薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

還暦祝い!!

2005-12-19 | 生活雑記
■ 週末に両親・兄夫婦と一緒に、母の還暦祝いを行いました。場所は美ヶ原温泉「追分屋旅館」。還暦祝いのほか、娘の誕生祝いと父の誕生日(16日だったので)も合わせてお祝い。みんな本当におめでとうです!
  
■ 追分屋旅館は一度泊まってみたかった所。お宮参りでは予約とれず断念。個室で食事なので、娘が泣いても安心。評判通り食事も美味しく、器が素敵でした。

■ 雪が舞う寒い日。でも旅館は暖かくて快適。お風呂は少しこじんまりしていますが、24時間利用でき、久しぶりにのんびり入ることができました。なんといっても子守をしてくれる人がたくさんいて、楽させて貰っちゃった(^^♪。抱っこはしてくれるし。みんなのアイドルでした。よかったね!

■ 朝食は大広間でしたが、温泉粥が美味しく、また器も綺麗で、品数多くお腹いっぱい。朝風呂してたらすぐチェックアウトの時間。帰る頃にはお昼の宴会らしき団体さんが到着してました。

■ またこうして家族で楽しく過ごしたいなと思いつつ解散。自宅に戻るとあまりの寒さにびっくり。今度は何処がいいかなあ?

ミラクル真央ちゃん

2005-12-18 | 生活雑記
■ いやぁ~、すごかったですね~。世界の実力者がそろったフィギュアスケートのGPファイナル、女子シングルでは15歳の浅田真央ちゃんが優勝しちゃいました。

■ フリーの演技では、トリプルアクセル(3回転半)を含め、11回のジャンプを難なくすべて成功させてしまいました。さすが伊藤みどりを指導した山田コーチの門下だけあって、ジャンプの技術はピカいちですね。しかもスリムな体系だから、ジャンプのときに脚にかかる負担も少ないかもしれません・・・。

■ まだ学生のころ、東京の代々木オリンピック競技場にNHK杯を見に行ったことがあります。まだ伊藤みどりも十代。まだ本番ではトリプルアクセルも成功させていない頃でした。でも他の選手に比べて、彼女のジャンプは、高さ、スピードとも別格でした。

■ 実際にリンクサイドで見ていると、テレビの映像で見るよりもとても早く感じます。解説もないし、今何回転したのか、素人にはとてもわかりません。それに、映像を通しては伝わらないスケートのエッジが氷を削る「シャーッ、シャーッ」って音がまた臨場感があっていいんですよね~。

■ きっと今、活躍している選手たちも、小さいころ伊藤みどりを見て育ってきた世代なんでしょうね。当時はビールマンスピンなんてやる選手はほとんどいなかったけど、今はほとんどの選手が出来るんだから、技術の進歩は凄いですねぇ。伊藤みどりもジャンプはたしかに凄かったけど、いっつも芸術的評価で外国人選手に負けちゃっていたもんなぁ。

■ 今回の真央ちゃんは、ショートプログラムがビゼーの「カルメン」、フリーの演技がチャイコフスキーの「くるみ割り人形」と、選曲もよかったですね。安藤美姫の「マイファニーバレンタイン」は少し重いか??? でも、あの愛くるしい笑顔をトリノで見ることが出来ないなんて、やっぱり残念ですね。

引越しラッシュ??

2005-12-17 | 生活雑記
■ 昨日隣のアパートから何やらガタガタと物音が。「もしかしてお引越しかしらん?」と思いながらゴミだしに行くと、すでに業者の方が来ていました。いつの間に引越ししたのか謎だわ(日中も家にいるのになあ)。お隣さんとはほとんど顔も合わすこともなかったな・・・

■ そして午前中ノックの音が。通路には引越ししている外国人Mさん。ドライバーを貸してほしいとのこと。寂しくなるなあと話すと、引越し先は近いとのこと。いずれ娘の英語教師(?!)にと思っていたのに残念。

■ 何故かこんな時期に引越しラッシュの我がアパート。これで隣も下も住んでないので、娘の泣き声でご迷惑をかけることはありませんが(・。・;)


寒波到来!!

2005-12-16 | 生活雑記
■ ここのところ寒い日が続いています。毎朝、マイナス6~7度!?

■ 昨日の朝は、うっすらと雪が積もりました。アパートの周りは雪かきが必要なほどでもなく、道路の雪もやがてほとんど融けてしまったので、ヤレヤレ。でも北信や北日本では、近年まれに見る大雪のようですね~。

■ まだ12月だというのにこんな様子では、これから先が思いやられます。

吉田 茂

2005-12-15 | 本  棚
■ 原彬久『吉田茂』岩波新書。“尊皇の政治家”とのサブ・タイトルがついています。

■ 行政でも民間企業でも、とかく“危機管理”が叫ばれる昨今。でも何ていったって究極の危機管理は戦争でしょう。それも敗戦して、他国による占領状態にあった戦後日本。とにもかくにも復興へと導いた宰相“吉田茂”とは、一体どのような人物だったのか。

■ 明治の元勲大久保利通の次男牧野伸顕ら「三人の父」をもち、駐英大使などを歴任。戦時下では「反戦和平」を唱え、軍部に睨まれて投獄すらされてしまいます。終戦後は宰相として講和を実現し、経済復興を促しました。・・・

■ 政権を担当した7年2ヶ月のうち、実に4年6ヶ月が米国の占領下。「戦争で負けても外交で勝つ」という吉田の政治的センスは、GHQの権力動態を呑み込みつつ強者の懐中に飛び込んで簡明直截に功利を追求してゆきます。

■ そして、マッカーサーと「負けっぷり」よく対峙しえた最大の理由は、マッカーサーおよび米国政府が日本側の切願してやまない「天皇制温存」を実現して見せたことと無関係ではありません。いわば“国体護持”という大命題の前では、どんな条件でも飲むことができたということかもしれません。

■ いわゆる「逆コース」を推進した「ワンマン」との批判はありますが、敗戦と建設の時代、日本の最高指導者としての決断力と行動力はやっぱり評価されてもよいものだと思います。

■ 吉田の自伝『回想十年』も当時の事情を知ることが出来て興味深いものがあります。でも、もう絶版となっていて手に入らないんだよなぁ。復刊しないかしらん。

ヘルベルト・フォン・カラヤン

2005-12-14 | D V D
■ ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)によるチャイコフスキー/ピアノ協奏曲 第1番。1967年4月に撮影されたという聴衆抜きの映像作品。

■ 正直な話、クラッシク界ではチョー有名なこの指揮者をあまりよく知らなかった(見たことがなかった?)ので、つい買ってしまいました。カラヤンが積極的に音楽映画の制作に乗り出したのは、1965年のことだといいます。知らないのも無理はない、まだ生まれていないのだから・・・。(ちょっとサバ読んでいるかも)

■ つねに見た目を気にしていたというカラヤン、終始目を閉じて指揮しているのですね。写真を撮るときでも、絶対にある一定の角度からしか撮影を許可しなかったとか・・・。なるほど、ある種カリスマ的な匂いが感じられますな。

■ それにしてもすごいのは、ピアノ演奏の超絶的なテクニック。ギターもそうだったけど、映像がないとこんなに激しく鍵盤を叩いていることなんてわかりませんでした。こんな曲を書いてしまうチャイコフスキーも凄いけど・・・。ヴァイオリン協奏曲と同様、この曲を献呈する予定だったピアニストにはケチョンケチョンにけなされてしまったようですね。

■ ルイサダからバトンタッチしたNHK教育の「スーパーピアノレッスン」も楽しみです。

絵本シリーズ⑤「ホンドとファビアン」

2005-12-13 | 本  棚
■ ピーター・マッカーティ作、江國香織訳(岩崎書店)。市立図書館でかりました。見てのとおりほんわかします。

■ 登場人物は犬のホンドと猫のファビアン、それとあかちゃん。ホンドは海で、ファビアンは赤ちゃんと家で遊んで過ごします。穏やかでしあわせな一日の風景をのんびりつづってあります。

■ 一日のおわりは、たっぷり満ち足りた気分でお気に入りの場所で過ごします。しあわせはこうしたあたりまえの生活のなかにあるのでしょう。私はベッドの中で、ごろごろと本を読むのも好きだなあ。

■ 作者はホンドとファビアンと住んでいるらしく、実生活からきているのかしら?鉛筆と水彩で描く柔らかで美しい絵には高い評価を受けていて、アメリカで2002年絵本ベストブックに選ばれ、2003年コルデコット賞を受賞しているとのこと。(コルデコット賞とは、世界最初の絵本賞として、アメリカで設けられ、コルデコットはイギリスの絵本作家の名前からきているらしい)

■ 一度ピーターさんのほんわか世界に浸ってみてはいかがでしょう?

祝!お食い初め

2005-12-12 | 生活雑記
■ 昨日は生後100日を祝う「お食い初め」をしました。器はお宮参りで頂いたものを使用。食べる真似事をして、赤ちゃんが一生食べるものに困らないようにとの願いを込めた儀式とのことです。

■ お赤飯やお吸い物等は義母さんに作って貰い、私達はおかずを調達。鯛の尾頭付きは売っておらず(鯛を焼けば良いのですが・・・)代わりに鯛のお刺身で「めでタイ」。

■ 「デザートも必要かな、ビールもいるかな」と結局私達の食べたい物の買出しでした(^_-) でもキリンのチルドビール「ゴールデンホップ」が売り切れで残念!(このシリーズなかなか美味しいのであります)

■ 今はスーパー等は食材にあふれ、食べるものに困ることは無く、本当に有難いですね。幼い頃茶碗に残った米粒を見て「お米は食べられるまで時間も手もかかっているのだから残さずに食べなさい」と父に言われた記憶があります。そして祖父母が元気なうちは稲刈りなどを手伝ったこともあり、実際大変だなと思いました。(だから何でもよく食べるようになったのかな?)

■ 皆で美味しく食事ができることに感謝して、娘の健やかな成長を願いました。

  <Photo:めで鯛が口の前にやってきたぞぉ>

新しき国へ

2005-12-11 | 生活雑記
■ 今年のNHK大河ドラマ『義経』も今日で最終回。昨年の『新撰組!』に引き続き、最後まで見てしまいました。

■ 藤原泰衡(渡辺いっけい)の軍勢にたった6人で立ち向かうというのは無理があるような気がしますが、誰もが知っている結末をドラマとして描くのは難しいものがありますね。「敵は鎌倉だけではない」という藤原国衡(長嶋一茂)の最後の台詞も、そこまで言わなくてもわかるという感じで、すこし余計だったかも・・・。

■ 奥州で栄華を誇った藤原家も結果的には源頼朝に滅ぼされ、その源氏でさえも北条家に乗っ取られてしまう。あの親族、兄弟での骨肉の争いは一体なんだったのか・・・

■ やっぱり最後には平泉の義経堂が出てきましたね。思いがけず、訪れる機会に恵まれてよかった~

グルメ本

2005-12-10 | 生活雑記
■ 数日前の新聞には、ある月刊誌の内容が掲載。「お寿司・築地の歩き方なんて見たい~」でもちびちゃんいるから無理かなと思っていました。

■ そして昨日帰宅後に主人がバックから取り出したのは、なんとその雑誌ではありませんか。「これ見たかったの~」と話すと、どうやら主人も新聞を見て気になっていたとのこと。寿司好き夕食前の二人には、美味しそうな写真でクラクラでした。

■ 東京などの実力店、名店のお寿司屋が紹介されているので、なかなかいいお値段。いつか築地にいってみたいな。

■ また友人からは長野県のグルメ本が出てるとの情報を得て、夜主人と娘が寝ている間に近くのコンビ二までダッシュ!(すでに残り一冊でした)今は個室情報や子連れ歓迎などの表示まであって便利ですね。見てるとお腹は空くけどシアワセ!

■ それらの雑誌、見るほどに胃が刺激されて。夕食はお寿司がいいねと意見一致!(^^)! ちょうど娘が産まれて100日経つからお祝いだわ(明日はそのお祝いを祖母と一緒にするから、プレ祝いかな) 

■ 雑誌によるとマグロは夜も眠らないとのこと。泳いでいないと酸素を取り込めないためとか。その宿命があの体を作りあげるらしい。「マグロに産まれなくて本当に良かったねぇ」と朝からふたりでしみじみ話したのであります。