yukarikoの好きなもの
旅の写真や思い出
PCでの雑感を並べました。
 



前日の記事「水月公園」の様子をムービーにして
ユーチューブの大画面でご覧頂きます。
もう少し小さい方がいいかどうか思案中です(笑)





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目の使い過ぎでか白目部分の内出血が止まらないので休みにも
PCをせずにバイクで知らない街を訪ねました。



手始めは昔同僚たちに早春の頃連れて来て貰った「水月公園」
阪急電車とバスを乗り継ぎ、一体どこに行くのかと思いながら
時間をかけて尋ねた処は広い梅林で紅梅白梅、しだれ梅が満開でした。

昔の記憶を頼りに地図を探し…バイクで家からたった40分で到着(笑)
今は菖蒲が満開の公園をこの次の記事、ユーチューブでご覧下さい。

その後、池田の町にも廻ったので何度かに分けてUPします。





公園のある畑地区は秦氏一族が支配し、古来から開けていた地域。
能勢街道(大坂~能勢妙見~亀岡)が通っていて、水月公園はこの道に面する。
公園の名「水月」は地名ではなく「月影宿す水の公園」の意味とか。

池田市は、織姫伝承が取り持つ縁で中国、蘇州市と友好都市関係を結んでいて
ここには、その蘇州から贈られた亭と石坊とがある。
写真は「源遠流長」の文字がある石坊。右、木の下に説明の碑がある。
「これまでも、これからも、長いお付き合い」…ということ?

しょうぶ池の中の斎方亭 は1984年、友好都市締結三周年記念に建てられた。
蘇州「拙政園」の「荷風四面亭」と同じもの。

「日本書紀」に応神天皇41年に呉国から呉織(クレハトリ)・穴織(アヤハトリ)らの
縫工女が池田にきて絹織物の技術を伝えたとされる「呉織・穴織伝承」があります。
池田駅前の呉服(くれは)神社と五月山の伊居太(いけだ)神社にはこの縫工女が
祭られており、呉服神社は毎年1月には十日戎でにぎわいをみせます。

東屋の前の句碑  水月に/香り止むる/秦の梅

この畑地区は開発が進むまで一面の梅畑。
その「秦野の梅林」をしのぶ為に沢山の梅の木が植えられていて、
早春には多くの人が訪れます。
菖蒲が咲き揃ったこの日は管理事務所の人が梅の実を摘んでいました。
福祉の方で梅を使った製品にされるとか。



1:石坊、2:円形広場

3:カスケードとつつじの植込み。

4:二尾池、5:花菖蒲園と斎方亭。

6:梅林、東屋、7:舟池、8:児童遊園。

9:公園事務所と児童センタ。



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