普段はフュネラルアート(手作りのアートお葬式装飾)の情報を伝えていますが、
最近の未曾有の災害(人災?)の日本ではあまり知ることが出来ない、海外のメディア情報を伝えています。
今回は中国のメディアが日本の60歳以上の元技術者達が、自分達が福島原発の放射能漏れの対処に「決死隊」として行くと、ネットで隊員募集をかけている様子を取り上げています。
これ→http://v.ifeng.com/news/world/201105/4446478b-c77b-4483-b895-2042a288c8f7.shtml
その中には女性もいるようで、とても尊敬いたします。
幾ら60歳以上にはあまり放射能の影響が出ないとはいえ、1号機のあたりは2000シーベルトとか、というとてつもない汚染値になっており、本当に尊敬いたします。
シニア決死隊 なんて言葉が戦後65年も過ぎた頃に言われることになるなんて、本当に事実とは思えないほどです。
そして文部科学省がホームページでこっそりとアップしているのが、今後の東日本の放射能拡散予報です。
これ→http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1305799_0325_1.pdf_0325_1.pdf
これを見ると、首都圏もチェルノブイリで言えば、第3地区(放射能管理地区?)なみの汚染になっているようです。
また茨城県の農家の方が、デモをされていて、その方が演説でこのように言われたらしいです。
実際に行って来られて聞かれた方からのレポートです。
風評被害ではない!
政府がこれだけ隠蔽していて、まだ安全だと信じる人間はバカだ。
私は百姓としての誇りがあるから売れない!買ってくれなくていい!
政府は、本当はあの土地で一切作物を作るなと言わなきゃいけない。
だが、政府は保証金を出すのが嫌だから、消費者が買わないのが悪いと言う「風評被害」のスローガンを流した。
風評被害なんかではない。こんな物を学校給食で、未来を背負う子供に食べさせてはいけない!
私はこのデモに参加され、このような演説をされている茨城県の農家の方の叫びを知って、涙が止まりませんでした。
農家の方は何も悪い事はしていません。なのになぜこのようなことになってしまったのでしょうか?
シニア決死隊の方々、茨城県の農家の方々 貴方達の勇気に私は感銘を受けました。
そして、心から感謝いたします。