(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

美しいペットのひつぎ『クチュールひつぎ』

2006-03-31 | アート
ペットのひつぎ『クチュールひつぎ』と名付けた森本由美プロデューズのペット用のひつぎである。

ロンドンの大手葬儀社で葬儀装飾を学び、帰国後、独自に考案したフュネラルアート(アート葬儀装飾)。このブログでイギリスの美しい葬装飾や、骨壷などをご紹介して来たが、人用だけでなく、ペットの葬装飾も可愛い物や、ステキなアイディアが沢山あるヨーロピアン達の葬飾。

イギリスのペット用の葬装飾に比べ、日本では『ペット用の美しいひつぎが無い!』『家族の1員であったペットを動物葬儀社が持参してくるミカン箱のようなダンボール箱で見送りたくない!』と言うご意見を沢山のペット愛好家達からお聞きし、今回この様な美しいペットのひつぎをプロデュースする事になった。

火葬、土葬に対応する為製品は、紙と布で出来ている。

ペットの美しいひつぎをご希望の方は、このブログ内の向かって右下のブックマークの欄から ペットのひつぎ『クチュールひつぎ』のホームペイジにお入り下さい。

世界にたった1つしかないオーダーメイドのペット用のひつぎも生前予約で承ります。

ペットのひつぎ『クチュールひつぎ』は意匠登録及び、商標登録申請中。
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フュネラルアート(アート葬儀)・ビジネス

2006-03-30 | アート
ロンドンの大手葬儀社に入り込ませて頂き、英国の美しいフュネラル(葬式)のあり方を学び、

帰国後、独自にフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を考案し、女性の感性を活かした美しい葬儀装飾のビジネス(フュネラルアート・ビジネス)を立ち上げ、今まで努力してきました。

この度、フジ・サンケイグループ主催の2005年度『ウーマンズ・ビジネス・チャレンジ・コンテスト』において、応募者数約1600人の中から『大阪・リビング賞』をこの2006年2月に受賞致しました。

まだまだ保守的で、男社会である葬儀業界に女性特有の細やかさを取り入れた葬飾を発表し、ボロ金儲けでない、誠実な対応の葬儀社、明朗な価格、良心的な価格設定、そして、なによりもけっして、葬儀社が主導を取るのではない『故人が主役』の葬儀装飾を提案してきた事が認められて非常に嬉しく思います。

一部の心の無い、葬儀社が私の考案した葬儀装飾を勝手にマネしたり、道徳心の無さ、文化水準の低さに心を痛めた事も多々ありましたが、アーティスト森本由美に、この様な賞を授けて頂いたフジ・サンケイグループ様、そして、ダイワ証券様そして、コンテストの審査員であるウーマンズ・ビジネスの第一人者のザ・アール株式会社代表奥谷社長様、ならびにビジネスの専門家の皆様方に本当に感謝致しております。

今後はサンケイ新聞、リビング新聞、ダイワ証券様から頂いた賞の栄誉に恥じない様に精一杯努力し、フュネラルアートビジネスを益々邁進させていくつもりです。
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イギリスの猫の骨壷

2006-03-27 | アート
イギリスの猫用の骨壷である。

猫の姿の部分が蓋になっていて、開けて遺灰を入れ、保管する様になっている。

木掘りの猫の彫刻の入れ物はたぶんアジアのバリ島あたりで特別に骨壷用に細工されたものであろうが、イギリスではこの様な猫の入れ物を骨壷用に作成させ、イギリス国内で紹介している。

以前に木掘りの犬の骨壷入れもこのブログでご紹介した事があるが、イギリスでは、骨壷を壷や、ボックスや、陶器の飾りや、こうした木掘りの動物の形をした入れ物など、様々な形で『遺灰入れ』として扱い、その種類は本当に多い。

ペットの骨壷も可愛いもの、美しい物など芸術的で、ペットの葬儀関連グッズもまたフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)しているのである。
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イギリスの馬の骨壷

2006-03-24 | アート
イギリスのペットの遺骨を入れるボックスである。


日本では骨壷に入れられるが、イギリスではボックス型の遺骨入れが大変多い、しかもこの遺骨入れは、馬用のものである。

ペットと言えば、ネコやイヌ、うさぎなどの小動物が日本では主であるが、イギリスではこうして馬用の少し大きめに作られた遺骨入れのボックスが存在し、ポロなどの馬に乗って行うスポーツが盛んで、人気の高い英国ならではの馬の遺骨入れである。

馬もペットとして、飼われ、家族の1員として扱われる。このシンプルなボックスには金色の取っ手が付けられており、自宅の庭に遺骨を土葬されたり、又、自宅の居間などに保管したりするのである。このボックスはマホガニーや、ニレの木材で出来ており、重厚な作りは『流石イギリス!』と思えるのである。

ロンドンで人用のフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を現地大手葬儀社にて学んだ私であるが、馬用のボックスまでが存在する事には本当に驚いたものだ。

馬の遺骨ボックスが日常的に存在する辺り、イギリスと日本の馬に関する考え方の違いを感じるのである。
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イギリスのペットの似顔絵入り墓標

2006-03-22 | アート
ペット用の墓標である。イギリス製のこの墓標は可愛がっていたペットの似顔絵入りの墓標になっており、飼い主がオーダーで作成出来るようになっている。

生前の写真を元に作られたこの墓標は世界にたった1つしかない墓標である。

イギリスではペット用のフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)もこの様に沢山の種類があり、骨壷や、ペット用ひつぎ、ペットの遺灰を入れて持ち歩けるペンダントなどもあり、日常的に飼い主たちが個々に自分が望んでいるペットのメモリアルを表現している。

ペット用の墓標も沢山種類があり、以前からこのブログでご紹介しているがハート型の墓標、、、など思い思いのフュネラルアートを表現している。

人間用のフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)をロンドンの大手葬儀社にて学んだ私であるが、人用もハート型の墓石や、葬儀の花アレンジもハート型などが存在し、カラフルで美しい葬飾をイギリス人は演出するのが本当に上手である。

ペット用も人用に負けず劣らず、個性豊かで、カラフルな葬飾を好んで演出するのである。
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イギリスのペットの骨壷

2006-03-19 | アート
黒い骨壷はイギリスのペット用の骨壷である。

以前に白いこの写真と同じ型の骨壷をご紹介したが、今回は黒の小さなペット用骨壷である。

イギリスでは、飼い主が自宅の居間などに、この様な可愛い骨壷を可愛がっていたペットの思い出として、ペットの写真と供にデコレーションしていたりする。

上の部分が蓋になっていて、そこから遺骨を入れ、保管する。

イギリスにはこの様な骨壷が沢山あり、ペットも人間と同じ様に、飼い主の自宅に暖かく保管されているのである。

イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)は、ペットにも優しく、美しい。
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イギリスのクマさん

2006-03-18 | アート
子供用の墓石である。これは、イギリスの物。

イギリスでは、この様なクマさんの形の墓標や、前回にもご紹介した色付けされたアニメの動物などが描かれた墓標がメモリアルガーデン(墓地)には多く、幼くして亡くなった若過ぎる死を可愛い墓石で慰めてあげようと、カラフルなペイントや、カラフルなお花で飾るのである。

この写真のクマさんの墓標にも両脇に真っ赤なお花とピンクのお花が飾られている。

日本の墓地の様に暗いイメージがないイギリスのメモリアルガーデンは、こんなクマさんや、クロバーの形や、ハートの形、ウサギさんの形の墓標が多く存在し、それぞれに生前好きだったカラフルな薔薇の花や、ピンクのガーベラや、黄色のランや、オレンジのユリがまるで、ウェディング・ブーケの様に墓石に飾られており、また墓石のそばの土地にも観葉植物や、つた(グリーン・アイビー)などが植えられており、日本の墓地の様に冷たい感じは全くせず、暖かい感じがするのである。

私がロンドンの現地大手葬儀社にて、学んだフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)は、墓地を訪れても美しく、葬儀に関わる項目のすべてが暖かい感じがするのである。


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イギリスのカラフルな葬飾

2006-03-16 | アート
イギリスの子供用の墓標である。見えにくい画像で申し訳ないが、、、。

墓石は単なるシンプルな四角であるが、カラーでクマさんの絵が描かれてある。
幼くして亡くした子供さんに、少しでも楽しく天国で過ごしてもらいたい為にこの様な鮮やかな色のクマさんを描いたのであろう。

イギリスの子供さん用の墓石を幾度となくこのブログでご紹介してきたが、ハート型の墓石や、クマさんの形、機関車の形などの墓石などが多く墓石にも色鮮やかな装飾を施す事が日常的である。

可愛い墓石にピンクや、オレンジの薔薇や、ガーベラを沢山飾ってあげるのだ。

イギリスの墓地は墓石の代わりに墓標を薔薇の苗にする事がとても人気で、まるでフラワーガーデンのような咲き誇る薔薇達で春から初夏にかけて、メモリアルガーデンは天国の様になる。

ロンドンに暮らし、現地の大手葬儀社に入りこんでイギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学んだ私であるが、春のメモリアルガーデン(墓地)はとても美しく、特にご遺体を預かる冷安置所がすぐそばにある、ガーデンなどは、孔雀が放し飼いにされている所もあり、ガーデンを散策すると、まるで、幻想の国を散策しているような気持ちになってくる。

日本の暗くて、怖い感じの墓地とは雲泥の差である。死しても尚、美しく葬飾してあげてどうしていけないのか?

昨日テレビでユーゴスラビアの元大統領ミロシェビッチ氏のひつぎを見る機会があった。
確か葬儀は4月18日とか、、。亡くなったのが13日くらいだったので、約1週間後の葬儀である。ヨーロッパでは亡くなってから葬儀まで、一般の人でも平均約1週間かける。

私がお世話になったロンドンの大手葬儀社でも、日本の葬儀が平均約3日で行われる事を告げると『なぜそんなに早いのか?』と驚かれたものである。

そのミロシェビッチ氏のひつぎの上には満開の真紅の薔薇達が、彼のひつぎを覆い被さるように飾られていた。
真っ赤な薔薇はヨーロッパでは、葬飾の1番人気の花である。

カラフルな葬飾は、ヨーロッパでは1番の弔い方法なのである。墓地でも、墓石でも、葬儀の花でも、、、。
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イギリスのペットと飼い主の骨壷

2006-03-15 | アート
真っ赤な壷はイギリスの骨つぼである。

陶器で出来た真紅の塗りのかわいい壷は、イギリスでペット用として、売られている物で、このようなペット用以外にも人間の子供用、大人用も写真の壷と同じデザインで、大きさを変えて売られている。

ペットも人と同じデザインの骨つぼが存在し、人と同じように火葬で葬られ、可愛い骨壷に入れられて飼い主の自宅の居間などに形見としてまつられる事が多いのである。

また飼い主が生前に自分用の骨壷を購入し、その時、ペットもお揃いのデザインの骨壷を買い置きしていく人もいるようだ。
ペットは寿命が短く、大抵が飼い主より先に天国に召される事が多いので、準備をする人もいるようだ。

こんな可愛い骨壷であれば、自宅の居間に飾っていて、いざと言う時に、使う事も出来るし、飾っていてもお部屋のインテリアの邪魔にならないのではないだろうか?

イギリスでは日常生活の身近に骨壷が存在する。

私がロンドンの大手葬儀社に入りこんで学んだフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)でも、一般的なオフィスの個室席(例えば日本で言うなら重役さんがいるような個室のオフィス)に、大切な家族の遺灰を入れた骨壷や、可愛がっていたペットの骨壷をデコレーションしながら、いつも手元に置いていた人もあった。

イギリスの骨壷は美しい。

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イギリスのペットのひつぎ

2006-03-12 | アート
ペットのひつぎである。

この塗で装飾された木材の重厚なボックスはイギリスのペット用のひつぎである。

蓋をあけると、中には白いフリルのついた枕とクッションが敷き詰めてあり、ペットが安らかに眠りにつけるように、工夫された宝石箱のようなボックスである。

上の金色のプレートに可愛がっていたペットの名前を刻む事も出来、飼い主が土葬として、自宅の庭に埋葬する事が出来る。

また、人でも約70%が火葬のイギリスでは(何度も言及しているがイギリスは島国で土地に限りがあり、火葬が多い)ペットも火葬になる場合が多く、その場合は上のプレートをプラスティック製にし、ネームなどを刻む事も出来る。

大きさもペットの大きさに合わせて色々とあり、この様な重厚な棺はイギリスの格式のある、人用のひつぎと似ており、さすが、しっかりとした”良い仕事”を施すイギリスらしいペット用のひつぎである。
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イギリスのエンジェル

2006-03-10 | アート
エンジェルの彫刻像である。

イギリスでは、この様なエンジェルの像をガーデンなどに飾り、故人の御霊を見守る役目をする事がある。

ロンドンの現地大手葬儀社に入りこませていただき学んだフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)で、約70%が火葬となり(イギリスは土地が少ない為)、故人の遺灰をメモリアルガーデン(墓地)に埋葬する人や、自宅の庭に埋葬する人など、イギリスではそれぞれに遺族達が自分達や故人が望んだ形で御霊を偲ぶのである。

イギリスでは、自宅の庭に遺灰を埋葬する方も多く、この様に自分達の庭にその御霊を見守るエンジェル像を立てる事が多い。

イギリスのメモリアルガーデンに行くと、エンジェル達がそこ、ここに立てられ、神の使いであるエンジェル達はその微笑みと供に、故人を見守っているのである。

イギリスの墓石には多くのエンジェルが彫刻されている。
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イギリスのフューネラルアート

2006-03-08 | アート
見えにくい写真で申し訳ないが、イギリスの楕円形の大人用の墓石である。

左端にお花が飾られてあり、マーブルの石で作られた墓石は、土地に限りがある島国のイギリスで火葬が全体の約70%を占めるので、この様に小さな墓標を立て故人の遺灰を埋葬し、故人を偲ぶのである。
勿論大きな墓石を立てるご遺族もあり、人様々である。

墓石の左端に故人のお名前と、生まれてから亡くなるまでの年が刻まれてある。

私がロンドンの現地大手葬儀社で学んだフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)では、現地のメモリアルガーデン(墓地)、火葬場、フュネラルフラワー(葬儀の花アレンジ)墓石屋さん、ガラス張りの霊柩車、霊柩馬車、そして、フュネラルディレクター(葬儀社員)ひつぎ製作屋さんや、骨つぼ屋さんなどフュネラル(葬儀・葬式)関連の会社はとことん尋ね、学ばせて頂いた。

学んだフュネラルのどの工程を取ってみても、やはり日本の葬儀関連と比べると美しいと思えるのである。

火葬場の裏の釜の場所まで美しいペイントが施されており、美しいのである。
私はその釜の場所の写真も持っているが、火葬場の釜の写真までこのブログでお見せするのはためらいもあり、お見せしないでいるが、本当に綺麗なペイントが施されてあるのだ。

イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)は何処までも美しい。
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イギリスの可愛いペットの墓石

2006-03-05 | アート
イギリスのペット用の墓石である。

いぬの手形がついた墓石は、自宅の庭などに埋葬したペットや、火葬したペットの遺灰を埋めた上に立てる物である。

イギリスでは、火葬になったペットを自宅の庭などに埋める事も多く、このようなペット用の墓石が沢山存在する。

サミアム?と題されたペットの墓石は、オーダーで色々な名前を彫る事が出来、飼い主が可愛がっていた家族の1員であるペットを忘れない様に、墓石に刻み、墓石を立てるのである。

ペットの飼い主が沢山いるヨーロッパではこの様なペット用の可愛い墓石も種類が多く、
ペットのメモリアル用品も日本に比べて進んでいるのである。
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イギリスのペットの骨つぼ

2006-03-03 | アート
ペット用の骨つぼは、イギリスの物である。

この瑠璃色のような濃いメタリックな紫の骨つぼは、可愛がっていたペット用にイギリスで販売されているの物であるが、日本と同じく土地が少ないイギリスでは火葬が70%なので、このような綺麗な骨壷がいくつも存在するのである。(初めて私のブログをご覧になる方の為に毎回イギリスが火葬が多い事を言及している)

以前にも何度もペット用の美しい骨つぼをご紹介しているが(この頃イギリスのペットのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)ばかりご紹介しているが、人間用もまだまだご紹介する事があり、順を追ってご紹介して行くつもりである)イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)は様々に、そして、カラフルな装飾があり、そして、『お葬式だからこう』と言うワクがないのである。

この写真のような瑠璃色の骨壷も、飼い主が満足であれば、それで良い。

人間用のフュネラルアートにもイギリスは、葬飾のワクがなく、葬儀社員の制服までもが燕尾服にシルクハットという姿で、シンデレラのようなガラス張りの白馬車の霊柩車(このブログ内でもご紹介した霊柩馬車)を使用したり、まるでおとぎばなしの様に故人の『人生のフィナーレ』を見送る御手伝いをしてくれるのである。

イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)は自由に、美しく、そして、日本の様に葬儀社主導でない『故人が主役』の葬儀を司ってくれるのである。



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カラフルなイギリスのペット用墓標

2006-03-02 | アート
見えにくい映像で申し訳ないが、イギリスのペットの墓地である。

イギリスでは自宅の庭などに、この様にガーデンに色石などを敷き詰めて美しく創作し、墓標とする事がある。
(ロンドンで現地大手葬儀社と供に過ごし、フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学び、何度もイギリスのメモリアルガーデン(墓地)に通ったが、人間用では私は見たことがないので、たぶんペット専用で、自宅の庭に埋葬する時専用であろう)

写真の下の方に、見えにくいがペットの名前を書いた立て札があり、ペットが埋葬された地に、色石をバランス良く配置し、ガーデンをデコレーションし、家族のⅠ員だったペットの墓標とするのである。

色石の他に、様々なアイテムがガーデンデコレーション用に使用され、例えば色付けられたモス(コケ)などもこの様なガーデンデコレーションに用いられる。

ガーデンを美しい色の装飾で飾り、それを可愛がっていたペットの墓標とするアイディアは「流石!イギリス」と思える。

イギリスでは人間用のフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)も、墓標や、墓石も、お葬式のフラワーデコレーションも、とてもカラフルで、故人の趣味や、人生に合わせて、真紅の薔薇のデコレーションや、白いガラス張りのシンデレラのような霊柩馬車や、ハート型の墓石など、『死の儀式』を美しく演出する事がとても上手である。



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