令和の皇后さまは････

「祝賀御列の儀」での、晴れやかな両陛下のお姿を拝見致しまた。
奉祝の言葉は、もう、出尽くした感がありますが････、
謹んで、おめでとうございます。

今、改めて思うのですが、皇后雅子さまは、もともと、明るくて、自然体で、そして、涙もろい、そんなお方だと思ったのでした。

それで思うことは、皇后でいらした頃の美智子さまは、いつも毅然となさっておられました。
立ち居お振る舞いも、決まりをつけていらしたし、我々の前で、涙をお見せになることも、一度もありませんでした。

夫婦と言えども、天皇を奉られる。
それは、お車の乗り降りの際に、先にご自分が降りられると、陛下が続いて降りられる時には、常に頭を下げておられたものです。（ご高齢になられてからはそれはないが）

そのお姿は、我々には少し違和感がありました。
ご夫婦なのに････、とです。

しかし、その時代は、そうあらねばならなかったのです。
（昭和の皇后さまがそうでしたから）

そんな美智子さまのお姿を見続けてきた我々でしたけれど、今、雅子さまの、新しい皇后としてのお姿を、それは又、とても新鮮な思いで受け止めています。（もちろん好意的にです）

雅子さまが、皇后になられて以来、我々が驚くほどに、とてもはつらつと、そしてお元気になられておられるのを、”今までの過剰な遠慮”が、なくなったせい、と書いた記者もいました。

そうなのでしょうか、かもしれませんね。
皇室内のことは、我々には計り知る由もありませんが････。

これからの雅子さま、令和の皇后としての雅子さまは、どのようにお進みになられるのでしょうか。