ブログ アキマ

80代女性のブログ

不義理して・・・・、ゴメンナサイ

2018-05-31 12:33:20 | 日記
近所の、A医院の看護師さんに、会った。

私がA医院へ行かなくなって、2年近くになる。
「お元気でしたか?」
と、私がどうしているか、気にして下さっていたようである。

A医院には、以前からずっと、血圧の薬を出して頂いていたのだが・・・・。
私は、胆嚢摘出手術を受けて以来、別の医院(消化器内科)に、移ってしまったのである。

このA医院の先生に、というより、この看護師さんに、私は、義理を欠いてしまった、という思いが強い。
一度でも、ご挨拶に伺うべきだった、と、思った。

少し、年配でいらっしゃるが、それだけにベテランの感があり、先生よりも、この看護師さんに、何かと話せるようだった。

程近くにお住まいでいらして、そちらの方のスーパーに行く度に、よく出会っていた。

私は、自分のご無沙汰を、お詫びした。
そして、胆嚢の手術を受けたことや、その後のことを話した。
少し忘れかけていた、手術の記憶をよみがえらせて、やや、気が重かったけれど・・・・。

そして、このような、ベテランの看護師さんがいて下さると、本当にいいなあと、思わずにいられない。私よりも勿論、ずっとお若いけれど、頼ってしまいそうになる方、である。

出会ったあと、何かとても、不義理をしてしまったことが、心にのしかかる。
と言っても、私は、どうしても、A医院より、今の、消化器内科の医院にかかりたかったのだから、やむを得ない、と思う。

こういうことは、よくある、致し方のないことだ、と、自分に言い聞かせる。

国会の愚かさを憂う

2018-05-30 12:25:16 | 日記
国会は相変わらず、モリカケ問題、である。
もう、うんざりで、見ないでいるが、別の興味で、BSプライムニュースをつけたら、冒頭で、この日の国会のやり取りを、取り上げていた。

これだけやって、総理の金銭の問題は出なかったではないか、と言うと、野党の議員の何たらが、森友の方はそうだったかもしれないが(何もなかったことを認めている)、加計の方は、あったと言う。

それは、総理が加計さんに、食事を何度もおごってもらっているではないか、と、言うのである。

これ、マジで言ってるの?
何と、セコイことを、言うではないか。

そう言えば、国会で、長妻議員が、食事はどちらが奢ったかと、しつっこく、総理に聞いていたそうである。(見ていないが)

もう、国会は、学校のホームルームのやり取りのようである。
野党議員の、お粗末さー。

私のように、微々たる収入の者だって、誘えば、食事ぐらい、奢る。
それって、当たり前だし、大それたことでも、ない。

ましてや、総理のお付き合いである。
食事の金額など、物の内に入らぬ。

そんなこと、分からぬのか。
それとも、そんなお付き合いを、経験なさったことがないのか、と、思った。

私は初めから、この問題は、総理には全く問題はないと、確信していたし、そして今、その通りだったではないか、と言える。
私のような者でも、正しく判断できるというのに・・・・である。

大体、そんな、些細なことでしか、追及ができないのであれば、もう、お止めになるのが、潮時ではないでしょうか、と、申し上げたい。

8才の孫娘との会話

2018-05-29 10:42:36 | 日記
「おばあちゃん、大安とか、仏滅とか、信じる?」
と、いきなり、聞く。

「信じない」と、私は即座に答える。

「大おばあちゃん(母親の祖母のこと、亡くなった)は、絶対信じるって言ってた。でないと、良くないことが起きるのですって、だから、ママも、信じてるってー」
そして、
「おばあちゃんは、どうして、信じないの?」
と聞く。

私は、
「おばあちゃんはねえ、自分で考えたいの、人から何かと決めつけられるのは、嫌。まして、根拠のないことだし・・・・」
と、8才の孫に、理屈っぽく言ってもどうかと思いながら、この子には、いい加減は通じないのは分かっているから、きちんと、答える。

すると、
「パパもそう言ってた、やっぱり、親子ねえー」
と、びっくりするような、受け答えである。

そして、常々、大きくなったら、看護師さんになる、と言う。
その理由が、可愛い。

一番の仲良しのお友達の女の子が、将来、医者になると言う。
だったら、私は看護師になるわ、そうしたら、大人になっても、ずっと一緒にいられるものね、ということらしい。

医院に行くと、必ず、医者と看護師がいる。
それを見ていて、そう思ったところが、8才の子供らしい。

まあ、看護師は、素晴らしい仕事だから、誰にも、異論はないがー。

この歳の女の子、なんて、多感なのだろう。
この世代の子供なりに、一杯、いろんなことを、考えている。
物事を、吸収する力が、凄い。

子供と思って、侮ってはいけない。
そして、何か質問されたら、きちんと答えよう。
難しいことでも、きちんと受け入れ、咀嚼してくれそうで、孫と話していると、楽しい。

「ゆこゆこ」のファン

2018-05-28 10:55:55 | 日記
夫達仲良し4人組(?)が、一泊旅行に出かけるというのである。

何でも、さくらんぼ狩りに行きたいと、誰れかが言い始めて、話が持ち上がったようである。

さくらんぼ狩りは、6月中旬、場所は山形。

一ヶ月を切っているのに、まだ、宿を取っていない。
ということで、私が、雑誌「ゆこゆこ」の中から、探してあげる。

お目当ての場所にぴったりの、宿を見つけ、どうかと言うと、「いいね」ということなので、早速電話をかける。

この「ゆこゆこ」、最近は、どこも宿の手配はネットでやるが、この「ゆこゆこ」の会社は、電話で受け付けてくれて、そして、丁寧に応対してくれる。

希望の日の、部屋が取れて、オーケーであった。
その上、お料理は、どのコースがいいですか、とか、宿の駐車場はどこにあるとか、教えてくれて、最後に、「お気を付けて、行ってらっしゃいませ」と、言ってくれる。

だから・・・・、私は、「ゆこゆこ」のファンなのである。

ネットで簡単に、手早く、しかも格安に決める方法もあるが、ビジネスでなく、温泉旅行に出かけたいのである。
最初のこの応対から、旅に出るぞ、という気分になる。
そしてー、
宿のパンフレットは、直接、宿にということで、教えられた電話番号に電話してみると、フロントの方らしいが、ほんの少し、郷土の言葉が感じられて、ああ、山形、と、出かける先を思い浮かべ、嬉しくなる。

私は、参加するわけではないが、いい所が決まって良かった、と思った。

さくらんぼ狩り・・・・、実は、私も行ってみたい気もしたが、今回は、男の人ばかり・・・・、女が入るべきでない、そう思って、遠慮した。

お土産は、買ってきて、頂こう。

クローゼットの中の・・・・

2018-05-27 17:31:55 | 日記
このところ、忙しく・・・・。

少し、家具の位置を変えただけなのに、それにつられて、あちこちの移動が始まり、物が移動するにつれて、掃除しなければならない。

納戸が一杯となり、納戸の物を、クローゼットに運び入れる。
どうも、しっくりこない、と、又、並び変える。
そんなことばかり、やっていた。

おかげで、あちこちの整理と、清掃が行き届き、少しすっきりとする。

こうしてみると、私のまわりには、物が一杯あることが、分かった。
かって、ホテルのオープニングでの引き出物として頂いた、そのホテルのロゴの入った高級バスタオルが、何枚もある。

今は、生活様式が変わり、使わない座布団5客、カバー、テーブルクロス、ナフキン、ハンカチ・・・・が、何枚もー。
もう、私の人生が終わるまでに、何ひとつ、買い物をせずに済むのではないか、と、思ってしまう。

そしてー、洋服・・・・。

私の部屋のクローゼットの中の、その、一番奥の方に、一着の洋服が、ずっと長い間、掛かっている。

鮮やかな、サーモンピンク色の、スーツ。
やや、フォーマルなデザイン。
そして、ミニ スカート。

そうです、このスーツは、50年前のもの。
50年前、結婚した、最初の私のお誕生日に、夫が、買ってきてくれたものである。(夫は覚えているだろうか)
50年前のものにしては、傷みもなく、綺麗。

後にも先にも、夫がお誕生祝に、スーツを買ってくれたのは、この時のみだけど・・・・。(お花とか、ケーキとか、指輪、ネックレスはあったけれど)

このスーツを買ってくれたあの時、夫はどんな気持ちだったのだろう。
最初のお誕生日で、気合いを入れたのだろうか。
お店の人に、見立ててもらったのだろうか。
自分で、選んでくれたのだろうか。
価格は、どれくらいだったのだろうか。

などど、未だに、私は聞いていない。

そしてー、そんな思い出に、ちらっと振り返りながら、久し振りに、このスーツを眺めてしまった。

今、このことを、ブログに書いてしまったが、夫は、何と読むだろう。

いえ、今更、何かを言うわけなどない、と、わかっている。