来たが、かわいい彫刻や、飾りが施されてある物が多く、色もいろいろなバリエーションがあり、デザインも様々なバリエーションが多く、遺族が沢山の種類の骨壷から選べるのである。

随分と以前にこのブログ内で、子供用の写真のような白いボックス型の遺骨入れをご紹介した事があるが、その時は確か、イルカの彫刻が装飾されていたと記憶している。


この様に、イギリスでは、同じ白いボックス型の遺骨入れでも、彫刻模様が沢山あり、様々な、豊富なデザインの遺骨ボックスの中から、遺族が1番故人らしいような装飾の遺骨入れを、チョイス出来るのだ。

イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)は、本当に美しくかつ、種類が多く、遺族にチョイスの幅を広く与えるのである。

イギリスのフュネラルアートは芸術的で、自由である。

日本の彫り物を入れた木製のひつぎも一種の芸術であろうし、そして、祭壇も一種の芸術であろうが、『美しい』とは言えず、何処と無く『怖くて、気持ち悪い』感じを受けるのは私だけでは無いはずである。

イギリスの美しい夢のような、葬飾を知っている私には、日本の葬儀は本当に『怖い』し、何故日本の葬儀は怖い装飾でなくてはいけないのだろうか?

人生のフィナーレを美しく葬飾して悪い筈はないのである。
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イギリスのデザイン骨壷

2006-05-05 | アート
メタルで出来た、イギリスの骨壷である。

少し赤めのブロンズ色したこの骨壷は少し男っぽいデザインのシャープな形の骨壷である。

今までご紹介してきた、イギリスの骨壷はエレガントで、可愛い物も多いが、このように男性っぽいデザインの物ももちろんある。

日本の骨壷は男女の区別はほとんど無く、皆同じ形のものが大半を占めるが、イギリスではデザインが多く遺族がチョイスを出来るのである。

色も白だけには限らず、今までご紹介してきたように様々な色やデザインがある。

人用もさる事ながら、ペット用にいたっては本当に色々な種類がある。

特に人用は、本当に美しい芸術作品のような骨壷もあり、『壷』とひとくくりにしないで遺灰入れの『ボックス』(オルゴールや、宝石箱のような装飾品である)にも木製や、ブロンズ製や、ストーン(石製)など本当に種類豊かである。

イギリスのフュネラル(葬儀・葬式)関連の装飾は本当にチョイスが多い。

フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)と呼べるに相応しい芸術である。
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イギリスのハート型の墓石

2006-05-01 | アート
イギリスの墓標である。

ハートを両手が支えているこのデザインはいかにも、ハート型が好きなイギリス人的な発想の墓石である。

以前からも何度かイギリスのハート型の墓石をこのブログの中でご紹介して来たが、子供用とかに限らず、大人用もハート型の墓石が最もポピュラーなのである。

日本と違い、先祖代々の御霊を一緒に敬うのでは無く、個人1人の為のお墓を建てるのが一般的な英国では、故人が喜びそうな可愛い墓石や墓標が好まれ、実際にハート型の墓石がとても墓地には多いのである。

男性も女性も葬飾にハート型が多く、日本ではハート型といえばヴァレンタインや、結婚式の時だけの物と言う風な概念があるが、弔いの時でもハート型を使って悪い事はけっして無い筈である。

写真の墓石には両脇に赤い花が飾られてあり、イギリスでは弔いでも真紅の花が人気である。

また何度も言及して来たが、イギリスは日本と同じく、島国で土地に限りがあり、葬儀全体の約70%が火葬であるのは、日本ととても良く似ている。

それゆえ、墓石も遺灰の上に建てる小さな物が多い。

ロンドンの現地大手葬儀社に入り、フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学んできた私であるが、実際にロンドンの数社の墓石屋さんとのコネクションもあり、まだまだ沢山の墓石の写真や、資料を所有している。

皆さんにご紹介しているのは、ほんの1部であるが、イギリスの墓石は本当に芸術的で、美しく、可愛い物が多い。

イギリスの葬儀・葬式の装飾はアートの一種である。
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