ブログ アキマ

80代女性のブログ

今年の終わりにー

2017-12-31 09:47:14 | 日記
住宅地の幹線道路を走る車の数が、めっきり減り、あたりがひっそりとし始める。
皆、休みに入ったようだ。

私のいる住宅地の中の家々には、逆に、車庫に車の数が増える、他ナンバーの車。
家々に、家族が集まってきている。
お正月を迎えるという、風情を感じる。

私も、お正月の準備は、ほぼ終えた。
買い物も、スーパーが混み合うので、昨日の内に済ませ、今日は、息子達一家を迎えるための、お正月料理の準備に入る。

昨今はモノが豊富に溢れているので、加工品なども上手く使えば、わりと楽にお正月料理が出来上がる。(最も、おせちはあまり食べない)
私の母の時代は、黒豆など、長い時間かけて煮ていた。
そんな母のことを思い出すと、胸がキュンとなるが、もう、私自身が、来年は母の歳を越えようとしている。いつまでも、母を想う歳でも、ないのである。(母は母だけど)

夫とふたり、静かに今宵、年を越そうと思う。
来年のことは、未知数、世の中になにが起きるかわからないし、私自身の健康のこともー。
この、平和と、幸せが、来年も続くことを願いながら・・・・、私の今年のブログを、締めくくろうと思う。

心のブルーは消え、さあ、お正月の準備をー。

2017-12-28 09:43:05 | 日記
暮れの迫ったこの日、夫と共に、Sクリニックに行く。
そう、夫はこの日、腸の内視鏡検査を受ける予定日だったのだ。

というのは、一か月前、市の健診で潜血要注意を受け、そのための検査日であった。
ようやく、その日がやって来たのである。その一ヶ月間を、私は心配で、心の中ブルーの状態で過ごしていた。

結果は、異常なし。
やれやれ、安堵の思いだった。

初めてのことで、検査を受けるための食事制限や、下剤を飲ませること、夫が、気落ちしていないか気掛かりだったし、そんなことより、結果を聞かされるまでの、緊張していた心労が、私に、安心すると同時に、どっと疲れを感じさせてしまった。

結果が異状なしで、胸をなでおろし、先生にお礼を述べる。
クリニックは、今日が今年最後の診療日。
お世話になりました、来年もよろしくと申し上げると、先生は優しい笑顔で、いいお年をね、と言ってくださる。

先生の笑顔は、いつも素敵だな、と思う。
私は、先生の笑顔を見ると、いつも、気持ちがほっこりする。
私の先生だったけど、夫まで、こうしてお世話になることになってしまった。

さあ、明日から、元気にお正月の準備に入ろう。
何か慌ただしくしていて、気が付くと、もう、幾日もない。
皆の集まる、準備をしなければならない。

今宵も夫は超ご機嫌で・・・・

2017-12-21 12:36:42 | 日記
今年最後の、ご近所での飲み会。
それは、気の合う仲間が自然と集まった、男たち8人の集まりで、あるお宅(一人暮らしの)を借り、月一度行われる、いわゆる仲間内でいう、にわか仕立ての、居酒屋なのだった。

コンセプトは、男の手料理(持ち寄り)各自酒持参、準備と後始末を自分達で行い、あくまで我々女房共を、煩わせることをしない。

夫はこの会にご縁ができて、途中から仲間に入れて頂いた。会では、一番の年長者である。

今宵の料理は、手巻き寿司と猪鍋だそうで、さすがに、少しお手伝いしましょうか、と申し出たが、自分達で出来る、とのことだった。
あくまで、他を煩わせない、迷惑をかけない、そして、ちゃんと節度を守っておられる。

持ち込みの一品としては、夫は料理を作れないので、いつも私になるが、今宵は、寿司、鍋、とくれば、天ぷらなどいいかしら、と思い、8人分の天ぷらを揚げ、夫に持たせる。
あ、それから、先日夫の手を借りて作った、柚子ジャムを、皆さまにささやかなプレゼントとして、お配りしようと、小瓶に小分けし、ラッピングし、それも、夫に持たせる。
夫は、いそいそと、出かけて行った。

あとは、夫のご帰還を待つのみ。
時として、酔って、近くだというのに、仲間に送ってもらって帰宅することもあり、勧められて飲んで、超ご機嫌な夫を、私は、良かったねと思う。
こんな風に、年を重ねながらも、あれこれ楽しんでいる夫を、幸せと思い、これも、いい仲間が夫のまわりにいてくださるおかげ、と、思うのだった。

あけて翌日、その夜の様子が、ブログに上がっているのを、見る。
猪鍋が上手く出来上がっていて、美味しそうー。手巻き寿司も、上出来ー。
お世話下さった、Sさん、Nさん、お世話様でした。
私も、猪鍋は、いちど、頂いてみたかったです。

夫の手を借り、ジャムを作る。

2017-12-16 11:07:00 | 日記
お向かいさんから、柚子をバケツ一杯頂いた。
これは、一気にジャムにしようと、朝から手掛け始めたら、珍しく、夫が手伝うと言い出す。

台所仕事など、一度もやったことのない夫が、なぜか興味を持ったらしく、そう言ってくれたのはいいが、しかし、手際があまりいいわけではないので、とりあえず、柚子の果汁を絞り、それを集めてくれることをお願いする。

柚子の皮、わた、種、果汁と取り分け、まず、皮を細かく刻まねばならない。フードプロセッサーを使うことも考えたが、あれこれ考えている内に、手早く手作業でやり始める。

あたり一面、柚子の香りをまき散らしながら、ふたりでせっせとやり続け、気付くともうお昼。
一旦休憩して、ふたりでイオンに出向き、ミスドで軽食する。

帰宅して、又、作業を始める。
ジャム作りは、刻んだ柚子の皮、わた(種を取り除き)、それに、夫の絞った果汁を入れ、砂糖1㎏以上を入れ(何しろ大量なので大鍋で)、とろ火で1時間以上煮て、ついに、出来上がり。我ながら上手く出来た。

これはぜひ、皆さまにも、お配りしなければ・・・・。
何しろ、夫の始めてのお手伝いの(?)ジャムですからー。

あれこれ、気を病む私。

2017-12-13 13:06:20 | 日記
夫の病院の予約日なので、夫と共にS総合病院に行く。
私は、夫が今飲んでいる薬が、ある副作用をもたらしているのではないかと、思えるふしがあるので、その事を、ちょっと先生に聞いてみたくて、同行したのである。

一緒に診察室に入る。夫がひととおり診察を受け、次の予定日の予約を頂き、薬の処方をして頂いたので、私は、自分の思いを、先生に質問してみたのだったけれど・・・・。

結果は、私の納得するものでは、必ずしもなかったけれど・・・・。
というのは、先生が、自信を持ってお出しになっている薬について、あれこれ言うと、気を悪くなさらないか、そんな思いが、つい突っ込んでの話をするのを、私にためらわさせた結果だったけれど・・・・。

そんな思いで、気持ちがもやっとしながら、病院をあとにしたのだが・・・・、そんな私の気持ちをよそに、夫はいたってお気楽で、帰り道、ティルームに寄って、お茶して、ご機嫌だった。

あれこれ、気を病む私と、いたって、あまり突き詰めて考えない夫。
そんな夫に救われる面も、多々あるけれど・・・・、大体に於いて、つい放っておけないと思ってしまう私。
夫はしかし、そのことを、日々感じてくれているのやら・・・・。