薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

サワー種を使ったパン

2008-02-26 | 生活雑記
■ 今日はライ麦パン。ライフ麦には、パンを膨らませる成分のグルテン(たんぱく質)に含まれるグルテニンが欠けているため、ライ麦粉を使うドイツパンには、サワー種が必要となるそうです。パン生地(ライ麦粉と水を捏ったもの)を放置させ、空気中や生地中の細菌によって生地が発酵し、酸味をおびたものをサワー種といいます。この細菌の主なものが乳酸菌です。乳酸菌による酸味が、ライ麦のどっしりとした重く感じられる味をよりおいしく感じさせます。

■ バイツェンミッシュブロードは写真左下の丸いパン、写真右のやや長細いパン。生地にキャラウェイシードが入っています。ウォールナッツバイツェンミッシュブローは胡桃入りのパン(写真中央)。そしてパンドカンパーニュは写真左上。ウォールナッツのパン以外は籐みたいな籠に入れて発酵させるので、枠の後がうっすらついております。

■ 本日はサラダもついて、焼きたてのパンと一緒に味わいました。まわりはカリっと固めですが、中はしっとりして予想より酸味も強くなくとても美味しかったです。サワー種を作るのには12時間かかるけれど、是非焼いてみたいパンです(^_^)v

■最後突然基礎知識を試す試験があって驚きましたが、パン教室に通い一年弱。私にとって実りのある一年になりました。最初は友達に子守して貰い、途中からはお母様に。本当にありがとうございました(勿論お利口に待っていた娘ちゃんにも)。