yukarikoの好きなもの
旅の写真や思い出
PCでの雑感を並べました。
 



友人のリクエストで嵯峨野の「常寂光寺」に嵐電(京福電鉄)で行きました。
人と車で嵐山は大混雑、お寺も店も満員、動かない車の間を縫って
車道を歩きます。もちろん飲食店はどこも長蛇の列。

その混雑を避けようと後は同じ嵐電の路線にある「仁和寺」に回りました。
普段は非公開の旧御室御所御殿がこの11~12月公開されているからです。

嵐電は単線全線200円均一、バスと一緒で車内が一方通行。
降車時電車の出口で乗務員に払います。
一日フリー切符の客や紅葉めぐりの客で往復の電車も満員。
(どれも一両だものね!)
今京都は「源氏物語千年紀」の催しで一杯、電車の外装も華やかです。

でも、仁和寺一帯は嵐山の喧騒が嘘のような静けさでした。
観光客はいますが山内の静かな雰囲気を壊さない程度です。

「定寂光寺」の僧侶の隠棲用の寺と御室御所と呼ばれた「仁和寺」の
圧倒的な御殿建築の違い、お庭の様子は見事に対照的でした。

御室御所は江戸時代に全焼し明治末~大正に再建されただけあって、
先日訪れた大覚寺の嵯峨御所よりも建物もお庭も立派で華麗です。

下の画像9枚のタグが再UP時に面倒なので、「常寂光寺」と
「仁和寺」の紅葉(フラッシュ)は次回UPして見て頂きます。


※下の絵の上でクリックして嵐電コースの9枚の絵をご覧下さい。


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常寂光寺と仁和寺の紅葉をフラッシュでご覧下さい。

※下の「カラス瓜」の絵をクリックしてお入り下さい。戻る時は「戻る矢印」で。
「常寂光寺と仁和寺の紅葉」は「ゆかりこの部屋京都編・秋」にもリンクしてます。


その鮮やかな色どりはただ見るだけで十分、細かい説明など不要かと。
左側が「常寂光寺」を、右側に「仁和寺」と分けました。

色の競演を楽しむのに「石見百景」さまのフラッシュをお借りし、
バナーとリンクはHPの下部に置いてあります。



この「からす瓜」と次の「さねかずら」とは「常寂光寺」前の甘味処の
庭に植えてありました。
さねかずらの可愛い赤い実が沢山なっているので、『何だろう?』
親切に名札が下がっているので、通る人が皆写真を撮っています。
私も初めて見たので感心して、撮影しました(笑)



この「常寂光寺」は「小倉百人一首」を選んだ「藤原定家」の別荘跡と説明が
あったので、百人一首のNo.25をうろ覚えながらも口ずさんだりして(笑)
高校の頃、正月明けに試験に出るというので頑張って暗記しましたっけ!


「♪名にしおわば逢坂山のさねカズラ 人に知られで来るよしもがな」

…逢坂山のさねかづらよ、「さ→小、ね→寝」→「逢って寝る」という名前が
ついているくらいだから、お前の力で、人に知られないで愛しい人の所を
訪れるという手段がほしいものだなあ…



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