(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

ロンドンの美しい骨壷

2006-04-29 | アート
白い石製のイギリスの骨壷である。

見えにくい画像で申しわけ無いが、白い壷の真中にドルフィン(イルカ)2匹の模様が彫刻された骨壷は何処か、インテリアの飾り壷のような佇まいさえ感じられる、ご遺族のリビングや、お部屋にもお洒落な飾り壷として、インテリアとしても違和感の無い『骨壷』である。

現在私達が暮らしているマンションなどは、インテリアも西洋化しており、このような美しい骨壷で、亡くなったかたのご遺灰を保管するのも悪くはないと思うのである。

亡くなった方が、モダンな方なら勿論このような可憐な西洋風の骨壷が似合うだろう。

イギリスの現地大手葬儀社と供に過ごし、ロンドンのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学んできた私には、ロンドンの美しく芸術的な葬飾に  『死』して尚美しくしてあげる感性を日本にも持ちこみたい!  と切実に思うのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスのペットの写真付き墓標

2006-04-27 | アート
イギリスのネコ用の墓標である。

『サミー  悲しくも、去ってしまった私達の愛するネコちゃん。』と墓石には書かれてあり、ネコが生きていた年月とネコの写真が墓石に組みこまれてある。

イギリスではこう言った墓標を自宅の庭先などに遺灰と供に埋葬する飼い主も多く、ペット用の墓石も沢山の種類がある。

またしても、この墓石にもイギリス人の大好きなハートのマークが付けられてある。

イギリス人は本当にハートが好きである。以前からご紹介してきた人用の墓標にもハート型が沢山あるし、ハート型のフュネラル(お葬式・葬儀)の花束のアレンジメントも一番人気である。

イギリスのフュネルアート(葬儀・葬式の装飾)はハートが沢山使われており、可愛くて、カラフルな物がとても多いのである。

ペット用でも人用でも、ハートが一番人気なのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスの本の形の骨壷

2006-04-24 | アート
写真はイギリスのペット用骨壷である。

本の形の入れ物に、蓋が付いており、遺灰を入れれる様に作られている。
イギリスは土地に限りがあり、人の葬儀でも70%が火葬である事は、何度もご紹介している。

ペットも遺灰になる事が多く、このような変わった形の骨壷もたくさん存在するのだ。

このブック型骨壷は本棚に立てて、保管する事が出来、狭い部屋でも工夫して遺灰を置けるように考えられているようだ。

イギリスではこのような本の形の入れ物に自分の秘密の宝物や、秘密の鍵などを本と一緒に並べて保管する事があり、誰にも分からない様に工夫された秘密の隠し場所として保管する事ができる。

イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)はまだまだ不思議な物が多い。

この度、私が考案したフュネラルアート・ビジネスがフジ・サンケイグループ主催の、ビジネスコンテストにおいて、大阪賞を受賞した事は以前にもお知らせしたが、その概要がブックマークに追加してますので、ご興味のある方はご覧下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しいペットのひつぎ(葬式アーティスト作成品)

2006-04-20 | アート
ロンドンで美しい葬儀装飾(フュネラルアート)を学んだフュネラルアーティスト森本由美プロデュースの美しいペット用のひつぎ『クチュールひつぎ』である。

ロココベージュ色のこの棺は、中型ペット用、小型ペット用と2種類あり、この他にピンク、パープル、ゼブラ、花など色々なカラー・デザイン・バリエーションがある。

『ペット用の可愛いひつぎが無い!』、『家族の1員だったペットをミカン箱のようなダンボール箱に入れて送りたくない!最後まで今までの感謝を込めて美しく送り出してあげたい!』と言う沢山の女性飼い主さんの声から生まれた可愛いペット用ひつぎ。

ロンドンの大手現地葬儀社にて美しい人用の葬儀装飾を学んで来たが、英国ではペット用も沢山の美しい種類の骨壷やハート型の墓標などがあり、日本と比べると本当に美しい葬飾ばかりでした。

その知識を今皆さんにご紹介出来れば、、、と思い、作品製作、及び情報提供しています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスのペットの墓標

2006-04-18 | アート
写真はイギリスのペット用の墓石である。

土に埋めこむタイプの楕円形の物である。上に『ジャクソン』永遠の愛と、、、。と言うメモリーが刻まれてある。

日本の墓石は大抵墓石が立っている形の物が多いが、この様に土に埋めこんで、使用する物もイギリスでは多く見られる。

大理石のような埋めこみ式の墓標もまたお洒落である。

墓石の色も色々な種類があり、飼い主がチョイス出来るようになっている。

そして、イギリス人が大好きなハートも一緒に刻まれており、人用でもハート型の墓石は本当にポピュラーだが、ペット用もハートは欠かせないフューネラル装飾(葬装飾)の一番の人気絵図である。
イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)はペット用も本当にお洒落である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真っ赤なアート葬式

2006-04-06 | アート
真紅のデコレーションで飾られた森本由美デザインの女性用の葬儀装飾である。

真っ赤な薔薇や、情熱的な装飾が良く似合う女性は時代を超えて存在する。
その女性が人生のフィナーレを迎えた時、何故日本の葬儀装飾は個性のない白い花や、淡い色の花が主役とならなければいけないのだろう。

葬儀は『故人が主役』とならなければいけない筈である。けっして葬儀社が主導権を握るのではない筈である。

私がロンドンの大手葬儀社に入りこませて頂き、学んだ英国の葬儀装飾はピンクの薔薇や、真紅のダリヤや、オレンジの花々でハート型にアレンジされた葬飾や、シンデレラのような白いガラス張りの霊柩馬車に覆い被される様に真紅の花が飾られたひつぎが故人の人生のフィナーレを思いきり美しく演出してあげ、夢のように美しい。

まさしく、フュネラルアート(葬儀・葬式のアート装飾)と呼ぶに相応しいほど綺麗である
真っ赤な葬儀があっても、それが『最も故人らしい』のであれば誰も規制をかける権利は無いのではないだろうか?


明日より長期出張により、10日ほどブログをお休み致します。4月18日以降に再開致します。

             フュネラルアーティスト 森本 由美
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペット用のハート型墓標

2006-04-03 | アート
ペットの墓標である。

これは、イギリスのペット用墓標である。このブログ内でも幾度と無く、ご紹介しているが、イギリスではペットに限らず人用でもハート型の墓標が多く存在する。

墓標と言えば、日本では何処か暗く、寂しい物が一般的であるが、イギリスでは可愛く、美しい墓標が沢山あり、メモリアルガーデン(墓地)は墓標を薔薇の苗にする人や、ハート型の墓石にする人や、若木の苗を墓標にする人などその故人、個人で遺族が可愛いしるしを選び、美しく埋葬している。

ペットも同じで、可愛く、美しく埋葬される。

イギリスの現地大手葬儀社に入りこんで学んだ葬儀装飾を帰国後、独自に考案し、フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)として、発表しているが、イギリス人の葬飾の感性には本当に脱帽し、『死』の儀式をここまで美しく演出できる大胆さに、この様な葬飾を日本人向けにアレンジし、提案出きれば、、、と言う思いで日々努力している。

その気持ちは、何も人用のフュネラル(葬儀)装飾の演出に留まらず、ペット用でも家族の1員だったペットを思い残すことなく、美しく、可愛く送ってあげたいと言う気持ちからペットのひつぎ『クチュールひつぎ』の作成にたどりついている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする