4月の水彩のテーマは「1本の花から5本の花を描く」!
文字通り、各自薔薇、チューリップ、マーガレット等の花を選んで描くのですが、
本数は5本、花の向きは好みです。
天地を決め(縦横どちらでも)同じ方向で茎の向きが揃うように…これだけが縛り!
私はkazuさんが取ってくれていた薄い黄?クリームより黄緑に近い蕾の薔薇。
そのままだと蕾の根元の黄緑と区別が着かなくなるから少し黄色っぽく塗りました。
今回は背景なしで、色は紙色のまま、茎の空間を配置を考えながら葉で埋めます。
またもデジカメを忘れてkazuさまに撮ってもらいましたが、
にわか雨で外光が減り、画用紙の色が白ではなく黒っぽく映っています。
送って貰った写真が全体に暗かったのを「自動レベル補正」で明るくしたので
少し背景に色が付いているようになりました。
先生の手直しは一番手前の葉の塗り潰しの色を濃くし、蕾の黄色も濃い目を足し
赤色で葉の傍に棘を描きこまれました。
この濃淡少しの付け加えでぐっと絵が引き立ちました。
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暗く撮ってしまい申し訳なかったですね。
2人とも描き方が真面目すぎましたね。
先生の1本を見て5本描くが呑み込めていませんでした!
来月は写生だからぜひデジカメをお持ち下さいね!
こちらは黒めだったので、
「ガンマ輝度」や「明るさ」の数値で変えようとしたら絵自体が薄くなりました。
それで仕方なく、言い訳付きで載せました。
次回の写生はデジカメを持って行きますね。
さて描くとなると難しいのではありませんか。
すっとたちあがったバラ、花も葉もどうしてこのような質感が出せるのでしょう。
バラ園などに行くと、香りも種類も様々なバラに出会えますが、
蕾から徐々に開花する華麗な様子など見るとわくわくしますね。
描き終えてから見に回ると、ベテランの方は「へぇ?」というような重ね方や並べ方をしておられるので、そんなのもありなのね!と勉強になりますが、性格の融通のなさはこんなところにも出るのかな?
配置を考えるのが絵を描く基本だという事が実際にやってみるとよく分かります。