幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

蛙たちの恋の季節

2022-03-15 | 日記

公園の池に近づくと、あちこちから「クァッ、クァッ」という鳴き声が聞こえる。

そして、水面にはいたるところに波立つ箇所が見られるので、近づいてみるとたくさんの蛙がいる。

私の感覚では、お世辞にも、「かわいい」とか「きれい」という表現が当てはまらない蛙である。

茶系と黒系の二色が見られるが、正確な名前は分からないし、オス・メスの判別もできない。

 

繁殖の季節に入ったらしく、さかんに相手を求めて襲い掛かる(?)ようすが見られる。

多分オスであろう、上から必死で抱き着き、抑え込もうとしている。

 

カップルが成立、幸せそうな表情に見える。

蛙の一生で最も幸せな瞬間か?

 

カップルに近づき、うらやまし気に見る蛙もいる。

蛙の世界にも、モテル、モテナイはあるのだろうか?

 

お相手を待っているのか、お一匹さま。

 

恋の季節が過ぎ、初夏になるとおびただしい数のオタマジャクシが泳ぐようになる。

その頃になると、池の周りは、オタマジャクシ取りの子供たちの声で賑わうようになる。