yukarikoの好きなもの
旅の写真や思い出
PCでの雑感を並べました。
 



Internetで「奥の細道・飛び石紀行」を読み、思い出しました。
先日の東京おのぼりさん旅行(06'9.18~20)で隅田川舟下りコース
(日の出桟橋→浅草吾妻橋)に乗った時の景色を、です。

「ゆるぱそ・奥の細道飛び石紀行」

舟で隅田川を通った時に清洲橋の上流・小名木川との
合流点で芭蕉記念館と分館公園を見ました。
その時はどうして松尾芭蕉の記念館があるのかと
驚きましたが、奥州に旅立つまで暮らした庵が
あそこ深川にあったのですね。

ほかにも深川八幡、木場、門前仲町、永代橋、八丁堀…
江戸時代の古い地名もまだあちこちに生き残っています。
貰った詳しい地図で発見して嬉しくなってしまいました。


友人との東京めぐり初ツアーで
隅田川を舟で日の出桟橋→
浅草吾妻橋へと上った時です。

東京湾岸も高速道路と地下鉄が
上下地下と縦横無尽に走り、
「ゆりかもめ」号も見ました。

東京タワーをビルの間に眺めて
隅田川に入り形の違う橋を次々に
くぐります。




船内は観光案内が放送され
写真を撮るのに忙しかった。

記念公園は庵を模した建物と
芭蕉像があり毎夕5時に
像の向きが変り
隅田川の方を向くそうです。

写真は記事からお借りしました。
私の写真は舟からの撮影なので
小さくて見難いのです。


深川から隅田川を上流に新大橋、
両国橋、蔵前橋、厩橋、駒形橋、
吾妻橋、言問橋、桜橋…千住大橋
千住は奥州街道・日光街道最初の
宿場。
芭蕉はここから旅立ったそうです。

芭蕉の頃は橋は両国橋と上流の
千住大橋だけ。
歩く以外の乗り物は舟が主で
渡しが沢山あったが橋が架かった
今はほとんど無い。


寅さんの葛飾区柴又近く荒川「矢切の渡し」は
まだやっていると教えられ堤防まで行きました。

東北や北陸を旅行するとあちこちに芭蕉の
足跡が残ります。「句碑」も建ってます。

学校でも習うし、観光の目玉になるほど有名な
「奥の細道」ですが、思いがけず芭蕉の暮らした
場所を目にして感動しました。


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