yukarikoの好きなもの
旅の写真や思い出
PCでの雑感を並べました。
 




西行法師が桜に囲まれて入寂された終焉の地「弘川寺」を
姑と主人の三人で訪ねました。

ここは大阪の南・富田林から金剛バスで40分、葛城山麓の静かな山里。
弘川寺は天智天皇の頃、役行者に開創された由緒ある古刹。
戦火で伽藍は焼失してもご本尊を始め貴重な寺宝は保存され、
近年二代のご住職の丹精で広い寺域、奥山も整えられています。


弘川寺十ニ景
 < <弘川寺・山里の春 <桜山遊歩道の枝垂桜 <弘川寺本坊入口・奥が本堂 <隅屋桜を前景に弘川寺本堂 <元の隅屋桜は枯れ、後継の枝垂れ桜が境内を彩ります。 <天然記念物の海棠は樹齢350年華やかな色です。 <西行記念館前の桜の古木は葉桜、花びらが風に舞います。 <本堂脇を少し登ると西行堂・横手から本坊の桜が下に <似雲が見つけた西行の墳墓・周りは桜の広場です。 <本坊の客殿・春秋の風景写真が展示されています。 <桜が終わる頃花桃が満開! <もうあちこちに霧島ツツジが…! <

西行を慕う似雲法師を始め多くの西行ファンに寄贈された沢山の桜は
既に盛りを過ぎ、境内から墳墓や花の庵(似雲の庵)のある
裏山まではらはらとそこかしこに舞っていました。

でも天然記念物の「海棠」や「花桃」、「菜の花」「八重桜」「つつじ」と
山一面に萌える若緑の木々、あたりは「山里の春」真っ盛りでした。


※画像下のサムネイルにマウスを置いてもらうと場所の説明が出ます。

弘川寺境内案内図



コメント ( 4 ) | Trackback (  )


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コメント
 
 
 
山里の春が絵に描いたようにきれい! (kazu)
2008-04-14 23:52:31
丁度立体枠で飾られているのでまるで絵に描いたような色のグラデーションですね!

こんな綺麗な色を見ると優しい気持ちになれますね!
沢山のお花とお寺の広大な様子が良く分かりました。
家族でドライブ良い思い出になりましたね。
 
 
 
sakuraさんのお陰です! (yukariko)
2008-04-15 08:36:33
sakuraさんがブログ「平家物語・義経伝説の史跡を巡る」(http://blog.goo.ne.jp/mitsue172)の中で西行に関して詳しく載せて下さったので、桜の時期に是非行きたいと思っていました。
今年は東京の桜を見た代わり関西の桜を見逃したので、主人や姑も誘って行きました。
散りかけの桜、そして他の花の彩りが華やかだったのでとても満足しましたが、主人は来年4月始めにもう一度来たいと言います。
「お庭の沢山の古木も華やかだろうし、この桜山に植えられた全山の桜色が見たい!」と。

来年の目標が出来ました(笑)
でも…車でのお参りが是非お勧めです。
富田林駅からのバスの便が少ないから。
 
 
 
弘川寺が一番華やかに輝く頃でしたね! (sakura)
2008-04-15 14:47:14
のどかな山里をご家族でドライブとは羨ましいかぎり!

葛城山も新緑に映えて美かったでしょうし、
何よりもこんなに華やかな写真が撮影できたのですものね。
ご主人にも気に入って頂けて私も嬉しいです。

満開の海棠さくらをあちこちで見かけるので、
そろそろ弘川寺の海棠もと期待したのですが、
少し早かったようですね。
 
 
 
「海棠」を今回初めて知りました。 (yukariko)
2008-04-16 10:08:32
靖国神社の参道の植木市で満開の海棠を見ました。
「海棠」の名札がなかったら?でした。
「秋海棠」は知っているけれど?なんてね(笑)
柴又帝釈天の庭園にも5~6分開いた海棠がありました。
以前調べた弘川寺の案内に「かいどうは四月中旬」とあったのでどんな花かと思っていたのです。
庭園で天然記念物・大掛かりな補強をされた350年の日本一老齢の海棠が花を開き始めていました。
寺域のあちこちには日当たりがよいせいか、沢山開いていたので余計華やかでした。
思いがけず沢山の花を見られ、新しい花を覚えて、楽しかったです。
 
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