ブログ アキマ

80代女性のブログ

久し振り外出をー

2019-06-28 09:28:20 | 日記
Sクリニックに、いつもの私の薬と、そして今回はアデホスも一緒に出してもらおうと、初めて外出を決め、出かけようとしたら、事情を知っているお向かいのご主人が、私を車で、クリニックまで送って下さるという。

お言葉に甘え、乗せて頂いて、早くにクリニックに着いたのだが、すでに満員であって、結局、一時間半待った。

私のこと、先生に、こうこうだったと話す。
「待たせちゃったね、ゴメンネ」と言って下さる。
「良性発作性めまい」で良かったね、とおっしゃるので、もし、脳かなにかだったら、「もうー、私、命持って行かれてたわ」と、私は笑う。

お忙しいのに、思いの外、余裕を見せる先生に、私はひとつの質問をしてみる。
「先生、GIST(ジスト)って?」と、最近聞いたばかりの、病名を口にする。

消化管の粘膜下にできる、腫瘍のことである。
最近、ある方が、この病気で手術をされた。
ちょっと心配だったので、聞いてみたかったのである。

先生がおっしゃるには、必ずしもガンではないが、早く切除しないと、ガン化するとのこと。
最近は、内科(内視鏡)と外科(腹腔鏡)が一緒になって手術を行うが(患者の負担が少ない)、高度の技術を要するとかー。

「先生、見つけられたこと、あります?」と聞く。とても珍しい病気なのだと聞いている。
「大学病院で、年に一度ぐらい、見つかるね」とおっしゃる。

お忙しい中を、ちょっとお話できて、私の気持ちの中は、なんかほっこりとしている。
そのせいか、あるいは、気分転換ができたせいか、ふらつきが、少し治まってきたように思う。(実際は、薬が効いてきて)


一週間・・・・

2019-06-26 10:40:01 | 日記
自身の体の不調のことを、ブログに書いて、ご心配を頂いてしまう。
それが分かっているというのに・・・・、ブログに書かねばいいというのに・・・・、でも、私にとっての、ちょっとした一大事は、やはり書いてしまう。

時間の経過と共に、少しずつ快方に向かっていると思う。
もう、あんな思いをするのはご免だと思いながらも、この先にも、病というものは、避けられるものではないことを、思った。

あれから一週間経った。
体のふらつきの回復は、遅々としているように思う。

そのふらつく体に、どうにか折り合いをつけながら、掃除、洗濯、食事の用意と、こなしている自分を、不思議と思うが・・・・。(買い物には出られない)

アデホス飲み続けている。
めまいは、これといった治療はなく、ただ、薬を飲み続けるのみー。

注文してあった新しい家具が届いた。
業者さんが、設置してくれるのだが、ふらつく体をおして、あれこれ、指示する。
ま、こんなことをしている内は、少し気がまぎれる。

もう、こんな調子では、クサクサするなぁ~。
孫達でも誘って、どこかにごはん食べにいきたい・・・・。

あれ? こんなこと考え始めるのは、元気になりつつある証拠・・・・?

めまい・・・・、その後

2019-06-23 10:25:42 | 日記
薬(アデホス)を飲んで、やや、めまい症は癒えたかのようだが、体のふらつきはあって、これはしばらく、いや、ずっと続くのかもしれない、と思った。

食欲のなかったのが、食事がとれるようになった。
家事も、あまり無理をせずにだが、でも、3度の食事は作ることは出来た。

これがもし、旅行中や、大事な用のある時でなくて、本当に良かったと思った。
そして、つくづく、こういう時、そばに夫がいてくれて、助かったと思った。
病院では、初めて私は、夫に車椅子を押してもらった。

夫を心配させてしまった。
救急車に一緒に乗り込んだ夫の、息が上がっているのを、めったにない、慌てぶりだと思った。

何となく、これからは、助け合っていかねば・・・・、と、優しい気持ちになる。
助け合わねば・・・・、そういう時になったのだと、改めて思い知らされた。

救急車のお世話に・・・・

2019-06-22 08:54:02 | 日記
人の病のことを書いて・・・・、明日は我が身かとー。
そうです。その通りに、私は救急車のお世話になってしまった。

夜明け前、ふと目が覚め、寝返りをした拍子に、ぐらりと、目の前が揺れる。
めまい、だと思った。

めまいは夫の時の経験があるので、これからひどくなると思い、そろそろだけれど起き上がり、階段を壁伝いに、そろそろ降りる。

何か仕度して、病院に行かねばと思うけれど、体が言うことを効かないし、吐き気はするし、しんどくて、別室の夫を、室内ホンで起こす。

まだ夜明け前、医院は開いていないし、待てないし、思い切って救急車(119)に電話する。
「めまいなのですけれど、こんなので、お願いできますでしょうか」と言うと、
「大丈夫ですよ、○○さんですね、5分で行きます」と、心強い。

ストレッチャーに載せられ(恥ずかしかった)、近くのT大学病院の夜間救急外来に運んでもらう。

心電図、血圧、酸素を調べ、問診を受けて、「良性発作性頭位めまい症」と診断された。
念のため、CTを撮り、異常なし、ということで、点滴を打ってもらい、それが終わり飲み薬を出してもらって、あとは、時間の経過で治してください・・・・、というようなことを言われ、帰りはタクシーで帰る。

少し治ったとはいえ、めまいは続く。
帰宅して、ソファーに倒れ込み、そして一日を、寝て過ごす。
私が一日中寝込むのは、めったにない事なのである。

一過性全健忘という不思議な病気

2019-06-20 13:12:59 | 日記
一過性全健忘という病気があるそうです。
昨日の三水会で、夫が聞いてきました。

ご本人ではなく、ご家族の方がそうなられたそうで、大学病院に入院し、検査を受けた結果、病名が分かり、そして、異常は見つからなかったそうです。

そんな病気があるのか、と思い、ネットで調べてみると、ありました。
症状は、記憶が一時的に、突然失われる、とある。
突然、新しいことを、全く記憶できなくなる、とある。
記憶以外の認知機能は、障害されていない、とある。

原因が判明されることはまれで、通常は、24時間で、それは消滅するそうである。
再発はないそうだが、高齢者に限って、起きるそうである。

脳波、CT、MRI、脳血流シンチ、採血と検査し、異常がなければ治療の必要なし、とある。

その方は、良かったです。
素早く、大学病院の検査が受けられて、良かった。

大学病院は、紹介状がないと、診てもらえない。
内科の医院で、認知症とでも診断されてしまったら・・・・、と思う。

高齢になると、何が起きるか・・・・である。明日は、我が身かー。