■ 石原千秋『大学生の論文執筆法』ちくま新書。論文執筆法とはいっても、あまりテクニカルなことではなく、構成とか考え方といった面が取り上げられていておもしろい。あいかわらず江戸っ子らしい、粋のいい文章だ。
■ 要は何にでも線を引いて、まずは二項対立で考えなさい、ということ。「僕たちの思考は、線を引くことで成り立っている。いや、僕たちの世界は線を引くことで成り立っている。」
■ 実際に取り上げられているいくつかの学者論文も、そういう視点で見ると論法がわかりやすい気がする。ただ本文の中でも述べられているとおり、最後のふたつのカルスタの論文は、素人には理解することは難解だった。というよりも、読んでいてつまらなかったというほうが本心か。
■ 要は何にでも線を引いて、まずは二項対立で考えなさい、ということ。「僕たちの思考は、線を引くことで成り立っている。いや、僕たちの世界は線を引くことで成り立っている。」
■ 実際に取り上げられているいくつかの学者論文も、そういう視点で見ると論法がわかりやすい気がする。ただ本文の中でも述べられているとおり、最後のふたつのカルスタの論文は、素人には理解することは難解だった。というよりも、読んでいてつまらなかったというほうが本心か。