ようやく休校です

ついに、学校も休校です。
私は、もともと、春休みを繰り上げて、と言っていましたから、とても評価しています。

もっとも、世の中には、とても差し支える場合、対処に戸惑う方々、いろいろ問題の生じることもあると分かっています、が、とにかく、有事の時であります。

子供の感染は少ない、という意見もあった。
しかし、子供たちだって、乗り物で通学している人は、大勢いる。
その子供たちが一斉にそれをしなくなると、乗客の量が緩和されて、それが通勤客の安全にもつながるということも考えられる。

とにかく、出来ることをやろう、考えよう、であります。
そして、こういう時だからこそ、国、自治体、それぞれの組織、各自、と協力しあおうではありませんか。

子供の休校は、タイミングとしては、いい時であったと思う。
とにかく、もうすぐ春休みなのである。
仕事を持つ母親の戸惑いもあると思いますが、もともと、春休みは折込み済みの筈。
それが、2週間ほど、長くなった、ということです。

そして休校は、あくまでも、要請であります。（政府が命令を出すことは出来ない）
卒業式なら、卒業式だけ、期末試験なら、それだけを行うことも可能です。

私の孫たち3人は、どう過ごすことになるでしょうか。
多分、進学の決まったAちゃんは、この休みをピアノのレッスンに充てるでしょう。
K君は、高校受験に向けての勉強に充てることになると思います。
Mちゃんも、2年後の中学受験の勉強に、塾に励むことになろうかと思います。

思ってもみない事態でありますが、これを機に、のちの、日本の働き方改革、学校教育の在り方につながれば・・・・、と、思ったりするのです。

明るい見通しが欲しい････

テレビのニュース番組も、スマホのニュースも、コロナウイルスのことばかり・・・・。

夫の楽しみにしている、月一度の三水会も、中止になった。
各地のイベント、コンサートも中止。
これからのスポーツ観戦は、観客なしで行うとか。
オリンピックも、まさかと思うが、中止になることも、考えねばならない事態となりました。

こんな時こそ、このブログも更新しなければ、と、もしかして、ウイルスにやられたのでは、と思われるかと思いながら、世の中がこんな状況にあると、何か正直、ブログを書き気さえ起きなくなる。
こんな時に、あまりにも他愛ないことを、つらつら書くでもない・・・・、と思ってしまうのです。

何か、世の中を、恨みたくなる。
これから受験をする人、就職活動をする人、今、働いている方々、、その人達の健康を心配する。
経済に及ぼす、影響のことも、考えてしまう。
そして、人々の心に、言い知れぬストレスの溜まってゆくことを、心配する。

何かひとつでも、明るい見通しがないものか・・・・、そう、願ってしまう。

コロナウイルス、どうなる････

新型コロナウイルスの感染、政府は、ここ、1，2週間が、やま、と言っているが・・・・、
つまり、これから広がっていくのか、閉じ込めることができるのか、と。

今日は久しぶりに、買い物にイオンに行った。
ちょくちょく買い物しなくて済むように、肉、野菜、調味料、加工品と、一週間分ぐらいの献立を頭に描きながら、買い物をする。

私の家族たちは、とても用心して、家族間でも（息子のところとも）、会うことを控えている。
だから、孫娘の合格祝いの食事会も、少し先延ばしに・・・・。

教師が感染したりしていて、千葉市内の中学校は、今、休校している。
市内と言わず、県内の学校は、春休みを繰り上げて、休みにしてはどうか、と思うのだが・・・・。

政府の対策、対応は、大変難しいものがあると思います。
そして、どうやっても、非難の対象になってしまうものなのです。

習近平さんの来日は、おそらく、無理そうです。
韓国は今、大変なことになっている。
日韓の諸問題も、しばらくお預けになっています。

そしてー、
日本は、オリンピックは果たして大丈夫なのでしょうか。
いやはや、全く、思ってもみない、事態になってまいりました。

その時、どうすれば････？

暖かい日が続いています。
今日は、天皇誕生日、天皇は、60才を迎えられました。
が、一般参賀は、コロナウイルスの影響のため、中止となりました。やむを得ません。

どこかの首長が、何かのイベントを行うとして、こんな時だからこそ、やるべきであると言っていたが、事が違うでしょう、と言いたい。
暗いムードを払拭するではなく、今は、ただただ、感染を防ぐことに努めるのが、優先順位、中国のように、街を封じ込めることなど出来ないのです。
各自が、心掛けるしか、出来ないのです。

政府は、ある薬を使うことを、試したいとあります。
副作用のきつい薬だそうですが・・・・、使うべきと思います。

この暖かさのせいか、私は今、風邪引きの兆候など、全くないのが幸いですが、しかし、もし、せき、発熱したら、その時はどうしたらよいのかと思ってしまいます。
たんなる風邪、でも、薬だけでも・・・・、と、かかりつけ医院に・・・・？

もし、呼吸困難になったら・・・・、救急車を呼んでいいのでしょうか。（保健所に問い合わせる余裕などない）
いろいろ、その場になったら、どうすればいいのか、分かりません。

涙を流してあげるしか････

世の中に、辛くて悲しい出来事が、一杯あると、先のブログに書きました。
栗原心愛ちゃん（１０才）の事件がまさにそうです。

私は、この事件が起きた時から、一度もブログには書いていません。
悲しすぎて、書けなかった。

今、その父親の裁判の初公判がありました。
その詳細が、新聞に載っていました。
そして、その死に至るまでが、明らかになりました。
裁判員の一人が、涙を流し、一時休廷する場面もあったそうです。

栗原心愛ちゃん、私と同じ県に住み、そして、私の孫と同じ年齢です。
もちろん、私は、この父親も心愛ちゃんのことも知らないけれど、どうしてこんなことに・・・・、と思う。

ふと、私は、この心愛ちゃんは、とても賢い子であったのだろう、と思った。
父親が感情にまかせて自分を叱っていることを、とても理不尽だと察していた。
そのことが、父親には、無性に腹立たしかった。

そして賢い心愛ちゃんは、学校に助けを求めた。
そのことは当然、父親の怒りになる。
暴力は、ますますエスカレートしていった・・・・。（あくまでも私の想像）
このような人は、むしろ、とても心の弱い人なのだろうと思う。

心愛ちゃんは、不幸にして、幼くして、死んでしまいました。
もしも、彼女が今も生きていて、そしてこの先大人になっていったとしたら、賢い心愛ちゃんのことですから、そんな父親の心の弱さを、可哀そうな人だったのだと、思う時があったかもしれません。

でももう、取り返しはつきません。
どうして、まわりに、賢い大人がいてくれなかったのだろう。
どうして、手を差し伸べようとしてくれなかったのだろう。

私達には、ただただ、彼女のために、涙を流してあげることしか、今となっては、できません。