ブログ アキマ

80代女性のブログ

今年も一年が過ぎる・・・・

2017-11-30 12:45:42 | 日記
12月に入るー。
この一ヶ月の過ぎるのは、早い。
あれこれ、年内にやらねば、と思うことが多々あり、気持ちを気ぜわしくさせる。

12月の予定、夫のカラオケの日、飲み会の日、(差し入れを考えねば)、免許書の更新、年賀状を書くこと、お世話になった方へ、お礼のお品をー。
孫へのクリスマスプレゼント、食事会、そして、今年最後の、クリニックへー。

去年の私のブログを読み返してみると、お正月に息子達が来るので、私が張り切っているのが、分かる。そして、来年も良い年でありたいとー、結んでいる。

息子達の家庭も、立派に成長しているし、私達夫婦も、ちゃんと自立している。
それぞれ干渉しあわないで、日々暮らしているが、気付けば、そっと寄り添っているのを感じる・・・・、そんな、温もり、按配が、いいー。
来年も、同じように過ぎてゆくことを、心から、願う。

心の中ブルーなどど、先のブロブで書いて、2,3の方からご心配を頂いた。
私の、思わせぶりな書き方がいけなかったー。
しっかりと、読んでくださっているのだ、と思い、改めて、私のモノでも、人を動かせてしまうことの、重さを知る。

心の中、ブルーで

2017-11-27 12:32:21 | 日記
心の中、ブルーになる、出来事があった。(何が、とは今は書けないが)
しかし、一か月後には晴れるからと、私は確信している。(でないと、困るのである)

心の中ブルーでも、日々の用事の、やることは、やらねばならない。
食べなければならない、食事は、作らなければならない。

風邪を引いてしまった。夜中にせきが出たと思ったら、あっという間にのどが痛くなり、鼻水が出、熱はないのに、体がだる重い。

Sクリニックに行く。この所、医院通いがどうしてもふえてしまった。世間では、高齢者は医者通いをひまつぶしにしている、などと、心無いことをいう人がいるが、よく知らないで、言わないでほしい。

先生に症状を言うと、胸の音をきいてくださり、お口あーんと、のどを見てくださる。
先生は、ついこの間までは、大学病院では、消化器内科のバリバリで、ずっと難しい癌の治療にあたってらしたけど、今は総合内科医として(もちろん内視鏡検査を主になさっているが)私ののどの痛みまで、診て下さる。なにか、有難いなあと、思えてしまう。(大学病院では、今は、風邪などでは絶対に診ていただけないのである)
お医者さんて、日頃、よく勉強なさるのだろうなあ、と思う。
先生は、どうしてお医者さんになられたのだろう、私には関係ないことだが、一度聞いてみたい。

出して頂いた薬はバッチリで、私は間もなく快方に向かった。
心の中のブルー、消せないまま・・・・だけどー。

息子の誕生日でー

2017-11-19 15:07:45 | 日記
次男の誕生日で、丁度ボジョレーの解禁、家でワインパーティーをやる。
ワインだから、お料理は、やっぱりイタリアン、チーズ、ピザ、ローストビーフなど・・・・。

息子44才、すでに社では責任ある立場にあり、大切な仕事をこなしているが、家庭では、一人娘とじゃれ合うひょうきんなパパ振りである。
すでに、私達よりは、はるか上にいると言うのに、親からすれば、息子は、息子ー。

息子達が、高校、大学生で家にいる頃は、比較的口数の少なかった息子達が、黙って食事を終えて、それぞれの部屋にこもり、自分の世界にだけ、浸っていた頃もあったけど・・・・。

こうして、家庭を持ち、とてもまろやかになり、私達のことも気にかけ、手を貸してくれたりするのを、とても嬉しく思うものである。

この日は、息子の幼い頃の話にもなり、それは、お嫁さんとしても、とても興味を持つところとなり、飲んだり、食べたりしながら、おしゃべりをして、遅い時間になって、一家は帰って行った。

あけて翌日、昨日の残ったものなどで、昼食を済ませた私達2人は、食事のあと、向き合って気がつけば、お互いに、無口でスマホを使い続けている・・・・。

昨日と打って変わっての静けさと、年寄り2人が話す話題もなく、黙ってせっせとスマホをいじっている姿・・・・、なにやら、可笑しくて・・・・。

次に皆がやって来るのは、クリスマスになるそうである。

夫が旅行で、私はひとり想う

2017-11-16 10:50:40 | 日記
夫がお友達と、箱根への一泊旅行に出かけ、私はひとり、お留守番である。

今夜はさぞかし夫は、温泉に浸り、ご馳走を食べ、お酒を楽しむことだろう。
箱根の紅葉は、もう終わった頃だろうか。
私は、何度か訪れたことのある、箱根の風景を思い起こしてみる。

そういえば、私は、今年の秋は、旅行に出かけなかったー、と思った。
春は、息子や孫と、東北旅行を楽しんだ。
そして、初夏は、夫とふたり、谷川岳の麓、水上高原と出かけていた。

その旅行のハイライト、それは、私がY先生のところを、お訪ねできたことである。
旅の途中の、最寄り駅の近くに、先生の医院のあることを知って、私はどうしてもお会いしたいと思い、お訪ねしたのだった。

私は、先生には、並々ならぬお世話になってしまった。
そのことを、私は心から感謝している。

あの日、私を迎えてくださった先生は、「ひとりで来たの?」と、私におっしゃった。
そう、私が、夫をホテルに残し、一人で会いにやってきたことを、幼い子が、ひとりでおつかいにやってきたことを、ほめてあげるように、私におっしゃったことが、私はおかしくもあり、その優しい口調を、先生らしいと思ったりしたのだった。

あれから5か月ー、なぜだか私には、遠い日の出来事のように、思える。
思い出は懐かしい。
今、先生は、どうしていらっしゃるだろう。
いえ、私には、分かる。
先生は、朝も、昼も、夜も、ひたすら患者さんを診ていらっしゃる、それが、先生の、すべてー。

年賀状を、お出ししようと思う。
元気で、今年も旅行に出かけてまいります、と、書こう。

私は、来年もまた、旅行に出かけるだろう。
きっと、いい旅が、私を待ち受けている、と思う。

夫、いない日の私、ひとりついつい、いろんな事を考えてしまった。そしてー、夫がいなくて、たっぷりあるはずだった私の時間が、なぜか、急に味気なく感じられてしまうのだった。
やっぱり、ひとりでいるのは、味気ない。
夫の存在を、改めて感じてしまうのだった。


成田山新勝寺にて

2017-11-07 09:19:10 | 日記
素晴らしい秋晴れの日を、成田山新勝寺で皆で「ま」ちゃんの七五三を祝う。

この日の「ま」ちゃんのお着物、青味がかった紫の地に、白やピンクのいくつかの花が描かれている綸子。八掛の赤と合い、それは、とても鮮やか。

錦の袋帯は、ふくら雀に、半襟、はこせこ、ぞうり、を赤で揃え、髪には紫のかのこ、青色の花かんざし、落ち着いた中に、華やかさがあった。

実はこの着物、ママの七五三の時の物である。
30年経っても、上質の絹物は少しも変わらぬ美しさを保ち、今、こうして、娘が袖を通すことができた。それは、とても感慨深いものがあった。

Kさんのご両親にしてみれば、それは私よりも、もっともっと深い感慨があったものと思われる。
こうして受け継がれてゆく、日本の文化、美、伝統、しきたり、を深く感じ、同時に、Kさんの大切に育てられてきた、子供時代を、思った。

境内は、大勢の人で賑わっていた。観光客(外人も多く)、お詣りの人、結婚式・・・・。
その後、私達一行は、成田ヒルトンホテルで会食する。
窓の外に飛行機が、時折飛ぶこのホテル、何かの折りには、我々はよく利用する。
この頃になると、もはや、着物を脱ぎすてた「ま」ちゃんは、日頃の活発さを取り戻す。

こうして、脱ぎ捨てられた着物は、残念ながら、最早これ以上着る機会が訪れないのである。
なぜなら、お正月といえども、「ま」ちゃんは、毎年スキーに出かけるし・・・・。

今日の一日は、私達にとって、忘れがたい一日だった。
孫の成長を、こうして、祝ってあげることが出来た。
次、成人式を祝ってあげたい・・・・、節に、そう思う。