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幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

ベビーシッター奮闘記・3

2022-03-08 | 日記

知人の子供さん(5歳)を時々預かり、子守役をしている。

 

とにかく大変なのが、お勉強である。

毎回、教材(読み書きと足し算)を持ってくる。

昨日も、持ってきた教材に向えど、気持ちは遊びに行ってしまい一向に進まない。

業を煮やして、

「やらなくていいから、おうちに帰ってからママとやりなさい」と言ってあげる。

すると、「宿題をやらずに帰るのはイヤだ」と駄々をこねだし、しまいには泣き出す始末である。

やらずに帰るのはイヤだ、さりとて遊んでいたい気持ちが優先してしまう。

どうすればいいの!

泣きたくなるのはこっちである。

 

私の育った時代、近くには、小学校入学前にお勉強をさせられたり、ましてや塾に通っている子なんていなかった。

家の中に居ようものなら、「外に行って遊んできなさい!」と追いやられたものである。

せいぜい、入学前には、自分の名前が読める・書けるだけで大威張りだった。

それでも、その後あのT大に入った級友もいるし、みんな社会に出て成長していった。

 

必要な勉強は、ある時(年齢)になると、本人が進んでやるようになるものだと考えたい。

それが、小学校なのか、中学なのか、高校なのか、大学なのか、社会に出てからなのか、それはひとそれぞれ。

今の世では、そんな考えをしていたらダメなのかな~?