私達夫婦って････

私達夫婦って、本当に、日常会話が少ない。
元々そうだったけれど、最近特に、そのような傾向にあるのである。

で、食事時も、黙って向かい合って食べているので、しんとしているのもと思い、テレビをつける。（情報番組だけ）
といっても、テレビを見ているわけでもないが････。

何かの番組で、特集をやっていた。
最近の、おひとりさまの食事であった。
焼肉でも、お鍋でも、ひとりでも気にならなくて食べることのできる、そんなお店が増えているという。

それを見ていた私が、なかなかいい傾向だけど、やっぱり、独りと言っても、年寄り一人だと、ちょっとみじめかな？　いえ、私なら平気だけど････、と言ったら、何を思ったのか、夫が、「どうしてオレよりあとに生きると考えるのか」と言う。

「？」と、一瞬なって、次に私は爆笑である。
成程、日頃夫は、自分が、あとに残ると自信を持って言っているのだが、だからって････、なにも私の言葉を捉えて････、なにをそんなに反応しているのですか、と私は思って、笑えてしまったのです。

こんなつまらない事でしか、会話がない。
世の中、夫婦で大切なことを、しっかり喋り合っている方達もいると思うが、私の所は、こんな感じなのである。

物足りない････？
ええ、それはありますが、お互い、喋らない方が、もめ事にならなくていい････、時もある。

それに、今更、大切なことの話し合うことも、ない、と言えば、そうなのです。

豪雨、その後ー

豪雨による浸水の被害は、私の所からは、3㎞程離れていましたが、とても広範囲に広がっていました。
視察に訪れた市長さんが、あまりのことに、思わず、涙声になってしまう程でありました。

しかし、少し離れただけで、私の街は、何事もなかったかのように、翌々日のハロウィンのパレードも予定どうり行われました。（予めの予定で参加者も決まっていた）

今回のことで、改めて、ハザードマップを見直す思いで、日頃何気なく見ている川が、どこからどこへとつながっているとか、以前は、その土地はどうであったか、と、知る思いがしました。

所で、首都圏が、今回の台風での水害を免れることのできたのが、八ッ場ダム、遊水池のおかげであるとか････。
それに引き換え、地方の氾濫は････、と思います。
やはり、首都は、行き届き、守られているように思える。
地方にも、きちんと治水対策をとってもらわねば、との思いでした。

ところで、私の街には、近くにホテルがあるのですが････、
19号の台風の直撃の予報のあと、そのホテルの部屋は、予約で満室であったそうです。
やはり街の人は、すでに自主避難を考えていたのですね。

私はそこまで、気付きませんでした。

豪雨

この度の豪雨は、ここ千葉の、私の住んでいる市にも、甚大な被害をもたらしました。

幾つもの川が氾濫し、今なお、辺り一面、水に浸かっている状態であることが、時間が経つにつれて分かってきました。

近くの川も氾濫して、ツイッターや投稿される画像を見て、日頃見慣れている場所の、様変わりしているのを知り、唖然とするばかりでした。

私の家の庭にも、水は溢れました。
雨水槽がキャパを越えたのです。
おまけに、隣地からも、境界の側溝から溢れ出た水が、入ってくる。

それらの水が、リビングの方に集まってくるので、池のようになり、一時は、テラスを越え、リビングに上がってくるのではないかと、緊張する思いでした。

私の住んでいる所は、安全な所なのですが、しかしながら、日頃は水の入っていない、近くの調整池は、満水になっていたようですから････、
この水が溢れ出ることがあれば････、です。
予期しないことは、起きるのです。

とにかく、想像を絶する、豪雨でした。

マラソン・競歩はどうなる････？

オリンピックの、マラソン、競歩を、札幌に移すということは、なかなか一筋縄にはいかない、ということが分かった。

まず、札幌ドームを、陸上競技に使えるようにするとなると、トラックを作らなばならないらしい。
ドームの入口、出口が狭くて、ランナーが一斉に通れない。（接触する）

マラソンコースの測定を、きちんとしなければならない。
しかし、それには一年もかかるし、第一、これから雪が降るので、測定が出来ない。

いろんな認可を得なければならない。
その手続きに、日数を要する。

何分、それに伴う費用に、数１０億円もかかるという。
これを一体、誰が負担してくれるのだろうか。

今回のことは、今になって言うことは、あまりに無茶な提案だということであった。
東京の暑さ対策なら、考えてあるし、早朝の５時から始めれば、７時頃にはゴールになるので、札幌の昼の気温と変わらない、と言っている人もいる。

とにかく、どうしても東京でやりたいというより、時間的に無理なことなのだそうである。
いろんな事情があったかもしれないが、８月に決めたのはIOCである。
こんな結果になっては、東京も、腹立たしい。

１０月２２日

「即位礼正殿の儀」
歴史に刻まれる、儀式の儀であった。
大へん厳かで、美しい儀式であった。

この、きらびやかな、絵巻物のような儀式を目の当たりにして、とても、感動的な面持ちでありました。

こうして天皇は、即位を、内外に宣言されたのでした。

この日はあいにくの雨だったけれど････、
台風が来なくて、良かった。

テレビのニュースには、即位の様子を伝えるも、今なお、困難に立ち向かわれている、被災地の様子も映し出している。忘れてはならない。

所でこの日の早朝、皇居の近くの高速道路上で、トレーラーが事故を起こし（破損したタイヤが炎上）、黒煙がものすごく、辺り一面に立ちのぼった。

時が時だけに、テロかと、警備体制の方たち、肝を冷やしたのではないでしょうか。
よりによって、この日に････、派手にやってくれましたねぇ～、と思いながら、何より、運転手の方、お怪我がなくて良かったです。

夕方からは「饗宴の儀」
各国の賓客、お召し替えで、皇居豊明殿にお揃いになる。
こうして、宴は、夜遅くまで････。

お疲れも見せず、皇后さま、お元気そうで････、安心いたしました。